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戦争中、日本も多くの欧米人を捕虜にして、拷問を行い、多数の捕虜が死亡した。戦争は天皇の決断で始まった。しかし、天皇の謝罪はなく、代わりに、戦争現場ぼ一般兵が、謝罪して英国を回る。

  • ぼやきつぶやきイギリス・ニッポン
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  • 出版社:文藝春秋
ぼやきつぶやきイギリス・ニッポン
 高校のころは映画に夢中になった。その中でも、「アラビアのロレンス」「ドクトルジバゴ」「ライアンの娘」、デビッド・リーン監督の作品には感動した。そして彼が監督した「戦場に架ける橋」。戦争中、タイ・ビルマ国境の近くに、日本軍が連合軍兵士を収容する捕虜収容所があった。劣悪の環境と拷問で数多くの英米人の捕虜が亡くなる。映画は

 ビルマ・タイ国境のクウェー川に捕虜が駆り出され、日本軍の拷問のなか橋を架ける物語だった。こ
の映画の「クワイ河マーチ」は大ヒットとなった。

 この第2次世界大戦を引き起こした天皇は、イギリス王室の招きでイギリスにやってきた。当然イギリス人は天皇からお詫びの言葉があるものと思っていた。しかしお詫びは無かった。開戦は日本軍の真珠湾攻撃から始まった。しかし、あの奇襲は、誰が決断したのか。天皇は自分の知らない間に軍部東条英機が決断で始めたという。

 しかし、捕虜収容所で見張りと激しい拷問をしていた永瀬隆は、天皇が命令しないと、軍部だけで動くということは絶対ない。天皇も日本の首相も謝罪をしない。

 永瀬さんは、そのことを日本のテレビにでて、「申し訳なかった」頭を深く垂れ謝罪した。これがイギリスの新聞に大きく載り、ここが高尾さんらしいのだが、すぐ感動したと永瀬さんの電話番号をしらべ、永瀬さんに電話をする。そこで、永瀬さんが、捕虜だった友人がいるエジンバラに来ることをしる。高尾さんは、永瀬さんにお願いする。イギリスには英国人に嫁いだ日本人妻がいて、その旦那の父の中に、収容所の捕虜だった人が何人かいる。その人たちを呼んで食事会をしたいので永瀬さんに参加してほしいとお願いする。

 永瀬さんは、「政府や大使館の招待なら絶対受けないが、あなたの招待だったら快く受けるよ。」といい、約束通りロンドンにやってきて、元捕虜の人たちに深く謝罪する。

 永瀬さんも素晴らしいが、思ったら何としても行動を起こしそれを実現させてしまう高尾さんには心底感心する。

 高尾さんが、久しぶりにロンドン在住の友人三知代さんと食事しようとピカデリーサーカス近くのBOOK OFFICEで待ち合わせをする。

 高尾さんがBOOK OFFICEの前で待つが、三知代さんはやってこない。後でなんで三知代さんが来ないのかと文句を言うと三知代さんが

 「行ったわよ。だけどどれだけ探しても本屋がないじゃない。」BOOKを本だと思っているのだ。

 高尾さんは混乱する。最近はわけのわからないカタカナ語が多く弱っていると。
フォローする。クリアする。ゲットする、セクハラ、リストラ、スタンス、フリーターニートなど。
 本来の英語の意味とは異なった新日本語。わかる。在外日本人が混乱することが。

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  • 掲載日:2026/04/23
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