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ゆうちゃん

ゆうちゃん さん

本が好き! 1級
書評数:1714 件
得票数:38259 票

神奈川県に住むサラリーマン(技術者)でしたが24年2月に会社を退職して今は無職です。
読書歴は大学の頃に遡ります。粗筋や感想をメモするようになりましたのはここ10年程ですので、若い頃に読んだ作品を再読した投稿が多いです。元々海外純文学と推理小説、そして海外の歴史小説が自分の好きな分野でした。しかし、最近は、文明論、科学ノンフィクション、音楽などにも興味が広がってきました。投稿するからには評価出来ない作品もきっちりと読もうと心掛けています。どうかよろしくお願い致します。

書評 (1714)

SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代

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SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代

ローマ史を厳密に、新しい観点で見直している本。ローマ初期は殆ど記録がなく、発掘品も少ない。史料も疑ってかからねばならない。これまで通説とされてきたローマ建国当初の歴史は、どこまで本当なのか?

本書は最近読んだヘンリー・ジーの 「人類帝国興亡史」 の注記で触れられていて興味を持った。その注記で…

投票(10コメント(0)2026-01-29

ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史

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ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史

このままでは人類絶滅は避けられないのだから宇宙に進出していくべきだと言う著者の提言。宇宙進出は大胆な技術革新が必要だが、そのためには十分な人口(脳の数)がある今を逃してはいけないと言っている

こちらも朝日新聞の書評で知った本である。 絶滅をテーマに本書では人類(ホモ・サピエンス)史を概…

投票(22コメント(0)2026-01-22

樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声

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樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声

かつて人工林の管理をしていた著者が語る樹木の一生、生態など。彼にして、樹木を全く誤解していた部分が多々あるようだ。原生林の樹木の一生はとんでもなく長い。生長した樹は大事にしなければならない。

「早川書房創立80周年読書会『ハヤカワ文庫の80冊』を読もう!」 の読書会に投稿したところ、この読…

投票(21コメント(0)2026-01-19

ヤバい保険の経済学――〈選択問題〉で、なぜいつもコケてしまうのか?

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ヤバい保険の経済学――〈選択問題〉で、なぜいつもコケてしまうのか?

保険市場を選択と言う観点から論じた本。保険会社は被保険者を選択し、被保険者は保険商品を選択する。両者は少しでも自分が有利になるように自然とせめぎ合っている。

朝日新聞の書評で知った本。本書は経済学の分野に分類される書籍だと思うが、自分が初めて手にする専門的な…

投票(22コメント(5)2026-01-12

偉大な石の顔・雪人形・他

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偉大な石の顔・雪人形・他

ホーソーンの短編集(実は英和対訳本)。「偉大な石の顔」が秀逸。ある盆地に慈悲深く風格が漂う人面を思わせる岩があった。その盆地ではいつかそこ出身のその石の顔に似た偉人が出現すると予言されていた。

ホーソーンは 「緋文字」 で有名だが、自分は最初に短編で親しんだ作家だった。彼の「トワイス・トールド…

投票(20コメント(6)2025-12-21

ローマの街角から

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ローマの街角から

著者の大作「ローマ人の物語」を書くにあたって思い浮かんだことを書いた随筆。しかし、内容の多くは20世紀末の日本、イタリアの政治・経済情勢とそれに対する提言に費やされていた。ちょっと読むのが遅かった。

本書は、国際情報誌「フォーサイト」に1994年春から99年冬にかけて連載した随筆をまとめたものである…

投票(15コメント(0)2025-12-18

シャーロック・ホームズの光と影―ホームズ100年、その生涯と時代

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シャーロック・ホームズの光と影―ホームズ100年、その生涯と時代

シャーロック・ホームズのシリーズ第1作「緋色の研究」の出版百年を記念して刊行されたもの。ドイルの半生、作品から読み取れる探偵キャラクター、作品のモデルなどが論じられている。

本書の原著書は1987年にワード・ロック社、つまりホームズ物語の最初の一冊 「緋色の研究」 を出版し…

投票(21コメント(0)2025-12-05

野ばら(絵本・金の星社)

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野ばら(絵本・金の星社)

国境を守る老人と青年のふたりの兵士。そのふたりには国は違えど友情があった。しかし、その友情は戦争で引き裂かれる。淡々とした静かな描写、事件らしい事件もない物語で戦争の怖さを教えてくれる稀有な作品。

昨年、実家を整理し、保存することにした小学校六年生の教科書を読み返すと、そこにもこの作品が載っていた…

投票(21コメント(0)2025-11-16
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