祈りの海

人間とは何か?人間を構成する意識、自由、倫理、宗教、社会と言った概念すべては「確固としたもの」ではなく、科学によって揺さぶられる。しかし人間は真実を知っても、なお意味を求めて生き続ける。
ソ連時代にキルギスの作家によって書かれた物語たち。それにしてもなんという美しさだろう。そしてまたなんて残酷なんだろう。
キルギスタンの小説家アイトマートフが書いた『白い汽船』という小説のことも教えてくれた。両親が離婚したため湖畔の祖父の家で暮らしている少年が、湖に浮かぶ白い船を眺めて、大きな魚になって船まで行きたいと夢みる物語だという。(p39)
少年は自分と話すのが好きだった。しかしいまは、かれは、自分にではなくカバンに語りかけるのだ。

人間とは何か?人間を構成する意識、自由、倫理、宗教、社会と言った概念すべては「確固としたもの」ではなく、科学によって揺さぶられる。しかし人間は真実を知っても、なお意味を求めて生き続ける。

本所の貧乏長屋を舞台にした連作短編集。 悪でもない「狡さ(ずるさ)」に、胸が痛んだ。

入場テーマは「移民の歌」、大股でリングの周りを歩き回るブロディ、カッコよかったなぁ!

台湾の台中市にあるその日本植民地時代の木造建築の前庭には大きなマンゴーの木が実を付けている。

アメリカがなぜ、いつ、どのようにして現在のような傲慢なまでの軍事大国に変貌してしまったのか──航空機の進歩と空軍の変遷を切り口に20世紀アメリカ史について語りつつ、そのことについて考察した本。
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