万事快調〈オール・グリーンズ〉
いまどきの茨城の田舎の女子高生がこれだけ文化的なのかどうかという疑問は終始頭から離れなかった。
いまいちノレなかったな。田舎の女子高生の話なのだが、どうも刹那的でいけない。主人公である朴秀美は、…
本が好き! 1級
書評数:1577 件
得票数:21083 票
本が大好きで、毎日本のページを繰っています。
小説なら、どんなジャンルでも挑戦しております。
小説の神様は山田風太郎と皆川博子とスティーヴン・キングだと思っています。
あと川谷絵音も大好きです。よろしくお願いします。
いまどきの茨城の田舎の女子高生がこれだけ文化的なのかどうかという疑問は終始頭から離れなかった。
いまいちノレなかったな。田舎の女子高生の話なのだが、どうも刹那的でいけない。主人公である朴秀美は、…
かなりのおもしろさで、どんどんページが過ぎていく! だが…
やはりすごいリーダビリティなのだ。短い章割りでしかも章の最後一行でえ?え?てなるから、どんどん読ん…
さらば、ワシントン・ポー?
今回はカルト教団絡みの殺人だ。基本カルトは、あまり好みでない。だからそれを扱っているミステリにはあ…
清張歴史小説。それぞれいままで認識していた景色とはまた違う景色が見えます。
もともとぼくは清張のことは社会派の推理小説家ぐらいにしか思っていなくて、水上勉なんかと一緒にして、…
ああ無情!清張はこう言うのである『わしは見とるぞ、わしは見とるぞ』と。
六編収録。ラインナップは以下のとおり。 「失踪の果て」 「額と歯」 「やさ…
光文社やるじゃん!なかなかいい短編集です。
この光文社文庫の清張短編全集のシリーズって、巻末に本人の各作品に言及したあとがきと、写真と解説と、…
とうとう終わってしまった。いいシリーズだった。宮部さんに感謝。
清張を知るきっかけとなった長いシリーズが終わりました。でも、楽しかった。この歳になって、身に染みる…
こういうアンソロジーは、ほんと大歓迎なのです。
これ単行本出たときから気になっていたんだよね。三津田氏の本は一、二冊しか読んだことないけど、こうい…
小粒ながら、少しも油断なりません
小粒な短編が八編収録。既読は表題作のみ。 「松本清張傑作短篇コレクション〈中〉」 で読みました。…
悪党というより敗者の物語集
既読がニ作あるけども、「黒地の絵」が収録されているので読んだ。収録作は以下のとおり。 「啾…
この清張愛はまだまだ続きそうなのです。
でもね、仕方ないの。久しぶりに作家にハマっちゃったの。皆川博子以来なの、一人の作家をこれだけ追いか…
期待したほどではなかったです。
話題作ですね。でもね、期待したほどじゃなかった。キャラが立っていたから、その魅力でおもしろかった…
清張LOVE!!!!!!!
もうどっぶりハマってます。清張ラブ❤️ こんなにおもしろいのにどうしていままで読んでこなかった…
ハマっちゃったのね。
「疑惑」と「不運な名前」の中編ニ作収録。「疑惑」も何度か映像化されているよね?若い頃は、そういう男…
清張やっぱり凄いの。時代が変わっても人の営みは変わらないのです。
持ち前のビビッと感で買ってたんだよねー。新刊で買ったから平成6年だって、もう三十年以上前じゃないの…
彼がいれば安心なのである。
タイトルからもわかるように、建物の営繕を請け負う「営繕かるかや」が関わる建物怪異譚を描く短編集で、…
さすが一時代を築いた巨人であります。これは、襟をただして向き合う所存であります。
時代が古いとかそういうことはまったく気にならない。さすが、当代一の流行作家であり、巨匠という名に…
お母さんの腸が木からぶらさがっていたんです。
表紙の女性は本書の著者の母親である。ダイナマイト心中で身体が吹っ飛んで亡くなったそうな。あまりにも…
ちょっと軽い印象だが、この人の怪異譚はもっと読んでみたい。
この人は、怪異譚が好きなのだけれどもまだそれを充分こなしていないという印象をうけた。この薄さの本で…
いつか押してしまうわ清張スイッチ
松本清張ってば、そんなに読んでいなくて。 「ミステリーの系譜」 と「点と線」くらいじゃないかな。で…