図書館で一瞬で目についた絵本。児童書ですが、おとなが読んでも楽しくなる内容です。最初のページは福だるま。だるまも地域によってこんなにも種類があったなんて・・・異色を放っているのは神奈川県の箱根寄木だるま。ほとんどのだるまが赤なのにたいして、寄木なのが珍しい。石川県の加賀八幡起き上がりのだるま、私は大好きなのですがこの形をした最中もありますね。
縁起の良い植物は、福寿草に千両、万両、万年青(おもと)亡き母が栽培していました。からすうりも縁起のいい植物なんですね。春夏秋冬の餅菓子にも福あり、秋の亥の子餅食べてみたいなあ。お正月のおせち料理にはひとつひとつの食材に意味があって縁起がいいものですが、飾り熊手に飾られている物もすべて商売繁盛につながる縁起物。日本のお祝いの場にたくさん赤いものが登場するのは、太陽、炎、血を連想させてそれらの力が宿る色、生命を象徴する色と考えられてきたそうです。
江戸時代から愛されている招き猫、世田谷の豪徳寺にはこれでもかと招き猫が納められていますね。黒い招き猫は、厄除け家内安全を願ってのものらしいです。縁起のいい生き物として真っ先に頭に浮かぶのは鶴と亀だと思います。豚の形の貯金箱豚は子だくさんなことから、富や繁栄の象徴とされているとか。私も豚の貯金箱使っています。
そのほかにも縁起のいい伝説のいきもの、十二支、縁起物12か月と本を読んでいるだけで福が舞い込んできそうな一冊です。
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