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そうきゅうどう

そうきゅうどう さん

本が好き! 1級
書評数:603 件
得票数:10542 票

「ブクレコ」からの漂流者。「ブクレコ」ではMasahiroTakazawaという名でレビューを書いていた。今後は新しい本を次々に読む、というより、過去に読んだ本の再読、精読にシフトしていきたいと思っている。
職業はキネシオロジー、クラニオ、鍼灸などを行う治療家で、そちらのHPは→https://sokyudo.sakura.ne.jp

書評 (603)

さすらいのジェニー

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さすらいのジェニー

ロンドンに住むピーター少年は、事故から目覚めると1匹の猫になっていた。傷を負った野良猫のピーターは同じ野良猫のジェニーと出会い、猫として生きる術を教えられながら、一緒に猫の世界で冒険を繰り広げる。

ポール・ギャリコは映画化もされた『ポセイドン・アドベンチャー』などで知られるが、特に中期以降は猫を主…

投票(23コメント(5)2026-01-12

月虫の姫ぎみ (講談社の創作絵本)

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月虫の姫ぎみ (講談社の創作絵本)

『竹取物語』の本質に迫った作品といえば、高畑勲の遺作となったジブリ作品『かぐや姫の物語』が有名だが、正直、高畑勲でも届かなかった地点に本書は到達している。それはまさに奇跡と言っていい。

怖さを前面に押し出した絵本では、岩崎書店の〈怪談えほん〉シリーズがあるが、この『月虫の姫ぎみ』は〈怪…

投票(23コメント(0)2025-12-17

17の鍵 〈刑事トム・バビロン〉シリーズ (創元推理文庫)【Kindle】

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17の鍵 〈刑事トム・バビロン〉シリーズ (創元推理文庫)【Kindle】

マルク・ラーベによる〈刑事トム・バビロン〉シリーズの第1作。解かれないままの謎が残る(何しろシリーズものだから)エピローグまで謎また謎の、まるで尻尾まであんこの詰まったたい焼きのような作品。

2017年9月の早朝、ベルリン大聖堂の丸天井の下に宙吊りにされた死体が発見される。被害者は大聖堂付き…

投票(19コメント(0)2025-11-24

哲学は何ではないのか ――差異のエチカ (ちくま新書)【Kindle】

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哲学は何ではないのか ――差異のエチカ (ちくま新書)【Kindle】

「今日、哲学とはいったい何であるのか」。哲学や思想に関心のある人々は、とくにこの問いを改めて考えてみる必要がある──現代の思想的な流れにも、古典的な哲学の権威にも伏することなく。(「終論」より)

本書『哲学は何ではないのか──差異のエチカ』は、著者の江川隆男がこれまでの西洋哲学のメイン・ストリー…

投票(21コメント(0)2025-11-20

皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章

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皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章

皮膚を見れば見るほど見えてくるのは、身体の外側に沿ってあるものこそ、人間を人間たらしめている本質だということだ。皮膚とはすなわち、私たち自身なのだ。(第10章より)

「皮膚は人体最大の臓器」ということが、最近とみに言われるようになった。本書のプロローグにも 皮膚は人…

投票(19コメント(0)2025-09-28

キス・キス (異色作家短編集)

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キス・キス (異色作家短編集)

ダール作品には、しばしば男女(特に夫婦)の間のすれ違いが、あるグロテスクな結末を引き起こす物語が描かれる。だが、今読み返してみると、その裏には女性に対する強い嫌悪と恐れがあることが分かる。

私は中学1年の頃、まだ創刊間もないハヤカワ・ミステリ文庫でロアルド・ダールの『あなたに似た人』を読ん…

投票(23コメント(0)2025-09-23
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