晴れの日散歩




オレンジページで十四年連載中です。シリーズ四冊目の発行となりました。
角田光代さんのエッセーをたまたま読み、面白い人だなあと思って もう一冊手に取りました。 この本は…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1468 件
得票数:36647 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。




オレンジページで十四年連載中です。シリーズ四冊目の発行となりました。
角田光代さんのエッセーをたまたま読み、面白い人だなあと思って もう一冊手に取りました。 この本は…




えっ? 小川糸さん、ベルリン在住なの?
知らなかったので驚きました。 それならバルト三国にいれあげているのも分かります。 だって、日本か…



ほっと一息つくことができる一冊。
益田ミリさんのおまけ漫画つきエッセーです。 いつも通りゆるやかで、ぼーっとこころを解きほぐす作用が…





村岡花子訳の世界は、世代を超えて愛される品のよさがあるのです。
「アンのゆりかご」 で、どうしても花子さんの翻訳が読みたくなりました。 わが家の書棚に、この一冊…



どうすることもできない負の力を題材にした意欲作。
「むらさきのスカートの女」 での芥川賞受賞後第一作です。三本の短篇集です。 「木になった亜沙」文…



有名な一人芝居の台本を読んでみた。
イッセー尾形さんの一人芝居は有名です。 以前、TVでちょっとだけ見たことがあります。 台本が文庫…





NHK朝ドラの花子とアン、大好きでした。
会社があるので、NHKの朝ドラは土曜日しか見られません。 そんな視聴回数でもぴんとくる時があり、花…




女性事務職のお仕事小説なんだけど、これがすごいんだわ。
書評でちょくちょく名前を見かける作家さんですし、 図書館の新刊リストでタイトルが気になったので手に…





読書マンガといえばやっぱりこれ!
本が好き! で流行り、すっかりファンになったシリーズです。 最新巻が出たのでさっそく手に入れました…





妄想まみれのこんな読書会があったら楽しいよね。
岸本佐知子さんの近著 「ひみつのしつもん」 が抜群に面白かったと話したら、 Kuraraさんにこの…

微妙。自分の中に受け入れたくない気持ちがある。
ひらがなが多く、横書きの風変わりさで話題になった芥川賞受賞作です。 作者が七十五歳で、この作品が実…



キワコさんとわたしの作り出す空気感がいいんです。
喜和子さんと知り合ったのは、十五年ほど前のことです。 主人公のわたしは、小説家になる前でした。 …




寄贈先か電子書籍でしか読めない非売品だが、この取り組みは尊敬する。
図書館の新刊情報で目に留まり、手に取りました。 仕事で何回かバングラに行ったことがあり、興味があっ…





雷に打たれた。ただ、ただ衝撃。
話題になっているしな、ぐらいの気持ちで手に取りました。 ベストセラーは無難な本という印象があったの…





サラリーマン必読本。最近の絲山さん、絶好調!
前作もすごく気に入ったのですが、この作品も大満足でした。 エッセーで読む限りですが、最近の絲山さん…




こころがグンと上がるYA小説。
図書館の新刊リストで、タイトルと書誌情報にぴんときて借りてみました。 初めて読む作家さんです。書評…




ねにもつタイプの抜粋改訂版。
ずっと前から読みたかった本に、ねにもつタイプがあります。 本が好き! で、先行書評Kuraraさん…





不完全でぐずぐずと考えをめぐらす描写が、刺さる刺さる。
又吉さんを作家さんと呼んでも何も問題ないでしょう。 そもそも、作家/芸人とぱきっと色分けすること自…


かなりいらつき、背景を知って行き場のないわだかまりを抱える一冊。でも、ひょっとしたら名著かもしれないのです。
なんでもないことのように失敗談を面白おかしく伝えようとするエッセーです。 著者はフリーの編集者兼ラ…




子どもたちを愛する。時として狂気にみえるほど。
ああ、どうしましょう。どこからがネタバレになるのか悩みます。 紹介がとても難しい作品です。 小川…