完全版 あらしのよるに




本来、狼とヤギは捕食者と食料の関係であり、そこに友情など成立しないのだが、あるくらい夜に二人は出会い友達になってしまった。この友情はとても激しく理想的だ。
人間と牛は親友になれるのか。 そんなことを考えた。 なれるかもしれん。たぶん、なれると思う…

本が好き! 1級
書評数:1426 件
得票数:26709 票
よろしくお願いします。
昨年は雑な読みが多く数ばかりこなす感じでした。
2025年は丁寧にいきたいと思います。




本来、狼とヤギは捕食者と食料の関係であり、そこに友情など成立しないのだが、あるくらい夜に二人は出会い友達になってしまった。この友情はとても激しく理想的だ。
人間と牛は親友になれるのか。 そんなことを考えた。 なれるかもしれん。たぶん、なれると思う…




天久鷹央と小鳥遊のコンビの漫才のようなやりとりが楽しい。万能の薬なんてありえない。
天久鷹央の暴走が楽しい。 侵入捜査なのに、先生を連発する小鳥遊。喧嘩する二人。やる気あるのかと思っ…



まさしく闇鍋。十九世紀を代表する、ヨーロッパの名ダンサー。その伝説の靴を、愛好家たちは競り落とし食べようとしていた。ピョートル一世、井上保三郎、高崎の観音像などなどが動き出す意味不明小説。
あまりおすすめはしない。 しかしながら、インパクトは強い。ぶっ飛んでいた。 一言で本書を説…




これぞ恩田陸というSF作品だった。壮大な世界観。ただの吸血鬼の物語ではない。星移住の物語だった。
最近、SFの世界では中国や韓国が良い作品を多数出版している印象が強く、日本はSFが弱いという印象を…





1960年代のアメリカは男尊女卑が激しかった。シスターフッド的なモチーフ、べたな無能な男の悪役の配置。韓国や日本の時代劇を想起させるような爽快なオチ。
文学の役割の一つに意識の変化を知識により促すことがあります。 本書によると、化学は変化の概念を…




ビル爆破事件、記憶喪失の女、元ボクサーの敵。神酒クリニックの面々のキャラが秀逸。アクションシーン多めのミステリー作品。
天久鷹央の兄であり、人の心が読める精神科医の勤務する神酒クリニックの面々が繰り広げるミステリー。第…




天久鷹央のお兄さん翼は人の心を読み取るサトリのような特技がある。彼の勤める病院は治療の他、探偵もしている。ある殺人事件の謎を解明してくれと言われるが・・・。
天久鷹央シリーズは医療ミステリーでしたが、この新しいシリーズは医療は関係ない、ただのミステリーでし…




信州の深い森の中にある「エルザ動物クリニック」色んな病気の動物がやってくる。猫、犬、鳥・・・。動物好きの人にささる物語。
動物好きの人にウケる話しだと思いました。 村山さんの僕の印象は恋愛小説を書く人という感じだった…




馬鹿らしくて楽しい。首切り役人7代目山田朝右衛門と三百年生きる物の怪、顔が馬と鹿の中間の服部半蔵がコンビを組み、不思議な怪異とbattleするというアニメみたいな話し。
首切り役人山田朝右衛門というと享保の改革、つまり徳川吉宗の時代にいた実在の人物です。 首切り役人は…





パンクスタイルの作風のディストピア小説。環境問題を扱った作品が多く。とくに、子供を産むのが罪であるディストピア、ポップ隊、環境破壊による食品汚染で痴ほう化していく世界を描いた表題作が良かった。
パオロ バチガルピが描いた短編集です。 雰囲気は映画のブレードランナーの世界観に似ている。 特徴…





被害者遺族にとって犯人の罪はどうやったら許すことができるのか。
復讐は何も産まない。 この物語を読み感じたのは、そのことだ。 被害者遺族にとって犯人の罪はどうや…





言葉は人間だけのものであり、動物にはない。あれは感情表現であると思われているようだ。鳥にも言葉があるという研究をしている鈴木先生の本です。ジャージャーが面白かった。
アリストテレスの時代から、今日まで動物には言語がなく、鳴き声などは感情の伝達をしているだけというの…



日本初の吸血鬼サクの誕生の秘話が良かった。クイズ大会は?。狼男がOの正体というのにはびびった。
日本に吸血鬼がいるということが前提の、あの子とQの続編。 短編が三作品。 最初の新聞部視線の…





凪子が出ていった。あの生活だと女子はきつい。田舎生活は厳しい。はじめての猟の話しが良かった。
限界集落に移住した男女の物語。 女子にとり入浴は大切なこと、週一とかありえない。 この田舎暮らし…





「天・地・人・神」の4部作、本作で完結。異種格闘技戦というのかバトル。これは文字で読むよりも映像化するほうが面白いと思います。とても楽しかった。
山田風太郎さんの忍法帖シリーズをエログロなしにして、キャラ魅力的にしアクションシーンを過激にしたの…





直木賞受賞作。ウミガメの話しと長崎の話しが良かった。伊与原さんの作品を読むと、世界の広大さや知らない世界に触れる楽しさを感じます。
本書は、直木賞受賞作というのもあるのかよくできた短編集でした。 伊与原さんの作品は理系なモ…





ゴッホが自殺に使った可能性のあるリボルバーが持ちこまれる。その女性はゴーギャンの子孫だという。ゴッホとゴーギャンの濃密な関係がわかる名作。
ゴッホの自殺に使ったとされるリボルバーが、ゴーギャンの子孫であるという女性によって持ち込まれる。そ…




「このミス」大賞受賞作品。ミステリー作品というよりも、パン屋の物語として優れていると感じました。優しい物語です。パンの蘊蓄が好きでした。
新人賞の中でも賞金が高額というのもあり、この賞の受賞作品はかなり楽しいという評価が定着しています。…




新しい弟子は暗殺者。この方法は何となく印象として蟲毒に似ていると感じた。魔を親類や友のように感じている彼には許せない所業だと思う。
「ササロンの暗殺者」「影の結び目」の二作品。 「ササロンの暗殺者」が素晴らしい。 義理の兄の…





秋田弁がリアル、一枚の絵から過去の事件を紐解く内容のミステリー作品だが、タレント本とは思えない秀逸の出来。
加藤シゲアキ は 男性アイドルグループNEWSのメンバーであり、ドラマにも多数出演している俳優て゛あ…