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1934年生まれの筆者が、雑誌「文学界」に連載した「驚異の記憶力でつづる、濃密なるライフヒストリー」と帯に書いている「途方もない人生」の記録だそうです。

筒井康隆自伝
年譜的に並べると、次のようになります。

1934(昭和9) 年9月24日 大阪市住吉区粉浜に生まれる。父嘉隆は、動物園勤務、母は八重。
 41(昭和16)年4月 6歳  南田辺国民学校入学、担任は小島先生。絵日記が張り出される。
 44(昭和19)年7月 9歳  吹田市千里山に疎開、千里第二国民学校へ転校、餓鬼どもに苛められる。
 45(昭和20)年8月15日  終戦。千里第二国民学校は千里第二小学校になる。「今が極楽、先地獄」とは山本先生の言葉、その通りになった。
 47(昭和22)年4月 12歳 大阪市立東第一中学校入学。学校へろくに行かず、映画館めぐりを始める。

1950(昭和25)年4月 15歳 大阪府立春日丘高等学校入学。演劇部、音楽部、美術部に入部。
 53(昭和28)年4月 18歳 同志社大学文学部美学芸術学専攻に合格。演劇に夢中「東の中谷昇、西の筒井康隆」とも書かれる。
 57(昭和32)年3月 22歳 同志社大学卒業。4月 乃村工藝社入社(~1961年まで勤務)。
 60(昭和35)年  25歳 兄弟4人で同人誌「NULL」を創刊、江戸川乱歩に認められ『宝石』に再録。

ここから始まる、作家、俳優をはじめとするマルチタレントぶりは、次のような栄誉に輝き、ついに2002年に、紫綬褒章を受章。22年に日本芸術院賞・恩賜賞を受賞し、24年より、日本芸術院会員になっています。

主な受賞歴は、1981年「虚人たち」で泉鏡花文学賞、87年「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞、89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、92年「朝のガスパール」で日本SF大賞、97年にフランス・芸術文化勲章シュパリエ、フランス・パゾリーニ賞をそれぞれ受賞しています。どれも未読です。
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  • 掲載日:2026/04/13
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