「待つ」ということ

「待たなくてよい社会、待つことができない社会」。その功罪を考える
『「待つ」ということ』鷲田清一著を読む。 「『「聴く」ことの力』の続篇」だそうで。 …

本が好き! 1級
書評数:2323 件
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「待たなくてよい社会、待つことができない社会」。その功罪を考える
『「待つ」ということ』鷲田清一著を読む。 「『「聴く」ことの力』の続篇」だそうで。 …

思った以上の出来栄えと上から目線で称賛したいミステリ&奇譚集
『幽霊紳士/異常物語-柴田錬三郎ミステリ集-』柴田錬三郎著を読む。 読んだことはないが『眠狂四…

解題というよりも解剖
『村上ラヂオ』村上春樹著を読んで、『謎とき 村上春樹』石原千秋著を読む。 できの良いライナーノーツ…

K-POP文学もしくはプデチゲ文学
『カステラ』パク・ミンギュ著 斎藤真理子訳を読む。 いやはやポップ加減が、なうで、すっかり魅了され…

批評を書きあぐねている人のために
『批評の教室-チョウのように読み、ハチのように書く-』北村紗衣著を読む。 劇評、映画評、書評な…

ドーキンスの子ども時代の愛読書は『ドリトル先生』だった
『 好奇心の赴くままに ドーキンス自伝1: 私が科学者になるまで』リチャード・ドーキンス著を読んだ。…

おめでとうに、おめでとう
困る、困る、実に、困る。作者の小説は、読む人を骨抜きにしてしまう。こんなにシンプルで、こんなにあっさ…

『現代秀歌』よりも『近代秀歌』の方にひかれたのは、意外だったが
『近代秀歌』と『現代秀歌』、いずれも永田和宏著を読んだ。 著者の短歌のコンピレーション、アンソロジ…

サリー・マーラというアイルランド女性が書いた小説や日記。実は、
駅前のドラッグストアの店頭商品が、 いつの間にかアイスノンから使い捨てカイロに変っていた。 店頭…

カシタンカ―「短歌は生の根拠を支える詩である」
『短歌のドア 短歌のドア 現代短歌入門』加藤治郎著を読む。 あとがき引用。 「短歌は生の根…

夫が監督で売れるまで女優の妻は仕事を選ばず「私が喰わしていた」と言う
『女優魂 中原早苗』中原早苗・田丘広編を読む。 評判にたがわず、人柄を感じさせるインタビューに …

君に薔薇薔薇…という感じ
『虚無への供物』(上)(下)中井英夫著を読んだ。 「小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野…

小林兼光が四谷シモンになるまで
妻が作者の人形教室に通っていた。そこはカルチャースクールだったので、大半はリッチなおばさんだったのだ…

「名探偵・巨勢博士」、参上
『不連続殺人事件』を読む。 安吾って高校の時『堕落論』を読んで以来。 『不連続殺人事件』は映画で…

「UN-GO」とは 俺のことかと 安吾言い
『日本探偵小説10 坂口安吾集』より『明治開化 安吾捕物帳』を読む。 選りすぐりの9編だそうだ。 …

寒卵―ぼくの好きだった東京
『ぼくの東京全集』小沢信男著を読む。 「底本一覧」によると 1951年発表の詩から2016年…

ナンセンスを解釈するのはナンセンスなんだけど
『アマチャ・ズルチャ 芝刈天神前風土記』深堀骨著を読む。 はまるか、はまらないか。どちらか。 …

掌(てのひら)の大宇宙―豪華絢爛な幻想的世界をご堪能あれ
『須永朝彦小説選』須永朝彦著 山尾悠子編を読む。 名前は知っていた。塚本邦雄のお弟子で歌人や文…

言語の原形質―「意識的思考の多くが非言語的性格のものであるとするならば」
『『皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則』ロジャー・ペンローズ著 林一訳を読んだ。 …

エクリチュールに対して現代人は盲信あるいは絶対視し過ぎているのではないだろうか
『夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル』佐々木中著の読書メモ。 いつもより、生煮え状態。 …