漬け物大好きであります。日常的に食べています。
漬け物、良いですよ~。何より美味しいですし、乳酸菌、食物繊維、ビタミン等、身体に良い成分が取れる大変優れた食品であります。
以前、たぬき嫁に、「ぬか漬け作って~」とリクエストしたことがあります。やってくれたんですが、程なく放棄。どうもぬか床をダメにしてしまったとか……。
仕方ないなぁ……ということで、現在は私がぬか漬けを作っております。
ぬか床もちゃんとメンテして漬けていますよ~(昨日もカブを漬けた)。
私が漬けておくと、たぬき嫁は「へへへっ」と言いながらつまんでおります(良いことです)。
そんな私が「ほうほう」と飛びついたのが本書であります。
タイトルの通り、漬け物全般に関して書かれた本で、日本の漬け物だけではなく、世界の漬け物も紹介しています。
取り上げている漬け物は広く、塩辛のようなものも含めての紹介です。
私、転勤族だったこともあり、日本各地の漬け物も頂いてきており、本書で紹介されている日本各地の漬け物を読んで、懐かしいやらまた食べたくなるやら。
そうそう、こういうのあったよね~であります。
アジア圏諸国でも独自の漬け物文化が形成されており、著者曰く、他国からの流入ももちろんあったにせよ、塩と漬ける具材さえあれば漬け物は作れるので、それぞれの国、地域で自然発生的に漬け物は生まれたのではないかと考察しております。
そうかもね。日本の漬け物も中国などからの伝来説があるそうですが、そういうものもあったにせよ、それとは別に独自にも作っていただろうという考察は同意だな~。
欧米にも漬け物はありますが、どうもピクルス等の酢漬けが多いかな~(糠、醤油、味噌などが無いですからね~)。
強烈な漬け物もあり、例えば日本で言えばフナのなれ寿司なんかはなかなかのものであります。若いものなら食べられそうだけど(子持ちのは美味しそう!)、数十年もの(ほとんど液体と化している)はカクゴがいりそう(苦笑)。
強烈と言えば、くさやもそうなのですが、あれは匂いはキツいけれど旨味もすごい。家で焼くのはちょっと厳しいかもしれませんが、食べる分には「はい、喜んで!」であります。
ただ、本書で紹介されていたエスキモーの漬け物はちょっとムリかなぁ……。
肉や内臓を取り去ったアザラシの腹に海鳥(ウミスズメ)を40~50羽詰め込み、糸で縫って閉じ、それを半年ほど地中に埋めるんですって。
発酵が終わって取り出すと、アザラシはぐちゃぐちゃになっているのですが、ウミスズメの方はほぼそのままなんですって。ただし、匂いは超強烈。
食べ方は、そのウミスズメの肛門に口を付け、中のドロドロになった液体を吸い出して味わうのだそうです。
うむむ……こ、これはムリかもぉ。
でも、これもエスキモーの方達の知恵なんですよね~。
漬け物はほぼ何でも具材にできます。
私がやっているぬか漬けも、大体の野菜は何でもOK(セロリなんかも美味しいですよ)。
野菜以外でも、チーズとかうずらの卵を漬けることもあるのですが、これまた大変おいしくなります。この辺りは酒の肴に好適ですよ。
私も、最近ではぬか漬け以外の漬け物は買ってくることが多いのですが、それもまた美味しいものであります。
さあ、優れた発酵食品である漬け物をもっと食べましょ~。
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□□ 楽勝(1日はかからない、概ね数時間でOK)/253ページ:2026/03/12
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