コーヒーにミルクを入れるような愛

あいかわらず良い味だしている「くどうれいん」!今回も美味しく戴きました!!
2022年7月号から2024年4月号の「群像」に連載されたエッセイ「日々是目分量」に2篇の書き下ろし…

本が好き! 免許皆伝
書評数:2260 件
得票数:71388 票
本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。

あいかわらず良い味だしている「くどうれいん」!今回も美味しく戴きました!!
2022年7月号から2024年4月号の「群像」に連載されたエッセイ「日々是目分量」に2篇の書き下ろし…

柏木の乳母のひとり語り。(妄想創作ですw)
乳母の欲目と思われるかもしれませんが、左大臣家の御嫡男と右大臣家の四の君様との間にお生まれになった若…

レビューとはいえないような読了報告。
あれは確かゴールデンウィークの頃だった。 多くのレビューを目にして、すっかり読んだ気になっていたこ…

ああそうだよね。青である必要も、春でなければならないこともないはずで…。
デビュー作 『君の顔では泣けない』 を読んで以来、追いかけると決めている作家君嶋彼方氏の4作目。 …

酒に溺れ、女に溺れ、原稿は全くはかどらず、借金は膨らむばかり。あちこちに居候するも、いつも大きな顔をしている憎めない男。人生に嫌気がさしても人嫌いにはなれない…そんな安吾の青春譚。
“坂口安吾”といえば、小説家であり評論家であり随筆家でもあり、小説もいわゆる純文学だけでなく、歴史も…

探偵役を務めるのは痩せぎすで臨終間近な人を思わせるほど土気色の貧相な顔をした病弱な青年…若き日の藤原定家!?
第15回ミステリーズ! 新人賞受賞作「屍実盛」を含む、平清盛の異母弟・頼盛が主人公の“歴史ミステリ連…

さらっとながすつもりで読み始めたのだが、思いのほか面白かった。
空蝉の「小袿」とはどんなもの? あれを勝手に持ち帰り、匂いをかぎながら抱きしめて寝てしまう源氏の君…

現代語訳だけでなく、著者が読み取ったこと、連想したこと、自分の場合は、自分なら…と、『伊勢物語』にまつわる読み応えのあるエッセイが37本。
以前読んだ 『愛する源氏物語』 が、すごく良かったので、『伊勢物語』を通読することができたら、絶対読…

いつもながらこの作家さん、読者に“これは私だ”と思わせるのが巧すぎる。
架空の町“ソヨン洞”を舞台に繰り広げられる連作短篇。 ソヨン洞に住む市民のコミュニティサイトで…

この夏、親の介護問題に直面している私には少々辛く、それでいて改めて、自分自身と向き合う時間を与えられたような気持ちになる物語だった。
物語はさまざまな「事情」を抱えつつ、ニューヨークのビルの地下にある公営プールに通うスイマーたちの声を…

お目当てはなんとも味のあるタッチで描かれたあの場面この場面が楽しい「源氏手帖」だったのだが、他にも読んだはしから思わず話題にしたくなる面白い散文がいくつもあった。 #共和国
明治二十八年の早春、東京日本橋の鉄や繊維類の大問屋の多い町の横町の、しょうしゃなかまえの弁護士の…

1940年生まれの著者が、80歳を目前にして執筆したという本書には、幼少期の思い出を綴った自伝的エッセイ2篇が収録されているのだが、胸に詰まるのは郷愁だけではなかった。
1940年生まれの著者が、80歳を目前にして執筆したという本書には、幼少期の思い出を綴った自伝的エッ…

愛でしょ。それもきっと。
(いやいや恋人に一番、二番って、番号振っちゃだめでしょ!)と思いつつ、作者読みで手に取った本のページ…

ゲラをまとめるのに使われる“ダブルクリップ”の話題で、読者をぐっと惹きつけるプロローグからはじまるのは、本が主題の幻想奇譚連作集。
ゲラをまとめるのに使われる“ダブルクリップ”の話題で、読者をぐっと惹きつけるプロローグからはじまるの…

『その昔、N市では』に続く、戦後ドイツを代表する女性作家マリー・ルイーゼ・カシュニッツ(1901-1974)の作品を集めた日本オリジナル短篇集第2弾。
『その昔、N市では』 に続く、戦後ドイツを代表する女性作家マリー・ルイーゼ・カシュニッツ(1901…

現代から1950年代まで遡って、小・中・高の国語教科書に掲載された外国文学作品(一部日本語で書かれた作品を含む)の中から25人による27作品を集めたアンソロジー。
以前読んで興味深かった 『世界文学アンソロジー』 の姉妹編だと聞いて、いそいそと手にした本。 …

美しい装丁に惹かれて手にした本だが、中身もとても興味深かった。 #共和国
黄緑色をした半透明の帯をはずすとイギリスの海洋画家ロバート・ドッド (1748~1815)が描いた<…

かもめ通信、「歌物語」の面白さを知る。(※今回は「伊勢物語」に絞ったレビューです。)
古典文学を題材にした物語や古典文学の現代語訳といったもの手にした後は、できるだけ原文に近い形の文語文…

青春は夏にもカドブンにもよく似合う。 #カドイカさんとひらけば夏休みフェア2024
染矢影子17歳。 なににつけても平凡でごくごく普通の女子高生。 “永遠の脇役”であることにコンプ…

川上版『伊勢物語』は、意外に手堅い。
●昔から“伊勢・源氏”=『伊勢物語』と『源氏物語』は歌人にとって必読の書と言われていた。 ●『…