魚と日本人――食と職の経済学

日本人は魚を多く食べると言われてきましたがだんだん変わってきました。漁業と流通小売業からそれを見ていきます。
それぞれの作品のちょっとした内容紹介、そして感想というのが実に、独特で面白い。そして、読んだことのある作品については、あーそうですよね、とか、ほーなるほどそう読みますか、とかあれこれと。
変な人しか出てこない。それも、朝に夕に奇声を発するとか、何かの中毒であるとか、死体をコレクションしているというような箇条書き的変さではなく、だいたい後ろ向きに、自分の変さにとらわれてウジウジしているような感じだ。
(『遠い声 遠い部屋』トルーマン・カポーティ)
町内の古い大きな家に回覧板を持っていって、上り口でその家の家族が入れ代わり立ち代わり要領を得ない話をしていくのを、知らんがな、どの家もややこしな、と内心うんざりしながら、それでも帰れずに最後まで聞いてしまった、というような話だ。
(『響きと怒り』ウィリアム・フォークナー)
どうしてこんな女のことを書くんだ、と思う。更に言うなら、どうしてこんな女が人生に順応できず、おかしくなっていくことなんか書くんだ、とも言える。
(『欲望という名の電車』テネシー・ウィリアムズ)




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