好き? 好き? 大好き?

「彼女 好き?好き?大好き? 彼 うん 好き 好き 大好き」
『好き?好き?大好き?』R.D.レイン著 村上光彦訳 を読む。 読んだ気になって、実は読ん…

本が好き! 1級
書評数:2206 件
得票数:39510 票
女子柔道選手ではありません。開店休業状態のフリーランスコピーライター。暴飲、暴食、暴読の非暴力主義者。東京ヤクルトスワローズファン。こちらでもささやかに囁いています。
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「彼女 好き?好き?大好き? 彼 うん 好き 好き 大好き」
『好き?好き?大好き?』R.D.レイン著 村上光彦訳 を読む。 読んだ気になって、実は読ん…

一人の男の子をめぐる二人の女の子の話
妻の旧友である編集者から岩井俊二の漫画『花とアリス』が送られてきた。正しくはコンテを漫画にしたものだ…

ヴィトゲンシュタインが生きていたら、ツイートするだろうか
『ツイッター哲学 -別のしかたで-』千葉雅也著を読む。 ヴィトゲンシュタインをはじめて読ん…

気恥ずかしいほど、ブンガク
深く沈み、時折、浮上しては、息を吸い込む。奮発した花粉症用目薬を何度もさして。もう頭が回らないと見切…

ネコは液体、ネコは抱きたい
『ネコは 液体である -ネコ研究最前線-』服部 円著 子安 ひかり監修を読む。 たと…

治療がメンテナナンス?人間ドックがオーバーホウル?
似たようなレビューが続きますが。 『超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会…

われはサイボーグ、ありやなしや
『生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来』アンディ・クラーク著を読む。 スマ…

『めぞん一刻』+『美味しんぼ』あるいは孤独じゃないグルメ
『四維街一号に暮らす五人』 楊双子著 三浦裕子訳を読む。 台湾好きの妻といっしょに録画しておい…

「国語にとって文学とはなにか」「文学にとって国語とはなにか」
『「国語」と出会いなおす』矢野利裕著を読む。 「「文学」ファンは、「文学」と「国語」とを切りは…

ワークフェアって「ワーク(労働)とウエルフェア(福祉)の合成語」だそうだ
本棚の奥から「GRAPHICATION162」」が出て来た。「GRAPHICATION」は富士ゼロッ…

嘘で構築するから嘘構なのか、嘘の構えだから嘘構なのか
『虚傳集』奥泉光著を読む。5篇からなる「偽書歴史小説集」。読んでいると「偽」が「真」に思えるリアリテ…

ステレス戦闘機とステレスマーケティング
『人の心を操作するブラックマーケティング』 芳川充著 木下裕司著を読む。 ステレス戦闘機と…

月日は百代の過客にして
『奥のほそ道』リチャード・フラナガン 著 渡辺 佐智江訳を読む。 日本軍の捕虜となったオース…

書評集なのだが、よくできた読書のメニューリストでもある
『クロニクル』松浦寿輝著を読む。書評集なのだが、よくできた読書のメニューリストでもある。まったく知ら…

「なぜ人間には人権があって動物には権利がないのか」
外国の大統領のスピーチやセレモニーをつらつら見聞きしていると、民主主義は欧米のものなんだなと感じ入る…

殺そうと思っていた杉森くんは、死んでしまった
『杉森くんを殺すには』 長谷川まりる著 おさつ 装画・挿絵を読む。 主人公・ヒロは高校一年生。…

「コミュニケーション・デザイナーは店のマネージャーであり総料理長」
『コミュニケーションをデザインするための本』岸勇希著を読む。 絵本のような装丁。仕事関連本とい…

アホボンならぬ、バカボンならぬアンボン
ネットで資料を出力するのもイヤになったんでしばし読書。 アホボンならぬ、バカボンならぬアンボン。 …

読んでいる本をのぞかれるのと、弁当をのぞかれるのとではどちらが恥ずかしいだろうか。ぼくは前者
『そこでゆっくりと死んでいきたい気持ちをそそる場所』松浦寿輝著を読み出す。短編集または断片集。作者所…

バイオエアロゾルとは「大気中を浮遊する微生物(細菌、真菌、ウイルス、花粉など)」のこと
『大気微生物の世界 -雨もキノコも鼻クソも 気候・健康・発酵とバイオエアロゾル-』牧輝弥著を読む。…