コンパスと定規の数学:手で考える幾何学の世界 (アルケミスト双書)

線と円から生まれる図形の本
子供の頃に算数の時間で使うからとコンパスと分度器を買ってもらったのを思い出しました。 杭や紐を使っ…

本が好き! 1級
書評数:2046 件
得票数:46242 票
好きなジャンルは歴史、幻想、SF、科学です。あまり読まないのは恋愛物と流行り物。興味がないのはハウツー本と経済書。読んだ本を自分の好みというフィルターにかけて紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。

線と円から生まれる図形の本
子供の頃に算数の時間で使うからとコンパスと分度器を買ってもらったのを思い出しました。 杭や紐を使っ…

地底湖に沈む秘密の話
物語は第二次世界大戦下のドイツで私生児を産んだマルガレーテの手記の形で進んでいきます。 身寄りがな…

魔物が巣食うホータンの話
ようやく囚われのシルヴィアとおまけのマリウスがいるだろうホータンの町にたどり着いたグインです。 目…

グルメを楽しむ小旅行の本
地元の名物を食べることは旅行の楽しみだ。 本書は個人サイトで3000軒以上のレストランレビューを書…

シンボルから読み解く縄文時代の本
表紙のインパクトが大きいですが、縄文時代をその精神世界から読み解いた学術的な本でした。 著者が縄文…

孤独だからこその強さの話
アクション映画の原作のような小説でした。 元CIAのジェントリーは民間警備会社でグレイマンとして二…

ネズミたちの冒険の話
今回のお話の語り手はドリトル先生の助手となったスタビンズ君です。 髪に白いものが混じるようになった…

笛の音が呼ぶ殺人の話
物語は天銀堂事件と呼ばれる宝石商に都の衛生係と称する男がやってきて、スタッフ全員に伝染病の予防薬と偽…

宿命と不屈の心の安定の本
タロットのカードを美術から読み解いていくシリーズですが、今回は「運命の輪」という神話的なモチーフだ。…

静かな湖畔で生まれた嵐の話
とうとうマルガへとたどり着いたイシュトとナリスの邂逅、それは中原を激動の時代へと突き落とすはじまりだ…

インカ帝国の歴史と文化の本
インカといえばラス・カサスが真っ先に浮かびますが、黄金で築き上げられた文化をスペインが破壊しつくし、…

猫と河童と犬の不思議な話
袋物屋の三島屋の次男坊である富次郎が聞き手となる百物語です。 富次郎の従妹のおちかが聞き手だった時…

スペインのケルトの本
ケルトの足跡はブルターニュだけでなくスペインにもあった。 ガリシアといえば故ニコル氏が愛していた海…

名探偵たちの競演の話
ポワロの短編集の第三弾ですが、今回はパーカー・パインやミス・マープルの短編も入っています。 最初に…

世界各地の占いの方法の本
占いはかつては神意を知るための手段として用いられ、現代でさえ人生や将来を決めるのに占いを信じる人が大…

ブラックすぎる汚職の話
タイトルにもなっている通り主人公は夏希のはずだが、織田と上杉の過去の因縁の話に終始しており夏希は終わ…

妖魔と人間の都での話
誘拐されたシルヴィア皇女を取り戻すべく放浪の旅に出たグインは、シルヴィアとマリウスを手にしたグラチウ…

ロボットからみた人間関係の話
クララは少女の姿をしたAFと呼ばれるロボットだ。 物語はクララがショールームに飾られ、買ってくれる…

人生十色なら未練も十色の話
未練が残ってしまってあの世へつながる黄泉坂を登れない魂を救済していくお話の、シリーズ第三作目です。 …

孤独と死を身近に感じる話
作者のウォルター・デ・ラ・メアはケント州のチャールトンに生まれ、十九世紀から二十世紀にかけて詩人とし…