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※ネタバレ注意!

天文台を作るという友達の夢を高校の同級生たちが手伝う話し。40過ぎの人生の折り返し地点にいる人たちの熱量が心地よい。

オオルリ流星群
すいきんちかもくどってんかいめい
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星,冥王星

太陽系を記憶する時、こういう暗記方法を僕の時代は使った。
しかし、本書によると冥王星は惑星ではなく、準惑星に降格しているらしい。

今は、すいきんちかもくどってんかい 水金地火木土天海
なのだ。

冥王星の大きさは月の三分の二程度。
なるほど・・・納得である。

惑星になれなかった微惑星というのがあり、こういうのが太陽系のふちに取り残されているらしい。カイパーベルトなどと呼ばれているものです。


天文台を退職した女性が故郷に戻り、友達たちと一緒に低予算で手作りの天文台をつくるという物語。
カイパーベルトなどを市販の望遠鏡を使い観察するのだそうです。
登山道にあったカフェを改築し作るのですが、同級生たちによる、ほぼ手作りの天文台なのです。

45歳、人生の分岐点。男連中はみんな暗中模索している。
そこに自殺した親友の過去やら何やらや、引きこもりになっている友の心配とかも関わってくる。

人生の折り返し地点に「こんなはずじゃなかった」と思っている中年男女が何かに夢中になる夏を熱量多めに描いているところが魅力的でした。



2026 5 4
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  • 掲載日:2026/05/04
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