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笑える話なんだけど...

  • レビュアー: さん
  • 本が好き!1級
ああ、恥ずかし
 生きていれば、恥をかくことなんていっぱいある。知ったかで話してボロが出たり、身体能力の個人的限界でとんでもない行動したり、居てはいけないところにいたり、見られているのを知らずに変なことしていたり、後でバレたり。
 ぼくなど若かりし頃、車を運転していて国道1号線で後ろからきた車に激しくパッシングされて煽られてるのかと勘違いし、さらにスピード上げて、拡声器で「前の車止まりなさい!」と言われて、おりてきた警官に
「きみ、覆面パトカー知らんのか?」と言われ、
 免停になって後日行った簡易裁判所でまた
「きみ、覆面パトカー知らんのか?」と言われたときは、かなり恥ずかしかった。これについては、はてなブログの「読書の愉楽」で私の過去のあやまちとして書いているので、興味ある方は読んでみて下さい。時速70キロで犬を引きずった話もあります。

 元来嫌なことや汚点は記憶から消し去ってしまうタイプなので、まだまだ恥ずかしかった話はあるはずだが、思い出せない。

 本書には70名の著名人(女性のみ)のそういった穴があったら入りたい話が集められている。内容は、本書を読んでいただくことにして、感慨深いのはこれが書かれたのが30年以上前なので、いまでは鬼籍に入られた方もおられること。定かではないけどざっと10人くらいかな。鷺沢萌さんは自死じゃなかったっけ?

 それぞれ限られた枚数の中で自身のこっぱずかしい話を披露されているのはクスクスできるし、軽くサクサク読めて、すぐ読み終わっちゃうけど、楽しく可笑しい分余計に祭りの後的な寂寥感も感じたりして、なんか複雑。 

 長く生きていると記憶が蓄積されて、重みを増した容量がすべてを素直に受けとらせなくなる。何も知らなければこういう気持ちにはならないよね?何も知らなかった頃なら、ただ笑って終われたのにね。

 
  • 掲載日:2026/04/06
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この書評へのコメント

  1. 風竜胆2026-04-06 19:22

    昔はとんでもない警官がいました。私が学生の時の話ですが、夜原付で研究室からの帰り、パトカーが急に周りこんで「踏切で止まったか?」といちゃもんをつけてきます。いちゃもんというのは、こちらは踏切なんて渡っていないにも関わらずです。こちらは警察手帳を見せろといってやると、この格好でわからんのかとすごんできます。偽装の可能性もあるし、警察手帳の提示を求められれば、提示する義務があるのは警察手帳規則できまっているはずです。高校の時も警察官にいちゃもんをつけられたこともあります。うん十年前の話ですが今でも思い出すと腹立たしいです。普通の一般人にそんないちゃもんをつけていると誰も協力してくれなくなるでしょう。私の友人も警察になったのが多いですが、彼らがそんな幼稚なことをしていないことを祈ります。
    「覆面パトカー、そんなもんしらん。パトカーがあおりをやってもいいのか?]と言ってやればよかったと思いました。

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