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テーマ:ゆったり旅する中欧4カ国 #本で旅する世界旅行

もうひとつの街

テーマ主催者:

かもめ通信

かもめ通信 さん

登録日:2019年10月17日 14時27分

テーマの説明

本で旅する世界旅行第2弾は,チェコ・スロバキア・ハンガリー・ポーランドの中欧4カ国を巡る旅を企画しました。
よかったら皆さんもご一緒しませんか?

この掲示板では、チェコ・スロバキア・ハンガリー・ポーランドに関連する本の話題を集めています。
この地域出身の作家の作品、旅行記、これらの地域が舞台の物語等々、どんなつながりでもOKです。
レビューなしでもご参加戴けますので、お気軽にご参加ください。

●書評にリンクを貼る場合は [[書評>URL]]で貼ることが出来ます。
    ※[[ ]]や>は半角で

●いただいたコメントはTwitterなどでご紹介させて戴くことがあります。

●旅行期間は2ヶ月(12月16日まで)の予定です。

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  1. 1
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    というわけで,手始めに看板に掲げたチェコの作家ミハル・アイヴァスによる
    プラハを舞台にした小説
    もうひとつの街をご紹介。
    投稿日:2019年10月17日 14時39分
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  2. 2
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    11/2~11/4 東京都内で,ヨーロッパ文芸フェスティバルが開催されます。
    この掲示板に関係する催しは主に3日目かな。私は
    朗読&トーク:パヴェル・ブリッチ
    日本語で読めるハンガリー、ポーランド文学の最新事情
    に参加する予定です。
    参加費無料&要事前申込み
    もし参加される方がおられましたらぜひ声をかけてください!
    投稿日:2019年10月17日 16時03分
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  3. 3
    過去レビューにひとつありました。

    厳重に監視された列車

    チェコの作家ボフミル・フラバルの作品です。
    投稿日:2019年10月17日 20時32分
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    • かもめ通信 10/17 20:48
      あれ?『夜な夜な…』も読んでいたんじゃ?
    • タカラ~ム 10/17 21:02
      あ、読んでたわw
      ていうか、「夜な夜な」を課題書にした「はじめての読書会」で阿部先生にご挨拶したんだったw
  4. 4
    今夏、韓国文化院で開催された「翻訳フェスティバル2019」で配布されたパンフレット「20世紀の名作年表」にアメリカ、フランス、韓国、日本などと並んでチェコの20世紀文学リストも掲載されていましたので、参考でリンク貼っておきます。

    20世紀の名作年表

    このパンフレット、同じ年代に世界でどんな文学作品が生まれていたのかが年表になっているので面白いですよ。
    投稿日:2019年10月17日 20時37分
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  5. 5
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    はじめてのフラバルならやはりこのあたりからかな。

    わたしは英国王に給仕した

    文庫も出たことだし!
    投稿日:2019年10月17日 20時46分
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    • かもめ通信 10/17 20:47
      なんと!Kindle版もあるんだねえ。
      今気がついたわ。
  6. 6
    参加させて頂いて良いでしょうか?海外文学は興味のあるところですが、自分の偏に気づく今日この頃です。ポーランドの誇るノーベル賞作家シェンキエビチの作品しか思い浮かびません。
    クオ・ヴァディス
    古代ローマに舞台を取った歴史小説です。
    投稿日:2019年10月18日 23時17分
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    • かもめ通信 10/18 23:25
      おおこれは大作をご紹介いただきありがとうございます!
      いずれは挑戦したいと思いつつ、
      皆さんのレビューを拝見して読んだ気になっている私ですw

      余談ですが……ポーランドの作家や詩人って意外とノーベル文学賞取っているような気が……。
    • ゆうちゃん 10/19 20:55
      ポーランドは、言語的にもメジャーではありませんし、確かにその割には受賞者が多いですね。僕は、もっとこの辺の作品も読まないと・・、
  7. 7
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    ポーランドのノーベル文学賞ときいて私が一番に思い浮かべるのは、ヴィスワヴァ・シンボルスカ。
    18篇の詩とノーベル文学賞受賞時の記念講演の内容が収録されていているこの本は、“一生もの”と思っているお気に入り。

    終わりと始まり
    投稿日:2019年10月19日 06時47分
    GOOD! 3 コメント 0

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  8. 8
    舞台は日本の京都ですが、ハンガリー人作家の作品ということで紹介します。

    北は山、南は湖、西は道、東は川

    著者クラスンホルカイ・ラースローが、研究のために来日し京都に滞在した半年間の経験から生まれた物語。『京都が舞台』というよりは『京都が主人公』の物語です。
    投稿日:2019年10月19日 15時20分
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    • タカラ~ム 10/19 16:43
      3年前の私のレビューに「読むぞ!」ってコメントしてるじゃん!
      (ただ、最後は「たぶん……きっと……。」と弱気だがww)
    • かもめ通信 10/19 19:16
      積読棚からなる早で読む棚へは移動してあるんだけどな(^^ゞ
      この旅が終わるまでに果たして読めるか!?
  9. 9
    三太郎
    三太郎 さん
    ミラン・クンデラの無意味の祝祭で参加します。

    https://www.honzuki.jp/book/22...

    クンデラはチェコスロバキアからフランスへ亡命した作家です。
    この本は、カモメさんのレビューにつられて、つい読んでしまったものです。
    投稿日:2019年10月19日 18時04分
    GOOD! 3 コメント 0

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  10. 10
    三太郎
    三太郎 さん
    もう一つクンデラで「無知」を紹介します。
    亡命者がチェコ民主化の後に故国を訪問する話です。

    https://www.honzuki.jp/book/47...
    投稿日:2019年10月19日 18時09分
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    • かもめ通信 10/20 07:25
      これもまだ読んでいないんですよねえ。
    • 三太郎 10/20 07:44
      ベルリンの壁崩壊から10年後の物語ですが、それもずいぶん昔のことになったなあ、と感慨深く読みました。
  11. 11
    たけぞう
    たけぞう さん
    お邪魔します。スタンプがてら手持ちを登録しますね。ポーランドです。
    「シンボルスカの引き出し ポーランド文化と文学の話」
    中欧文学を読もうと思いつつ、なかなか時間がとれないのは仕方ないですかね。読みたい登録ばかりが増えて困っています。
    投稿日:2019年10月20日 08時48分
    GOOD! 3 コメント 0

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  12. 12
    たけぞう
    たけぞう さん
    せっかくなのでチェックしたら、出てきました。チェコです。
    「チェコの十二ヵ月―おとぎの国に暮らす」
    ご紹介はかもめ通信さん。いつもお世話になっています。
    投稿日:2019年10月20日 08時58分
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  13. 13
    たけぞう
    たけぞう さん
    チェコです。この画家も、本が好き! で教えてもらいました。
    「ミュシャの世界」
    本が好き! に参加するようになって、世界が広がっています。感謝ですねー
    残念ながら発行した出版社が無くなってしまったので、図書館で読む本です。
    投稿日:2019年10月20日 09時10分
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    • かもめ通信 10/21 16:32
      そうだ。ミュシャね。ミュシャの本もいろいろありますね。
  14. 14
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    お邪魔します~。

    チェコ・ポーランド・ハンガリーの第二次大戦後のポスター文化を紹介する本です。
    チェコ ポーランド ハンガリーのポスター

    当時の空気とかが感じられておもしろいんだけど、願わくはもう少し大きい版で見たかった(^^;)。
    投稿日:2019年10月20日 20時06分
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  15. 15
    hacker
    hacker さん
    かもめ通信さんにお誘いを受けました。参加させてもらいます。

    まずは、ハンガリーです。あまり知られていない作家なようですが、まさに短編小説の名手です。

    ヴォブルン風オムレツ コストラーニ・デジェー短篇集
    投稿日:2019年10月21日 13時12分
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    • かもめ通信 10/21 16:30
      これ,hackerさんのレビューに惹かれて積んであるんです。
      もうすぐ2冊目がでるらしいので,それまでに……は間に合わないかな…。
      少なくても,この企画中に今度こそ読もうと思っています。
    • hacker 10/21 20:58
      おやおや、それは光栄です。レビューを期待しています。
  16. 16
    hacker
    hacker さん
    もう一つ、ハンガリーから。傑作ぞろいの短編集です。ハンガリー文学の奥行の深さに触れるには、ちょうど良いです。

    トランシルヴァニアの仲間―ハンガリー短編集
    投稿日:2019年10月21日 15時11分
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  17. 17
    hacker
    hacker さん
    ハンガリーのノーベル文学賞作家です。アウシュビッツを生き抜いた作者が静かに語るホロコースト体験です。

    運命ではなく
    投稿日:2019年10月21日 15時25分
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  18. 18
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    まさにテーマの4ヶ国の歴史と文化を紹介する本。

    中欧

    刊行が1996年で、それからしばらく経っているわけですが、現在から見ると、この視点がなかなか興味深くもあります。

    *これ、著者が「地球の歩き方編集室」になっているのですが、「地球の歩き方」とは関係ないんじゃないかなぁ(^^;)?
    投稿日:2019年10月21日 21時07分
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  19. 19
    微妙ですが、こちらを
    麗しの皇妃エリザベト
    彼女は、オーストリアをオーストリア・ハンガリー二重帝国に仕上げた立役者です。彼女によりハンガリーに議会が開かれ、ハンガリー出身者がウィーンの宮廷で重用されるようになりました。ハンガリーの歴史に一役買っています。オーストリア皇妃の話ではありますが、もちろん、ハンガリーへの言及は本書にふんだんにあります。
    投稿日:2019年10月22日 01時51分
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    • hacker 10/22 19:50
      この本の著者が誉めていたのは『ルートヴィヒ』の方だと思います。でも、ヴィスコンティがロミー・シュナイダーを配役した時に、シシー三部作が頭の片隅にあったかもしれません。

      演じたロミー・シュナイダーは、その美貌でスターとなった映画と同じ役を、女性としても成熟し、演技者としての名声を確立した時期に、大監督ヴィスコンティの元で再び演じることになったのには、さぞかし感慨を覚えたことでしょう。
    • ゆうちゃん 10/22 23:11
      詳しいですね!
      確かに、成長してなお同じ役を演じられるということは感慨深いものがあると思います。
  20. 20
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    チェコの作家ボフミル・フラバルのこの作品は、内容ももちろんですが、なんといってもタイトルが秀逸だと思うのです。

    あまりにも騒がしい孤独
    投稿日:2019年10月22日 07時28分
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  21. 21
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    ポーランド生まれのユダヤ系アメリカ人作家の作品集。

    不浄の血

    シンガーはイディッシュ語作家としては初めてのノーベル賞受賞者だそうです。
    本書、表紙も強烈ですが、中身はさらに濃いです。
    投稿日:2019年10月22日 08時01分
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  22. 22
    hacker
    hacker さん
    カレル・チャペックは、チェコの作家としては、もっとも有名な一人ですね。私が気に入っているのは、ノーベル賞候補になることを辞退したというエピソードです。

    このレビューは、我が家に犬が一匹、猫が二匹、人間が四匹いたころに書いたものです。

    チャペックの犬と猫のお話
    投稿日:2019年10月22日 10時31分
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  23. 23
    hacker
    hacker さん
    ポーランドのYAを一つ。

    迷い込んできた猫が四匹の子猫を産んで、男の子が一生懸命面倒を見たかいもあって、みんな大きくなって、無事にもらわれていくというお話です。先日亡くなられた和田誠さんのイラストも印象的です。

    きみは猫である
    投稿日:2019年10月22日 10時39分
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  24. 24
    hacker
    hacker さん
    「お父さん、もう逃げなくったっていいじゃない」

    ワルシャワ蜂起の戦火に巻き込まれ、14歳で命を落としたポーランドの少女の最期の言葉です。彼女が遺した、この戦時下の日記はもっと読まれてしかるべきだと思います。

    少女ダダの日記―ポーランド一少女の戦争体験
    投稿日:2019年10月22日 10時58分
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  25. 25
    三太郎
    三太郎 さん
    ちょっと変則ですが・・・ボヘミア(現チェコ)育ちの大作曲家、グスタフ・マーラーの音楽についての評論集です。

    https://www.honzuki.jp/book/28...

    マーラーの音楽はそれまでのドイツ音楽とは異質で、戦後もマーラーの音楽を受け入れらない人が欧州にはいたみたいです。マーラーの音楽の根っこが西欧ではなくてボヘミアにあるからかなあと思っています。
    投稿日:2019年10月22日 11時44分
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  26. 26
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    カレル・チャペックなら私のイチオシはいつもコレなんです。

    園芸家12カ月

    レビューの方は、本が好き!に登録してすぐに書いたもののなので、お恥ずかしい限りですがw
    投稿日:2019年10月22日 13時00分
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    • 三太郎 10/22 13:05
      僕もこれは好きです。一時、僕も園芸にはまっていたので。
    • たけぞう 10/22 18:40
      >かもめ通信さん
      これ、積読本です。再会にどきりとしました。いつ読めるんだろう。買うと安心すーるの法則にはまっています。
  27. 27
    こんばんは。先に挙がっているエリザベートから脈々と続くハプスブルグ帝国について書かれた本です。彼本人の歴史に中欧がかぶります。

    ハプスブルク帝国、最後の皇太子 激動の20世紀欧州を生き抜いたオットー大公の生涯
    投稿日:2019年10月22日 22時54分
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  28. 28
    これも微妙ですが、
    ブリキの太鼓
    本書ではダンツィヒ市ですが、歴史上、ポーランドとドイツが係争した都市です。今では、ポーランドの「連帯」運動の発祥の地グダニスクとしての方が有名だと思います。連帯運動から、ポーランドはワレサ大統領を輩出しました。
    登場人物も東欧系の名前が結構出ています。小説の内容としては結構難しく、どこかの書評で「壁投げ小説」を言う言葉を記憶していますが・・。
    投稿日:2019年10月22日 23時13分
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  29. 29
    エリザベート絡みでこちらも紹介しておきます。

    エリザベート
    投稿日:2019年10月22日 23時52分
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  30. 30
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    私はまたまたカレル・チャペックで

    絶対製造工場を。

    お世辞にも読みやすいとは言えませんが、第二次世界大戦はもちろん、今日の宗教間対立や原子力政策まで予見しているような話には、とりわけこの小説が書かれた年代を思うと背筋が寒くなる思いが。
    そうした中でも、やはりそこはチャペック、ユーモアがあって、思わず読みながら苦笑してしまいます。
    投稿日:2019年10月23日 06時48分
    GOOD! 2 コメント 0

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  31. 31
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    チェコというと思い出すのはこれかなー。

    HHhH (プラハ、1942年)

    プラハで起きたナチの高官ハイドリヒ暗殺事件を描く作品。
    ノンフィクションと小説の中間のようなちょっと変わった手法で書かれています。それにより、読者もその時代・その場所にぐいぐいと引き込まれていくような、一種不思議な読み心地です。
    投稿日:2019年10月23日 09時32分
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    • かもめ通信 10/23 19:08
      そうそうこれもなかなか「記憶に残る」作品でしたよねえ。
    • ぽんきち 10/23 20:08
      ちょっと独特でしたね。

      *この著者さん、次作がもうすぐ出る?んですかね?
      『言語の第七番目の機能――ロラン・バルトを殺したのは誰か?』。「超ドタバタ・ミステリにして、言葉の力について考えさせる驚くべき一冊。」とのことですがw
      こちらはこの地域には関係なさそうかな。
  32. 32
    バロネス・オルツィ(Baroness Orczy)
    隅の老人
    イギリスで活躍しましたが、れっきとしたハンガリー出身の作家です。爵位もハンガリーのもの。
    シャーロック・ホームズのライヴァルとしての「隅の老人」シリーズでもおなじみですが、歴史小説「紅はこべ」でも有名だそうです。

    そろそろ、新規で読むことに致します。
    投稿日:2019年10月23日 21時32分
    GOOD! 4 コメント 0

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  33. 33
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    松籟社さんの「フラバル・コレクション」から
    剃髪式を。

    ちなみにこれはコレクション第2弾、第1弾はNO.3でタカラ~ムさんも紹介されている
    厳重に監視された列車です。
    投稿日:2019年10月24日 07時06分
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  34. 34
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    松籟社さんの「フラバル・コレクション」からもう1冊。

    時の止まった小さな町

    フラバル自身の子ども時代をモデルにした小説です。
    投稿日:2019年10月25日 07時20分
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  35. 35
    来月のヨーロッパ文芸フェスティバルに来日するチェコの作家パヴェル・ブリッジさんの作品です。

    夜な夜な天使は舞い降りる

    翻訳の阿部賢一先生曰く『天使のオフ会』を描くユーモア小説。秋の夜長にお酒片手に読むのにピッタリの作品ですね。
    投稿日:2019年10月25日 09時01分
    GOOD! 4 コメント 0

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  36. 36
    hacker
    hacker さん
    私は傑作と思っているハンガリー文学です。

    我々が、いかに多くの質問を口にしないで生きているかということ、しかし、言葉にしないで答えていることもたくさんあるということ、そうやって心を通わせていることも多々あるということを、すべてがあからさまに語られないスタイルで語ってくれます。


    灼熱
    投稿日:2019年10月25日 09時52分
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    • かもめ通信 10/25 21:27
      hackerさんのご紹介で読んだこの本は、本当に記憶に残る作品でした!
      この表紙を見ただけで、ショパンの「幻想ポロネーズ」が脳内で再生されます。
    • hacker 10/26 09:39
      かもめ通信さん、ありがとうございます。この本、個人的にも、結構好きな部類に入りますから、そう言っていただけると、嬉しいです。
  37. 37
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    クンデラをして「世界で最も多く翻訳されたチェコの作家」と言わしめたイヴァン・クリーマの短編集

    僕の陽気な朝

    あえて祖国にとどまることにした発禁作家の日常が描かれる「自伝的」小説です。
    投稿日:2019年10月26日 18時05分
    GOOD! 2 コメント 0

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  38. 38
    hacker
    hacker さん
    「作家は処女作に向かって成熟する」が実感できる、スタニスワフ・レムの処女作『主の変容病院』が収録されています。後年の『エデン』『ソラリス』『砂漠の惑星』(私は「未知との遭遇」三部作と呼んでいます)の出発点が、ここにあります。

    主の変容病院・挑発
    投稿日:2019年10月26日 18時49分
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  39. 39
    hacker
    hacker さん
    ワルシャワの一少女が見た、ゲットーとユダヤ人たち、印象的なポーランド児童文学です。

    ブリギーダの猫
    投稿日:2019年10月26日 19時02分
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    • かもめ通信 10/26 19:07
      ああこれも、hackerさんとぱせりさんの書評に惹かれて手にした本でした。
    • hacker 10/27 21:31
      そうでしたね。私も覚えています。私だけではありませんが、かもめ通信さんの読書欲をかきたてたのなら、嬉しいです。
  40. 40
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    チェコで知らない人はいないという国民的作家ボジェナ・ニェムツォヴァーの

    チェコのお婆さん

    一人のお婆さんを中心に19世紀のチェコの山村暮らしの様子がいきいきと描かれている物語です。
    投稿日:2019年10月27日 10時51分
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  41. 41
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    いま丁度、ヨゼフ・チャペックの『独裁者のブーツ』という本を読んでいるのですが、その中でチャペック研究者のイージー・オペリーク氏が「チャペック兄弟と同時期のプラハで小説を書き連ねたフランツ・カフカがチェコ文学ではないのはたしかです。カフカはドイツ文学です。カフカの作品はプラハでしか生まれなかったという意味では、プラハのドイツ文学です。さらにいえば、ドイツ人によるユダヤ文学で、ドイツ文学の中でも特殊なジャンルになります。」と述べるくだりがあって、いろいろ考え込んでしまいました。アイデンティティ……それこそがカフカの文学なのでしょうが……。
    投稿日:2019年10月29日 20時37分
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  42. 42
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    今日はアゴタ・クリストフの誕生日だそうなので、
    『文盲 アゴタ・クリストフ自伝』を。
    フランス語で書かれたものであっても、やはり彼女の作品はハンガリーとは切っても切れないものがある気がします。
    投稿日:2019年10月30日 08時19分
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  43. 43
    No.38でhackerさんが言及されているポーランドの作家スタニスワフ・レムの作品を読み直しました。
    ソラリスの陽のもとに

    若い頃に読んだ作品で、その頃の読書は、多くの作品が、とても読んだとは言えない、ただ字面を追っただけのものでした。こうして作品に向き合って読み直せたのは、とても自分に良い機会だったと思います。
    投稿日:2019年11月02日 20時25分
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    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    昨日,ヨーロッパ文芸フェスティバルに参加して,チェコの作家パヴェル・ブリッチさんと翻訳家の阿部賢一さんのとても興味深いお話を聞いていました。
    (なにがびっくりしたって,阿部先生のお若いことといったら!w)
    パヴェル・ブリッチさんの作品はNO.35でタカラ~ムさんが既に紹介されているので,私は阿部賢一さんの訳本から,同じくチェコの作家ミハル・アイヴァスを紹介します。
    黄金時代
    投稿日:2019年11月05日 14時20分
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  45. 45
    hacker
    hacker さん
    たまには(?)かわいらしいものを。ハンガリーの国民的キャラクタだそうですが、レーズンぐらいの大きさしかない、緑色のこぶたのお話です。

    こぶたのレーズン
    投稿日:2019年11月05日 14時38分
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    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    クンデラが38歳の時に初めて書いた長編小説『冗談』

    チェコ語版からの翻訳はみすず書房:冗談

    クンデラ自ら推敲を重ねたという仏版を底本にしている岩波版:冗談

    読み比べてみると明らかに違う点もあって興味深かったです。
    投稿日:2019年11月07日 09時12分
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    • hacker 11/07 12:40
      ずいぶん前ですが、みすず版を読んで、感銘を受けたのを覚えています。岩波版も、読んでみたいですね。
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    hacker
    hacker さん
    一冊の本としてはあまり好きになれないのですが、チェコのシュールレアリスムを知る上では参考になりますし、何よりアニメーション作家黒坂圭太の挿絵が素晴らしいです。

    少女ヴァレリエと不思議な一週
    投稿日:2019年11月07日 12時47分
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  48. 48
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    パイインターナショナルのこのシリーズはとても美しく見応えがあるのですが
    中でもコレは秀逸な一品。

    チェコの挿絵とおとぎ話の世界
    投稿日:2019年11月09日 08時36分
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  49. 49
    PIO
    PIO さん
    チェコのユダヤ人収容所・テレジエンシュタットを生き延びたピアニストの人生記録。純朴な人生訓に満ちています。

     アリスの奇跡―ホロコーストを生きたピアニスト
    投稿日:2019年11月12日 22時43分
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    • かもめ通信 11/13 07:13
      PIOさん、ご参加ありがとうございます!
      そうそうこの地域、ゆかりのある音楽家も多いんですよね。
      私もなにかさがしてみよう。
  50. 50
    PIO
    PIO さん
    チェコ国民楽派を代表する作曲家が「肉職人技術習得証明書」を持つ若者だったとは初めて知りました。その生い立ち、面白いです。 

    ドヴォㇽジャーク─その人と音楽・祖国
    投稿日:2019年11月12日 22時50分
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  51. 51
    PIO
    PIO さん
    ハンガリー出身の第ピアニスト、アンドラーシュ・シフ氏へのインタビュー記録と、氏自身の著述を集めた本。2019年9月刊行。

    静寂から音楽が生まれる
    投稿日:2019年11月12日 22時57分
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  52. 52
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    取り上げられているエリアが、今回の中欧旅行よりもう少し広めではありますが
    主にスラブ語圏のあれこれをとりあげた楽しいエッセイ集です。

    チェコ語の隙間―東欧のいろんなことばの話
    投稿日:2019年11月15日 06時13分
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  53. 53
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    風邪をこじらせるたびにいつも思い出す
    カレル・チャペックのエッセイ集。
    『いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集』
    投稿日:2019年11月18日 07時50分
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  54. 54
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    『独裁者のブーツ: イラストは抵抗する』
    読みました&書きました。

    だいぶ前に読み終えてはいたのですが、小説と違ってこういう本はレビューを書くのが難しくて。
    投稿日:2019年11月27日 05時36分
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  55. 55
    昔、はじめてチェコ(当時はチェコスロバキア)と出会った思い出の本です。

    長い長いお医者さんの話
    投稿日:2019年11月27日 22時57分
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  56. 56
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    長年の積読本をまた1冊読み終えました。
    何でもっと早く読まなかったの!>自分
    と思うのは毎度のこと(^^ゞ

    火葬人
    投稿日:2019年12月06日 07時09分
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  57. 57
    hacker
    hacker さん
    数十年ぶりの再読でした。いや、素晴らしい。カレル・チャペックの傑作であり、20世紀文学の古典の一つです。

    山椒魚戦争
    投稿日:2019年12月07日 21時50分
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  58. 58
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    そういえばこれもチェコの本でした。

    この素晴らしき世界
    投稿日:2019年12月08日 17時11分
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    逃亡派

    ノーベル賞作家の作品だからいつもの本屋なら店頭にあるかと思ったらなくて、ラノベとかノウハウ本とかばかりで海外文学棚の狭さにがっかり。それでも他店には行かず、取り寄せてもらって買いました。ほかにもいろいろ予約して購入したせいでしょうか、次に行ったとき、海外文学棚ちょっと充実してた気がする。
    投稿日:2019年12月15日 10時24分
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    • かもめ通信 12/15 10:34
      わかる!わかる!私のご近所の小さな本屋さんも少しずつ海外文学棚が充実してきた気がします。
      惜しむらくは、並んでいるのが、私が既に読んでいる本ばかりという点で……確かにお薦め本ではあるのですがww
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    兵士シュヴェイクの冒険1

    10代20代の頃のチェコのイメージが童話から入ったカレル・チャペックなら、30代の頃はこれでした。これは一読に値する古典です。
    その後がしばらく抜けているので、最近になって追いつこうとしています。
    投稿日:2019年12月15日 11時35分
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  61. 61
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    これもポーランド枠にいれていいかな?
    収容所のプルースト
    投稿日:2019年12月15日 21時59分
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  62. 62
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    『金色の髪のお姫さま――チェコの昔話集』
    読みました&書きました。
    チェコのグリムと評されるカレル・ヤロミール・エルベンが収集した13篇の昔話と、お話に添えられた美しい挿絵が魅力的な1冊です。
    投稿日:2019年12月16日 06時05分
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  63. 63
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    2ヶ月にわたりおつきあい戴きました中欧4カ国を巡る旅、おかげさまで旅の仲間は10人になり、60冊近い本をご紹介いただいたきました。
    これを機に積読本を消化するつもりが、またまた読みたい本のリストを増やしてしまったことも、もはやお約束!?
    来年もまたご一緒に旅に出ることを夢見つつ、これにてこの旅を終わらせていただきます。
    おつきあいいただきありがとうございました。
    投稿日:2019年12月17日 05時16分
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このテーマは終了しました。
[主催者の終了メッセージ]
本で旅する世界旅行・中欧4カ国を巡る旅の仲間は解散しますが、またいつか別の旅でご一緒していただけたら幸いです。