本が好き!ロゴ

閉じる

最後まで真相が見えない。さすが、東野圭吾。

白鳥とコウモリ
2017年11月1日朝。竹芝桟橋近くの路上に違法駐車されていた車の後部座席から、腹部を刺された男性遺体が発見された。殺害された男性は、弁護士の白石健介。被害者を知る人は、彼が殺害されたと聞くと誰もが驚きほぼ同じ言葉を口にした。あの先生が恨まれていたなんて考えられない、と。

物語の主要人物は、捜査本部の五代と中町、白石が何らかの理由で注目していたらしい門前仲町の小料理屋の母娘、上京するたびにその小料理屋を訪れていた安城市に住む倉木達郎、そして、倉木の息子和真と白石健介の娘美令。

誰が、なぜ。まるで手掛かりを見出だせない中で、ようやく見つけた引っ掛かりが、倉木だった。そして、その倉木が足を運んでいる小料理屋を営む母娘は愛知出身で、17年前に常滑で起きた殺人事件の関係者だった。

五代と中町の捜査は、雲を掴むようで全く進展が見られない。一方、白石を殺害したと自供した犯人が語った白石の態度に違和感を覚えた娘の美令は独自に事件を調べ始め、倉木の息子和真も父親の言動に疑問を抱き始める。

17年前の事件を発端として起きた弁護士殺人事件。題からして予想を立ててはみても、最後の最後まで真相が見えて来ず、一気読み。
さすがです。
  • 本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント
  • 掲載日:2026/04/30
投票する
投票するには、ログインしてください。

この書評の得票合計:9

読んで楽しい:2票
参考になる:7票
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。

この書評へのコメント

    No Image

    コメントするには、ログインしてください。

    白鳥とコウモリ の書評一覧

    取得中。。。