どこよりも遠い場所にいる君へ



40年前高校生だった七緒が今また高校一年生になってよみがえる。七緒の40年間の人生が鮮やかに描かれる。
ライトノベルの状況には詳しくないが、この作品20万部近く売り上げ、映画化もされ大評判となった作品の…

本が好き! 1級
書評数:6422 件
得票数:94900 票
昔から活字中毒症。字さえあれば辞書でも見飽きないです。
年金暮らしになりましたので、毎日読書三昧です。一日2冊までを限度に読んでいます。
お金がないので、文庫、それも中古と情けない状態ですが、書評を掲載させて頂きます。よろしくお願いします。



40年前高校生だった七緒が今また高校一年生になってよみがえる。七緒の40年間の人生が鮮やかに描かれる。
ライトノベルの状況には詳しくないが、この作品20万部近く売り上げ、映画化もされ大評判となった作品の…



目薬はどのようにして使うの?江戸時代の多くの人たちは文盲だった。
ブックオフで購入。本が送られてきて驚く。出版社が老舗岩波書店だ。学生の頃は頭でっかちだったので、特…



中山七里、この作品は、力を抜いて、少し流しているな。
日本で20番目の女性判事、80歳の静おばあちゃんと、名古屋財界の重鎮、不動産会社の社長にして、商工…



人生の節々で決断し取った行動は、全部前向きで正しかったと思える人がいる。幸せな人だ。
世の中の多くの人たちは、概ね、自分の人生は、浮き沈みは多少あったが、幸せな人生を歩んできたと思って…



西さん、乳がんで、乳房を全削除する。それで、整形で乳房復活が提案される。形ばかりの乳房なんていらないと提案を拒否。乳房がなくても私は女性と強く宣言する。
カナダのバンクーバーで暮らしていた西加奈子さんが乳がんになる。その治療過程を描いたノンフィクション…



売春、援助交際など今は暗さ、疚しさの感じはない。でも、私の青春時代には、それらには、暗さ、せつなさがつきまとった。
死と性愛が交錯する極上の短編集。8編が収録されている。 小池さんは私と1歳違い。私と住んだ…



能に人生をかける主人公の姿と、最後の結末がうまく結びつかない。
物語の最初の舞台は、東北地方の小藩藤戸藩。主人公はその藤戸藩道具役をしている屋島剛。道具役というの…



亡くなった人が、虫に変身して、この世に帰ってくるサービスがある
人が死んで、地獄か天国かに行く途中に特殊なサービスを提供してくれる場所がある。昆虫とか鳥など生物に…



毎日犬の散歩をする道にある家の庭に、船のコンテナが積み上げられている。何に使われているのだろうか。
主人公は、日本で20人目の女性裁判官である静おばあちゃん80歳と10歳年下の名古屋財界の重鎮、不動…



電車がすし詰めでは、視線は首より上にしかむかない。
検察官佐方貞人シリーズ第3弾。4作品が収録されている。2作目などは、1弾、2弾を読んでいないと理解…



男子禁制、女性しかいない村があった。そこでは、どのようにして子供を作ったのか。
男女関係とか結婚が昔から現在、そして遠い未来にどう変わってきて、今から2000年後にはどうなってい…




舞台、演劇に憧れる。憧れは、色んな行動で表現される。
舞台劇で、演じる様々な人たちや、舞台を作る人たちと何等かのきっかけで、舞台劇に憧れた人たち、この人…




4万石の地方大名の柳原藩で執政のトップである阿部重秀の妻が駆け落ち、それどころか娘までも駆け落ち。どうして?
『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞したのち、第一作目の作品。 この小説は江戸幕府が成立し…



お望みのどんな香りも作ってみせる、おなじみの調香師シリーズ第2弾。
「透明な夜の香り」に次ぐ調香師シリーズ第2弾。8短編が収録され、連作になっていてまとめて長編作品に…




江戸時代、地方の娘たちの落ち着く先は女郎部屋しかない。それから、多くのそんな女性たちは文盲だ。
2022年に、柴田錬三郎賞と中央公論文芸賞のダブル受賞をしている作品。 物語の主人公は俺。…



夢の超音速航空機、コンコルド。イギリスとフランスの共同開発で世界デビューした。しかしたった20機だけつくられ、世界から消えた。
買いためた高尾さんのイギリス人シリーズ、この本が最後となる。少しさびしい。 イギリスは19…



徳川幕府にまねて、地方の藩主が目安箱を設置する。
江戸時代の武士を中心にリアルな人間関係を描いた短編集。7編が収録されている。 最も印象に残…



小説は、ありきたりな感情をいくら強調しても感動を呼ばない。そんな世界を破壊して、卓越した行動、才気を紡ぎださないと。それが、作家としての力量だ。
11歳の時、主人公のおけいは、母親に嫌われ、思いっきりぶん殴られる。 おけいは日本橋旅籠町の大物…




江戸幕府は、農民が武士に成り上がる出世コースを用意していた。それを「励み場」という。
戦国時代までは、日本全国、至るところに、領主がいた。それらが、戦いに敗れて、小さく残った領地を開墾…




須賀さんはすごい作家だなあ。社会主義国家東欧諸国の崩壊過程を、本当にリアルに描く。
この作品を読み終えて、皆さんはどんな感想を持たれたのだろうかと思い、「本が好き」に載せてある、書評…