海とサルデーニャ: 紀行・イタリアの島




放浪の作家D.H.ロレンスが描いた、イタリアの秘境への旅。
ロレンスは英国の炭鉱労働者の家庭で育った作家だが、波乱万丈の生涯を送ったらしい。 第一次大戦前…
本が好き! 1級
書評数:895 件
得票数:22810 票
1957年、仙台に生まれ、結婚後10年間世田谷に住み、その後20余年横浜に住み、現在は仙台在住。本を読んで、思ったことあれこれを書いていきます。
長年、化学メーカーの研究者でした。2019年から滋賀県で大学の教員になりましたが、2023年3月に退職し、10月からは故郷の仙台に戻りました。プロフィールの写真は還暦前に米国ピッツバーグの岡の上で撮ったものです。




放浪の作家D.H.ロレンスが描いた、イタリアの秘境への旅。
ロレンスは英国の炭鉱労働者の家庭で育った作家だが、波乱万丈の生涯を送ったらしい。 第一次大戦前…



エビ・カニ類のすべてが解る本。
エビやカニの研究者が2021年に上梓した本です。 エビとカニは姿形が異なるので区別は容易ですが…



脱サラして始めた古本十月堂の第三巻です。
先行するレビューと被らないように一つだけ紹介します。 「春のおわり」は第1巻で出ていた美大生の…



ツキノワグマ研究家によるクマの本。ユーモラスなクマの姿が見られます。
「熊が人を襲うとき」 を書いた米田さんが今年の4月に出したばかりの本。昨年秋からの街中へのアーバン…



若い古本屋が主人公のコミック「本なら売るほど」の第二巻です。
「本なら売るほど」の二巻目です。 今回出てくる古本はコミックあり漢字辞書あり江戸川乱歩ありです…



2012〜2013年に書かれた絲山秋子による七つの短編集。
2013年に上梓された絲山秋子のこの短編集は、2011年の東日本大震災が背景にあるようだ。震災自体を…



高名なヴァイオリン鑑定家が殺害され、クレモナ生まれのオールドヴァイオリン「グァルネリ・デル・ジェズ」がバラバラになって発見された。もと麻薬取締官のヴァイオリン鑑定士が謎に挑む。
先日、クレモナ製のヴァイオリンを巡るミステリー 「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」 を読んだばか…



今月のNHKの「100分de名著」でウィトゲンシュタインの哲学が取り上げられます。
この4月のNHKの「100分de名著」では20世紀の哲学者・ウィトゲンシュタインを取り上げるとのこと…



クレモナに住むヴァイオリン作りの名人がヴァイオリンに絡んだ殺人事件を解決します。パガニーニからロッシーニまでイタリアを代表する歴史的な音楽家が登場します。
少し前に同じ作者の ヴァイオリン職人の探求と推理 をレビューしていますが、これはその続編のようです。…



19世紀半ばにダーウィンの進化論が発表されてから、西洋の自然神学と戦いながら、科学的な生物の進化の仕組みが明らかになる歴史を描く。特にダーウィン自身を悩ませた見つからない移行化石について語っている。
チャールズ・ダーウィンが「種の起源」を発表したのは1859年だったが、それ以前から化石の発見などによ…



70歳を超えた著者がもう登らなくなった山での思い出を語った本。静かな余韻がある。
著者の串田孫一(1915年生、2005年没)は東京生まれの登山家、著作家で僕も以前に彼の編纂した 忘…



台湾の台中市にあるその日本植民地時代の木造建築の前庭には大きなマンゴーの木が実を付けている。
著者の楊双子は双子の姉妹のペンネームで、妹が癌で亡くなってからもそのまま使ってているとか。著者は大学…



サッカーのワールドカップが近づきました。サッカー観戦の前に現代のサッカーのシステムとその特徴についておさらいしてみては如何でしょうか。
著者の林陵平さんは元プロサッカー選手で、引退後はTVなどのサッカー番組で解説をしているのをよく見かけ…



いま話題の本に関するコミックスです。
久しぶりの漫画のレビューです。うちの奥さんから薦められました。作者の児島青さんは遅咲きの作家さんらし…



山好きだった両親に連れられて訪れたモンテ・ローザの麓の村で、主人公は同い年のブルーノと出会う。二人の男子の出会ってから30年間の成長の記録。
狼の幸せ の著者が最初に書いた長編小説がこの「帰れない山」だそうです。よく読まれたらしい。 …



20世紀の初めに活躍したチェスタトンのブラウン神父ものを読んでみた。
小沼丹の 黒いハンカチ は英語教師の若い女性が探偵になるシリーズですが、彼女は背が低く丸顔で縁の丸い…



小説が書けなくなった中年の作家がミラノからモンテ・ローザを望む山村にやって来て、やはり都会育ちの若い女に出会い恋をするお話。
著者のパオロ・コニェッティは1978年生まれのイタリアの作家です。彼はこれまで山の生活を題材にした小…



若い妻を事故で亡くした博士が心血を注いで開発した人工知能(AI)が人間に復讐しようとする話。
イタリアの作家、ブッツァーティの短編集です。意外にもまだ誰もレビューしていませんね。 短編集と…



ブリューゲルへの旅は著者の戦中の記憶と深く結びついているようだ。
最近になって文芸春秋から再版されているけれど、実際に僕が読んだのは河出文庫から昭和55年に出た文庫版…



水族館で大人気のダイオウグソクムシの兄弟にあたるオオグソクムシのお話。
ダンゴムシに心はあるのか の著者の森山さんが2018年に上梓したオオグソクムシの本です。 オ…