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テーマ:祝 #新潮クレスト・ブックス #創刊20周年

記憶に残っていること

テーマ主催者:

かもめ通信

かもめ通信 さん

登録日:2018年07月04日 08時13分

テーマの説明

小説・自伝・エッセイなど、ジャンルを問わず”海外の優れた作品”を次々と紹介し続けてくれる<新潮クレスト・ブックス>。
読みやすさにも定評があり、タイトルも装幀も洒落たものが多く、手に持って軽い造りなのもうれしいあの<新潮クレスト・ブックス>が今年、創刊20周年を迎えたと聞いたので、感謝とお祝いの気持ちをこめて読書会を開催します。

「この本、よかったよ」「こんな本もあったよね」「○×さんのこの書評、印象に残っている」「この本が気になる」等々、クレスト・ブックスに関わる話題ならどんなものでもOK 。
思い思いに語ってください。

*リンクは[[書名>URL]](記号はいずれも半角)で貼ることが出来ます。
*いただいたコメントはTwitterなどで紹介させていただくことがあります。

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  1. 1
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    青玉楼主人さんのレビューに惹かれて読んだこの本
    昏い水(出版社HPにリンク)
    とても印象深いスゴ本だったのですが、自分ではレビューをまとめきれずにいます。
    投稿日:2018年07月04日 08時34分
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  2. 2
    20周年お祝い掲示板はじまりましたね!

    レビューの投稿ではないのですが、7/5(木)に神楽坂のラカグで記念イベントがありますよ!

    ■松家仁之×角田光代×小川高義「海外文学のない人生なんて」
     No Foreign Literature, No Life 〜〈新潮クレスト・ブックス〉創刊20周年記念トーク〜
     ・新潮社のサイト
     ・チケット申し込み
    投稿日:2018年07月04日 08時49分
    GOOD! 4 コメント 3

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    • タカラ~ム 07/04 12:09
      もちろん、行きますとも!
    • タカラ~ム 07/05 23:24
      トークイベントに行ってきました!楽しかった!!

      前々から、柴田元幸さんがイベントで「小川高義さんの訳はすごい!」と絶賛されていたのを聞いていたので、小川さんにお会いできるのを楽しみにしてたんですが、なんと小川さんと柴田さんは大学院のゼミで同期だったとのこと!(年齢は柴田さんが少し上)

      その小川さんが翻訳を手がけた8月刊行のクレスト・ブックスは、あのトム・ハンクスが書いたという短編集とのこと。登壇した松家さん、角田さんも大絶賛で、角田さんは目をキラキラさせながら魅力を熱く語っていました。

      他にもいろいろ楽しい話がいっぱいで、あっという間の90分でした。

      松家さんと小川さんには、本が好き!の宣伝(しおりをお渡ししました)と、この掲示板のことをお話してきました。あと、新潮社のクレスト・ブックス担当編集の方にも。
  3. 3
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    NO.2 でタカラ~ムさんが紹介して下さっているイベントの登壇者のお一人でもある,創刊編集長松家仁之さんが編まれたアンソロジー

    美しい子ども
    これも良かったですねえ!
    投稿日:2018年07月04日 11時24分
    GOOD! 3 コメント 0

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  4. 4
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    同じくNO.2でタカラ~ムさんが紹介されているイベントの登壇者のお一人小川高義さんは、ジュンパ・ラヒリの作品をはじめ、クレスト・ブックス常連(?)の翻訳家さんですよね。

    ジンバブエの作家ペティナ・ガッパのデビュー短編集
    イースタリーのエレジーも忘れがたい1冊です。
    投稿日:2018年07月04日 12時47分
    GOOD! 3 コメント 0

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  5. 5
    それでは、私も過去レビューからひとつ。

     セサル・アイラ 文学会議

    『荒唐無稽』とはこういう小説を言うんだな、という「超弩級!モンスターパニック小説」です。クレスト・ブックスなのに!
    投稿日:2018年07月04日 14時57分
    GOOD! 4 コメント 8

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    • かもめ通信 07/05 16:22
      うーん。そうですね。クレスト・ブックスって私の中では格調高いというより,良くも悪くもすごく読みやすいという印象があって,読み始める前に「てこずる」覚悟がなかったんだと思います。
      元々「てこずる」系はきらいではないので,面白く読んだのですけれどね。

      最近は本当にいろいろな作品が増えてきている感じがするし,刊を重ねる毎に扱う作品の幅も広がってきたのではないかしら。
    • 星落秋風五丈原 07/10 21:59
      同時期なのかあまり覚えていませんが、白水社もエクス・リブリスシリーズを出すし、河出書房新社もModern & Classicシリーズを出していますね。
  6. 6
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    参加しまーす!

    アンジェラの灰 (フランク・マコート作/土屋政雄訳)

    1930年代のアイルランド、貧しかった子供時代を描いた自伝的小説です。悲惨なのにめちゃくちゃ可笑しく、切なくて胸が温まるという不思議な魅力があります。ユーモアと抒情に満ちた作者の語り口が素晴らしい。(翻訳も素晴らしい!)
    作者は学校の先生で、この処女作でピューリツァー賞を受賞しました。
    投稿日:2018年07月04日 16時23分
    GOOD! 5 コメント 4

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    • かもめ通信 07/04 21:41
      タカラ~ムさんのそれ、全く共感できないww
    • 星落秋風五丈原 07/04 22:05
      こんばんは。私は読んでから映画を見に行きました。両親がエミリー・ワトソンとロバート・カーライルでぴったりのキャスティングでした。
  7. 7
    ぱせり
    ぱせり さん
    こんにちは。
    運命と復讐(ローレン・グロフ)

    互いに惹かれ合い、愛し合い、必要としあう夫婦ですが、夫目線、妻目線で語られる結婚生活は、姿も意味もまったく違っていたのでした。
    投稿日:2018年07月04日 17時30分
    GOOD! 3 コメント 1

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    • かもめ通信 07/04 18:15
      これまだ読んでいないなあ。
      結婚生活か~んーあんまり真剣に見つめたくないようなww
  8. 8
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    きしさんのレビューに惹かれて読んだ
    この本も、記憶に残る1冊です。

    遺失物管理所
    投稿日:2018年07月04日 18時20分
    GOOD! 4 コメント 2

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    • とよ 07/11 23:10
      ひょうひょうとしているのに、
      殺伐としてもいて、
      どことなくもの悲しい雰囲気がすきです
    • かもめ通信 07/12 05:39
      ね!これ、いいですよね。醸し出される雰囲気が。
      いかにもクレスト・ブックス(?)という感じww
  9. 9
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    クレスト・ブックスは大好きなので参加させて頂きます。あわてて過去に書いた感想を発掘してしまいました(他にも書いた作品があるように思うのですがw)取り急ぎでまずは一冊。

    『時のかさなり』
    投稿日:2018年07月04日 19時01分
    GOOD! 4 コメント 4

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    • かもめ通信 07/05 06:25
      実は私、マーカス デュ・ソートイ、読んだことがないのです。最初に読むとしたらどれがお薦めですか?
    • ホンスミ 07/05 07:48
      『素数の音楽』『シンメトリーの地図帳』でよいと思いますよ。クレスト・ブックス作品としては珍しく文庫化されていますので入手もしやすいですよねw イアン・マキューアンとか邦訳も溜まってるのでどんどん文庫化してくれると良いのに……と思わなくもないです(笑)
  10. 10
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    もう一冊。アリス・マンローは外せないですね。本が好き!で献本いただいたのは2007年。のちにノーベル賞を受賞するとは、当時は思ってもいませんでしたw いろいろな意味でなつかしいです。

    林檎の木の下で
    投稿日:2018年07月04日 19時07分
    GOOD! 5 コメント 5

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    • ホンスミ 07/05 18:25
      >Wings to flyさん

      ご無沙汰しております。アリス・マンロー、いいですよね。『林檎の木の下で』の帯だかには「これが最後の小説」と書かれてあって、感慨深く読んだものですが、その後の怒涛の翻訳ラッシュに追いつくことができないでいます(笑) こうなったらどんどん長生きしてどんどん新作を発表して頂きたいです!w
    • ぽんきち 07/08 19:10
      私もこれ、とても好きでした。

      http://www.honzuki.jp/book/252/review/116467/
  11. 11
    ちょわ
    ちょわ さん
    クレスト・ブックスと聞きまして、とにかくこの一冊をご紹介したく、馳せ参じました!

    いちばんここに似合う人


    あーそうそう!人の心とか人生とかってそういうものだよね!としみじみと深いところで共感しました。

    今のところクレスト・ブックスで私がいちばん好きなのはダントツでこの作品です。
    投稿日:2018年07月04日 22時05分
    GOOD! 6 コメント 7

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    • ちょわ 07/06 10:51
      拙レビューはお恥ずかしい出来で恐縮ですが、ミランダ・ジュライは本当にいいですよね~!

      新作が出るとは!チェックせねばっ!!
    • ぴょんはま 07/23 23:41
      これも刺さる一冊でした。新作怖いなあ。
  12. 12
    こんばんは。ザ・文学じゃないほうのクレストブックスから一冊紹介します。ちなみにはっちゃけてますけどセサル・アイラほどではないです。

    世界の果てのビートルズ
    投稿日:2018年07月04日 22時07分
    GOOD! 4 コメント 0

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  13. 13
    こちらは割合しっとり系ですね。

    タイガーズ・ワイフ
    投稿日:2018年07月04日 22時10分
    GOOD! 5 コメント 4

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  14. 14
    私のいちおし作家アリステア・マクラウドの作品を二点紹介します。

    灰色の輝ける贈り物
    投稿日:2018年07月04日 22時15分
    GOOD! 3 コメント 3

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  15. 15
    もう一つはこちらです。犬好きにはたまらないかもしれません。

    冬の犬
    投稿日:2018年07月04日 22時17分
    GOOD! 4 コメント 1

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  16. 16
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    この一冊で作家ダニエルアラルコン氏と翻訳家藤井光氏のお二人にハートを射貫かれましたw

    ロスト・シティ・レディオ
    投稿日:2018年07月05日 06時46分
    GOOD! 5 コメント 0

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  17. 17
    やまねこ合同読書会のあと、その足で購入。古市真由美さんが翻訳されたフィンランド文学。

    四人の交差点

    冒頭のマリアの章が衝撃的すぎて、しばし放心してしまいました。男性作家によるものだということもさらに衝撃で…。この先に一体何が書かれているのか、怖いもの見たさでページをめくっています。クレスト・ブックスのセレクションには心揺さぶられます。
    投稿日:2018年07月05日 11時52分
    GOOD! 6 コメント 6

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    • 東郷(運営担当) 07/05 14:00
      >かもめ先輩
      なるほど!まずははじめてみて(これ大事)、自分のやりやすいスタイルを見つけることですね。

      >ぴょんはまさん
      ですよね~!物語の底に漂う生への情念が、ゆらゆらと静かに燃えているかと思えば、カッと激しくなる瞬間もあって。うまく言えないですけど女性っぽい。最後まで読んだら燃え尽きそう。
    • 東郷(運営担当) 08/31 16:50
      なんとか最終日にレビューをまとめることができました~

      https://www.honzuki.jp/book/241091/review/211301/

  18. 18
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    表紙絵がとても美しいのですが、この赤い花咲き乱れるロッサルコの丘には、恐ろしい秘密が眠っているのです。謎とロマンを秘めた感動作。愛と誇りを持って生き抜いた、家族4代にわたる物語です。

    風の丘
    投稿日:2018年07月05日 16時13分
    GOOD! 5 コメント 0

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  19. 19
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    訳者読みで手にした本でしたが、予想以上に面白かったのが
    1989年生まれというまだ若いアメリカ人作家が2011年に刊行した初の短篇集

    セスフリードの大いなる不満

    中でも微小生物ドーソンにべた惚れw
    投稿日:2018年07月06日 07時01分
    GOOD! 3 コメント 1

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    • ことなみ 07/07 15:40
      なにかしらとっても面白かったです。
  20. 20
    クレスト・ブックスには、何人も注目の作家がラインナップされていますが、イアン・マキューアンもそのひとりではないでしょうか。

     未成年

    マキューアン作品は振れ幅が大きいというか、シリアスな作品とぶっ飛んだ系の作品があると思っていて、これはシリアスな方に入るのかなと思ってます。
    投稿日:2018年07月06日 12時26分
    GOOD! 5 コメント 3

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    • ホンスミ 07/06 18:22
      はじめまして。マキューアン、いいですよね。『未成年』はいろいろ深く考えさせられた作品でした。前のコメ欄にも書きましたが、マキューアンは邦訳がたくさん出てるので、定期的に文庫化してほしいですw
    • タカラ~ム 07/06 19:07
      honsumiさん、はじめまして。よろしくお願いします!

      マキューアン、いいですよね。新作はとりあえず買いましたww
  21. 21
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    イアン・マキューアンには詳しくないけれど,この激甘スパイものにはいろんな意味で恐れ入ったよw

    甘美なる作戦
    投稿日:2018年07月06日 15時46分
    GOOD! 3 コメント 2

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    • ホンスミ 07/06 18:24
      『甘美なる作戦』も面白かったです! スパイかよっ!!ラブコメかよ!と心の中でツッコミながら読んでましたw
    • かもめ通信 07/07 10:28
      これは確かに、突っ込みたくなりますよねww
  22. 22
    三太郎
    三太郎 さん
    文学書ではないけど、書名が挙がっていたので・・・ソートイの「素数の音楽」です。
    http://www.honzuki.jp/book/216...

    リーマン予想自体の理解は難しかったなあ・・・
    投稿日:2018年07月07日 10時13分
    GOOD! 5 コメント 2

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    • かもめ通信 07/07 10:27
      新潮クレスト・ブックスから文庫化された作品ですね!
      クレスト・ブックス版の評判がよかったからか、クレスト・ブックスではなかなか届かない読者層を狙っての文庫化だったのか、その辺のところも気になりますw
    • 三太郎 07/07 10:32
      僕が読んだのは文庫版でした(^^;

      単行本だと手がでなかったかも。
  23. 23
    ことなみ
    ことなみ さん
    クレスト・ブックス、いいですね。文庫化されているんですか、探してみます。
    読みっぱなしも多くて反省してます。

    終わりの感覚
    投稿日:2018年07月07日 15時09分
    GOOD! 3 コメント 4

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    • かもめ通信 07/08 13:49
      あらためてことなみさんのレビューのコメント欄を読んで自分の進歩のなさに驚愕する日曜日(><)。まだ積んだままなの!
    • ことなみ 07/08 15:22
      かもめ通信さんも、読みたい本が山積みのようですね。
      本が好き!の皆様って山が聳えるのを見てそこはかとなく嬉しかったりして(^ ^)
      なぜ読むの?そこに山があるから、、、ナンテ。
  24. 24
    ことなみ
    ことなみ さん
    身につまされるタイトルです。
    読むのはいいのですが、という意味で(-_-;)

    遁走状態
    投稿日:2018年07月07日 15時29分
    GOOD! 3 コメント 0

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  25. 25
    No.2で報告しているイベントの登壇者である小川高義さんは、クレスト・ブックスでジュンパ・ラヒリを翻訳されていますね。

    そのラヒリですが、イタリアに移住しイタリア語でエッセイ集を出してます。

     べつの言葉で

    当然ですが、本書の訳者は小川高義さんではありません。
    投稿日:2018年07月08日 07時47分
    GOOD! 3 コメント 1

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  26. 26
    連投になります。

    No.11でちょわさんが「いちばんここに似合う人」を紹介しているミランダ・ジュライの作品を。

     あなたを選んでくれるもの

    8月の新刊が楽しみな作家です。
    投稿日:2018年07月08日 07時54分
    GOOD! 4 コメント 0

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  27. 27
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    エリック・フォスネスハンセン『旅の終わりの音楽』は、村上春樹も『スメルジャコフ対織田信長家臣団』のなかで誉めておりました(笑) タイタニック号に乗り合わせた楽団員たちの物語です。文庫化されたのもずいぶん昔なので、いまは古書店でしか入手できないかもしれませんが、名作です。復刊してほしいなあ。 

    旅の終わりの音楽
    投稿日:2018年07月08日 10時42分
    GOOD! 4 コメント 0

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  28. 28
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    ノンフィクションなのですが、まるで切ない小説のような読み心地。
    これもすごく気に入っている1冊です。

    パリ左岸のピアノ工房
    投稿日:2018年07月08日 15時19分
    GOOD! 3 コメント 1

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    • とよ 07/11 23:11
      ピアノに恋していたころ、
      このご本で、このレーベルを知りました
  29. 29
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    お邪魔します。

    最近のものでとてもよかったのは
    マザリング・サンデー

    中編とは思えな奥行きを感じる作品です。
    (あまり感銘を受けたので、その後、何となく派生読書をしていますw)
    投稿日:2018年07月08日 19時08分
    GOOD! 5 コメント 2

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    • ホンスミ 07/08 19:17
      これ、ちょうど今読んでいるところです。読み出してから『ウォーターランド』『最後の注文』のグレアム・スウィフトだと気づいて納得というかなんというか(笑)。叙情的でありながらけっこう重い(というか救いがないというか)作風ですよね、このかた。そこが良いのですがw
    • ぽんきち 07/08 19:27
      私はこの人の作品初めてだったのですが、濃密ですよね。ぐいぐい来るというか。

      書評、楽しみにしています(^^)。
  30. 30
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    若干古いのですが、忘れられないのが

    石のハート

    レビューを書くのが習慣化し始める前に読んだので、自分ではレビューを書いていないのですが。

    ちょっと衝撃的な展開で、「好き」とは言い切れないのですが、何かちょっとラストがものすごく「腑に落ちる」というか。自分的には海外文学のおもしろさを再認識する作品だったと思います。

    今は絶版なのでしょうかね。
    投稿日:2018年07月08日 19時14分
    GOOD! 5 コメント 2

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    • 星落秋風五丈原 07/10 00:07
      こんばんは。私もこの本を読みました。まあ、石のハートというのがあれのことですから…ずっしりと重いですね。
    • ぽんきち 07/10 07:56
      そうですね、何度も読み返すタイプの本ではないですが。
      残酷な悲劇だけれども誰も本当の悪人ではないところがまた悲しいというか。
  31. 31
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    個人的に思い入れのある作家といえば、アンソニー・ドーアです。『シェル・コレクター』はリリー・フランキーさん主演で映画化もされました。最近は『すべての見えない光』が話題となりましたね。

    シェル・コレクター

    手前味噌ではありますが、この頃、アマゾンでエディターレビューの執筆をしておりまして(中島正敏名義)、まだその頃に書いたレビューが残っておりました。15年も前に書いたものなのでいろいろと恥ずかしいものもありますが感慨深いですw

    https://www.amazon.co.jp/dp/4105900358/
    投稿日:2018年07月08日 22時34分
    GOOD! 5 コメント 0

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  32. 32
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    アンソニー・ドーアといえば、この本も読み応えがありましたね。

    すべての見えない光

    原文も繊細で美しい文章なのでしょうが、藤井さんの訳もまたすばらしかった!
    投稿日:2018年07月09日 07時20分
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    • Wings to fly 07/10 21:17
      タカラームさんも読むべし(^^)
      これ、私が2016年に出会った最高の作品でした。
      http://www.honzuki.jp/book/240330/review/163048/
    • タカラ~ム 07/11 08:35
      >タカラームさんも読むべし(^^)

      そうなんですよね~ww
      昨年の日本翻訳大賞受賞作でもあるし、藤井光さんが早逝した岩本正恵さんの過去のドーア作品を徹底的に研究して訳しあげたという作品なんですよね。

      いつか読む、きっと読む...
  33. 33
    私の数少ないクレスト・ブックス体験の中でも、特に美しい文章の作品だと思ったのが、ペーター・シュタムのこの作品。

     誰もいないホテルで

    原文も美しいのでしょうが、松永美穂さんの翻訳の素晴らしさもあるんじゃないかと思います。
    投稿日:2018年07月09日 08時35分
    GOOD! 6 コメント 0

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  34. 34
    最初の方に読んだクレストブックスです。

    最終目的地

    ジェームズ・アイヴォリーで映画化されてます。
    投稿日:2018年07月09日 23時58分
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  35. 35
    どうしてもヨーロッパがメインとなりがちですがこちらの舞台はアジアです。

    ガラスの宮殿
    投稿日:2018年07月10日 00時02分
    GOOD! 5 コメント 1

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  36. 36
    祖母の手帖

    こちらも確か映画化されたはずです。
    投稿日:2018年07月10日 00時04分
    GOOD! 3 コメント 1

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  37. 37
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    小野正嗣さんが訳されたファミリー・ライフ、この翻訳は素晴らしい!
    移民の家族を描いた作品も、介護問題を正面からとらえた作品も、珍しくはないかもしれませんが、物語の行間からにじみ出てくるようなあれこれをみごとに表現されている(のであろう)繊細な訳に脱帽しました。
    投稿日:2018年07月10日 06時42分
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    • ホンスミ 07/10 08:26
      小野正嗣さんの訳書がクレスト・ブックスに入っているとは知りませんでした。読んでみたいと思いますw
  38. 38
    過去レビューから少しずつクレスト・ブックス作品を紹介していこうということで、本日はリュドミラ・ウリツカヤのこちらの作品を。

     子供時代

    この本、挿絵も魅力的だったな~という記憶があります。
    投稿日:2018年07月10日 08時42分
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  39. 39
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    クレストブックス、あんまり数は多く読んでいないのですが、何だかあとあとまで記憶に残るものが多いような気がします。

    アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること

    キャッチコピーは「すみずみまでユダヤ人を描きながらどこまでも普遍的であることの不思議」ですが、個人的には「やりきれなさ」の印象が強いです。
    投稿日:2018年07月10日 09時01分
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    • ぽんきち 07/10 10:09
      そうなのです。(実のところ、honsumiさんが村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」の書評をアップしてらっしゃったので思い出したのですが)

      全般に、ホロコーストが「他人事」でなく、本当に身近であった人々の物語だったように思います。仰るような軽さと重さのバランスもそうしたところから出てくる、のかも。
    • ホンスミ 07/10 22:33
      あら、そうでしたか。この作品、以前どこかに書評を描いた記憶があるのですが、見当たらず……なのですがとても印象に残っています。
  40. 40
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    リュドミラ・ウリツカヤといえば,やっぱりこれが私のイチオシ!

    ソーネチカ
    投稿日:2018年07月10日 13時37分
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  41. 41
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    クレストブックスは、何だかあとあとまで記憶に残る作品が多いと、コメント欄39でぽんきちさんがおっしゃっていましたが私もそう思います。

    屋根裏の仏さま

    100年前、アメリカへ渡った「写真花嫁」たちの物語です。「わたしたち」という一人称複数形で語られる物語。たくさんの「わたしたち」の人生は、風に吹かれ遠くへ飛ばされてゆく桜の花びらみたいでした。切なかった・・・
    投稿日:2018年07月10日 21時14分
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  42. 42
    コルム・トビーン作品もクレストブックスにおさめられています。主人公がまさかのあの人です。

    マリアが語り遺したこと
    投稿日:2018年07月10日 21時17分
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    • ぽんきち 07/10 21:52
      あー、これは星落さんのレビューを読んでリストに入れてました。
    • 星落秋風五丈原 07/11 23:57
      こんばんは。いわゆる聖典になっていない事は確かです。ノーラ・ウェブスターとおなじ地平にイエスもマリアもいる、といった感じでしょうか。
  43. 43
    こちらもコルム・トビーン。こちらはアイルランドの肝っ玉母さんみたいな人です。

    ノーラ・ウェブスター
    投稿日:2018年07月10日 21時18分
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  44. 44
    これもクレストブックスにしては変わり種だったと思います。

    ヴォルテール、ただいま参上!
    投稿日:2018年07月10日 21時23分
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  45. 45
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    リュドミラ・ウリツカヤでもう1冊。
    これも記憶に残る作品でした。

    女が嘘をつくとき
    投稿日:2018年07月10日 21時34分
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  46. 46
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    ハルキ・ムラカミへのオマージュ的な作品ですね。賛否はともかく(笑) 刊行当初に読んで書いたものをPCから発掘してさきほどアップしました(笑) 著者のデイヴィッド・ミッチェルは『クラウド・アトラス』が映画化されたりして、まあ、よかったよかったw


    ナンバー9ドリーム
    投稿日:2018年07月10日 22時15分
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    • かもめ通信 07/11 05:31
      ハルキアレルギー持ちなので、これも読んでいたなかったのですが、honsumiさんのレビューを拝見したら、俄然興味がわいてきましたww
    • ホンスミ 07/11 11:26
      面白かったですよ(遠い目ww)
  47. 47
    今日のクレスト・ブックス過去レビュー紹介です!

    No.24でことなみさんが「遁走状態」を紹介しているブライアン・エヴンソンの作品です。

     ウインドアイ

    不思議な読み心地、というよりは、よくわからないと言ったほうがいいくらい、でもそこわかりづらさが読んでいくうちに魅力的に思えてくる。感想にしづらいタイプの作家であり、作品だと思います。
    投稿日:2018年07月11日 08時40分
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  48. 48
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    リュドミラ・ウリツカヤでさらに1冊。
    陽気なお葬式
    始めから終わりまでほとんど寝ているだけの亡命ロシア人画家を中心に据えた物語……うーむ。ウリツカヤ、やっぱりうまいよね。
    投稿日:2018年07月11日 20時11分
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  49. 49
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    私の読んでるクレストブックスは結構ホロコースト絡みが多く・・・

    サラの鍵

    これはフランスでのユダヤ人大量検挙が主題です。
    映画化されているそうですが、私はまだ見る機会がなく。

    悲しい話です。けれども忘れてはならない話でもあると思います。
    投稿日:2018年07月11日 20時22分
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    • かもめ通信 07/12 07:35
      そういわれてみれば、私は逆にクレストではホロコーストがらみを避けて読んでいるかも。
      他のレーベルではそれなりに読んでいるつもりなのですが。
    • ぽんきち 07/12 08:36
      星落さん
      レビュー拝読しました。
      そうですね、いずれ、機会があったら見てみたいと思います。

      かもめ姐さん
      単に私がホロコーストに反応しがちなだけかもしれないですが・・・。
  50. 50
    no image
    とよ さん
    新潮クレスト・ブックスに外れなし、と
    結構手当たり次第に読んでいた時期があります

    味わい深い作品ですが、
    この作家様のノーベル賞には驚きました

    海外小説を読む気合いが出ない今日この頃ですが、
    皆様の投稿を拝読して、
    また読みたくなりました
    投稿日:2018年07月11日 23時17分
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  51. 51
    ネタが切れるまで一日一冊クレスト・ブックスの過去レビューを紹介しています。本日は、日本語タイトルにちょっと疑問符のついたアリス・フェルネのこの作品。

     本を読む人

    原題を直訳すると「恩寵と貧困」になるという本書。邦題からは、ジプシーたちに本を読み聞かせることで、彼らの自立や意識の変化を促そうとする図書館員エステールに注目してしまいますが、内容としてはむしろジプシーとしての誇り、矜持のようなものが感じられる作品だと思います。
    投稿日:2018年07月12日 07時35分
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  52. 52
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    実を言うと私、アリス・マンローは読み心地は良いけれど
    後を引かないところがちょっと物足りない…と思ってはいるのですが、
    ディア・ライフに収録された
    “フィナーレ”と銘打たれた自伝的小説の連作はなかなか印象的でした。
    投稿日:2018年07月12日 07時45分
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  53. 53
    ネタが切れるまで一日一冊クレスト・ブックスの過去レビューを紹介するシリーズ。もう今回で最後です(早いw)

    今回は、第三回日本翻訳大賞の最終選考候補にもなったイスラエルに住むユダヤ人作家エトガル・ケレットのエッセイ集を。

     あの素晴らしき七年

    語り口はとてもユーモラスなのに、そこにあるイスラエルやパレスチナの現実は、常に戦争という対立と犠牲に満ちている。そのギャップが一層胸に残るエッセイ集だと思います。
    投稿日:2018年07月13日 05時22分
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    • かもめ通信 07/13 12:49
      意外と早かったですねww>最終回
    • タカラ~ム 07/13 16:55
      思ってた以上に読んでなかった、というよりはレビューをアップしてなかったw
  54. 54
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    北国もようやく夏らしくなってきたのでこちらの作品を

    夏の嘘

    嘘をめぐる7つの物語が収められた短編集です。

    ベルンハルト・シュリンクもクレスト・ブックスではお馴染みの作家だと思うのですが,
    私はこの1冊しか読んだことがないんですよね。

    どなたか他の作品をぜひ紹介してくださらないかしら?
    投稿日:2018年07月13日 12時53分
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    • ぽんきち 07/13 19:45
      朗読者http://www.honzuki.jp/book/1215/は昔読んだのですが、私はこれ、釈然としなかったんですよねぇ・・・(--;)。結構評価は高いみたいですけど(本が好き!でもたくさん読んでる人がいる~)。

      何かそれが後を引いて、その後、この人の本は読んでないなぁ・・・。
    • かもめ通信 07/13 20:57
      実を言うと私はそれ、挫折本でして……コソコソ
  55. 55
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    ダニエル・アラルコン&藤井光コンビの
    『夜、僕らは輪になって歩く』

    これはいろいろな意味でなかなか手強い1冊でした。
    投稿日:2018年07月15日 06時47分
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  56. 56
    ぽんきち
    ぽんきち さん
    もう1冊、やはりホロコースト関連ですが。

    ある秘密

    「高校生が選ぶゴンクール賞」に選ばれている1冊です。
    ある意味、これは思春期の子の親離れの物語としても読むことができ、潔癖なまでの視点から、高校生がこれを支持するのもよくわかるのですけど、親世代にとっては、両親の側から語った物語も知りたいところです。それはおそらく、傷の深さゆえに、「語りえない」物語なのでしょうけれども。

    *「高校生が選ぶゴンクール賞」ではクレストブックスじゃないのですが、「ブロデックの報告書」もよかったです(きちんとしたレビューは書いていないのですが)。こういうのを見ると、フランスの高校生、読書の基礎体力が高いと感じます。
    投稿日:2018年07月15日 19時10分
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  57. 57
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    人生の決定的瞬間を描く短編集。作者はアリステア・マクラウドの息子さんです。

    煉瓦を運ぶ

    人生の岐路になる出来事に至るまでの、煉瓦を積むような丹念な描写。それが一瞬にして崩壊するまでの因果。
    無意識の行為に潜む人間性を描いた秀作です。

    こちらでまだ紹介されていない既読作品はこれで終わりです。クレストブックスは積読本が山のようにあるので、何か読み終わったらまた寄らせていただきます(^^)
    投稿日:2018年07月15日 19時59分
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    • かもめ通信 07/15 20:04
      おおこれね。この間やまねこさんたちとそのうち、そのうちと言っていないでよまなくちゃ!と話していたのよね。ホント、読まなくちゃ!
    • Wings to fly 07/15 21:23
      短編の共通点は足元をすくわれる感覚なんだけど、様々なパターンで描かれるところが凄いですよ。スリリングな読書をお楽しみくださいませ。
  58. 58
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    ジュンパ・ラヒリはまだNO.25でタカラ~ムさんが挙げられている1冊しか出ていませんでしたよね?
    私はこれを。

    低地
    投稿日:2018年07月15日 20時09分
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  59. 59
    no image
    とよ さん
    ありました、出てないのが

    「遺失物預かり所」の作者様の別の作品です

    訳者様あとがきでは
    「なぜそうなったかはっきりしない」ようなことでしたが
    こいつは馬鹿か(暴言)

    少年は去るべくして去ってゆきました
    投稿日:2018年07月16日 00時01分
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    • かもめ通信 07/16 05:19
      あらこれ、ジークフリート・レンツの作品なんですか!
      読んだことがないなあ。
      本が好き!にも1つもレビューがないんですね。
      読んでみようかしらん。
  60. 60
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    これもまだ出ていなかったかな?

    ビリー・リンの永遠の一日

    刑務所に行く代わりにイラク戦争に従軍した19歳のビリー・リンが、所属する“ブラボー分隊”の面々と共に戦地から一時帰還し、全米各地の戦意昂揚のためのイベントに駆り出された1日を描く物語は、一見軽いノリながらなかなか鋭い社会派小説。
    投稿日:2018年07月16日 05時38分
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  61. 61
    新潮クレストブックスについて、7月13日までのおすすめタイトル(ベルンハルト ・シュリンク『夏の嘘』まで)をまとめてみました。

    ラインナップのすばらしさの背景に、創刊時のコンセプトがしっかりと継承されていることがわかりますますファンになりました。

    【ホンノワまとめ】「祝 #新潮クレスト・ブックス #創刊20周年」をまとめてみました!
    http://info.honzuki.jp/post-14...


    追加分はまた更新させていただきます!
    投稿日:2018年07月17日 10時17分
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    • ホンスミ 07/17 11:46
      >東郷さま 

      はじめまして。53作品もの長大なリストをまとめて頂きありがとうございます。しばらく投稿から遠ざかっていたのですが、このトピをきっかけにして、また投稿熱が再燃しました。トピ主のかもめ通信さまをはじめ、みなさま、ありがとうございました。などと書くと最後のあいさつのようですが(笑)、引き続きよろしくお願い致します(ぺこり)
    • 東郷(運営担当) 07/17 11:53
      >honsumiさま

      そういっていただけると励みになります。読書の世界が広がる楽しさを感じていただけるよう微力ながらもサポートしていけたらと思います。

      私も書評ははじめたばかりなので、みなさんの投稿に刺激され、教わることが本当に多いです。
      honsumiさんのレビュー、楽しみにしています。
  62. 62
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    現代ロシアを代表する作家といわれているミハイル・シーシキンの長編、手紙
    これはねえ。本当に変わった本でした。

    せっかく読み終えても謎は解けないままで、でもまあそれでもいいか……と思わせるような…。
    投稿日:2018年07月17日 20時09分
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  63. 63
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    長年の積読本を読みました。

    大統領の最後の恋

    長くて重い本だもんで読みそびれていたのですが、話はちっとも重くないです。作者のウイットとユーモアに乗せられてスラスラと読み進めました(とはいえ、それなりに時間はかかりましたが)。ちょっとミステリアスで、可笑しくて哀しくて、終わり方がなんとも素敵です。ジグソーパジルみたいな作品でした。読者に隙間のピースを探させながら最後まで引っ張ってゆく作者の力量に感心しました。
    投稿日:2018年07月18日 16時32分
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    • ごんべえ 07/20 09:13
      大部な作品なのに読ませますね。構成の妙かな。諧謔性にも満足です。Wings to fly さんの「可笑しくて哀しくて」はその通りです。
    • Wings to fly 07/20 16:18
      ごんべえさん
      ホントにね、神業のような構成ですよね(^^)長さを感じさせないところも!
  64. 64
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    アンドレイ・クルコフといえば,やっぱり『ペンギンの憂鬱』は外せないよね!
    (自分では長文レビューは書いていないのですが。)

    私はひと昔前に店頭で一目惚れして買ったのですが,思えばこれが私が“クレスト・ブックス”を意識した最初の1冊だったかも。
    投稿日:2018年07月18日 16時50分
    GOOD! 5 コメント 5

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    • 08/30 23:03
      この本が気になってます。図書館で借りようかなと。
    • かもめ通信 08/31 05:03
      茜さん
      私はこれ、大好きです。茜さんも気に入ってくれると良いなあ!
  65. 65
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    まるでセピア色の回想シーンで始まる懐かしい映画を見たような

    いにしえの光

    長文過去レビューは私もこれで打ち止めかなあ?
    あと何冊か新規レビューを書きたいところ。

    というわけで、今のところ、この掲示板企画8月末まで開催予定。
    皆様のさらなるご投稿をお待ちしています!
    投稿日:2018年07月21日 05時32分
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  66. 66
    最後の晩餐の作り方

    この企画をしていただいたおかげで発掘しました。奇妙な味。
    かなり以前に文庫になり、献本にもなっていたようですが。
    投稿日:2018年07月23日 23時30分
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    • かもめ通信 07/24 05:34
      変な本っぽいw
      これ読んだことないなあ。
    • ホンスミ 07/24 08:56
      これ、文庫になってたのですね。知りませんでしたw 今、背表紙を見たら、純文学ミステリ(?)でおなじみの奥泉光さんが短評を寄せていて、なるほどなと改めて納得した次第です(笑)
  67. 67
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    ずいぶん前に読んでから忘れがたい作品でした。いつかもう一度読み直そうと思いつつ、こういう機会が無ければ再読することも無かったかも。ありがとうございます。


    彼方なる歌に耳を澄ませよ

    構成、人物造形、情景描写、全てにおいて傑作だと思います。
    ジャコバイトの子孫たちを描いたこの作品の調べは「ロッホ ローモンド」というスコットランド民謡にそっくりです。

    http://www.worldfolksong.com/s...
    投稿日:2018年07月27日 20時36分
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    • ホンスミ 07/28 09:25
      マクラウドの作品はどれも傑作ですよね。寡作に過ぎたのが残念でなりませんが、それゆえに珠玉の作品を残すことができたのかもしれませんね。僕も再読してみようと思いますw
    • Wings to fly 07/28 20:50
      ホンスミさん
      マクラウドさんは教職のかたわら執筆して、この本の完成には13年かかったそうですね。年令を重ねるたびに構想が変わっていったのかもしれませんね。この一族への深い愛ゆえに、納得のいくものを残したかったのだろうとと思います。
      再読された後の感想を楽しみにお待ちしています!
  68. 68
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    レベッカ・マカーイ著、藤井光訳
    戦時の音楽
    を読みました&書きました。

    前評判通りのスゴ本でした。
    投稿日:2018年07月30日 05時48分
    GOOD! 1 コメント 0

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  69. 69
    奇跡も語る者がいなければ

    クレストブックス祭り中。
    このシリーズはどれも中味が濃くて、しっかり読まないとなりません。
    投稿日:2018年08月06日 00時27分
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    • かもめ通信 08/06 05:52
      もうこれタイトルが秀逸ですよね?!
      それだけでご飯何杯も食べられそうな(?)ぐらい。
      前々からそう思いつつ、未だ読んでいないのです。
      ううーむ。ぴょんはまさんも★5つ!
      これもやっぱり読まなきゃかしらん。
  70. 70
    久しぶりに読みましたので、久しぶりに投稿。

     エトガル・ケレット「突然ノックの音が」

    多様なジャンルの作品が38篇、ギュッと閉じ込められたような短編集。どうしても著者のアイデンティティー(ユダヤ人、ホロコースト2世、イスラエル出身)が背景に見え隠れしてしまいますが、本来はそういう面を抜きにして読みたい作品かと思います。
    投稿日:2018年08月08日 21時52分
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  71. 71
    先週末に映画「追想」をみてきました。

    原作は“On Chesil Beach”というイアン・マキューアンの小説。映画の脚本もマキューアン自身がてがけています。

     初夜

    2009年に新潮クレスト・ブックスから翻訳刊行された「初夜」が映画の原作になります。悲しくて、残酷で、でもどこか滑稽な喜劇だと思います。マキューアンらしい作品かと。
    投稿日:2018年08月15日 04時58分
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  72. 72
    なんか気づくと3連投になってますが(笑)

    今回は、No.4のコメントでかもめ通信さんも紹介している小川高義さん訳のこちらの作品を。

     イースタリーのエレジー

    ジンバブエ出身の作家では、ノヴァイオレット・ブラワヨのあたらしい名前が印象にありますが、「イースタリーのエレジー」はまた違う印象の短編集です。

    ※今読み返したら、「あたらしい名前」のレビューの書き出しと今回の書き出しがほとんど同じだった(笑)
    投稿日:2018年08月18日 07時26分
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    • かもめ通信 08/18 07:30
      3連投ありがとうございますw
      私も期間中に少なくてもあと2作はレビューをあげたいと思っているのですが……。
  73. 73
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    アダム・ヘイズリット著/古屋美登里訳
    あなたはひとりぼっちじゃない

    読みました&書きました!

    2004年に翻訳刊行され、既に絶版のようですが、「なんで今まで読まなかったのだろう!」と後悔する傑作でした。
    投稿日:2018年08月20日 06時53分
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  74. 74
    ただいた、神楽坂にある「ラカグを開催中だそうです。

    https://twitter.com/crestbooks...

    1998年創刊時の『旅の終わりの音楽』から今週末発売予定の最新刊『変わったタイプ』、『最初の悪い男』まで全151冊がズラッと並んでいるのは壮観でしょうね~

    展示は9月9日までだそうです。
    投稿日:2018年08月20日 14時29分
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  75. 75
    ホンスミ
    ホンスミ さん
    なんとトム・ハンクスの短編集がリリースされるそうです! ご本人出演のPVが素敵w 

    http://www.shinchosha.co.jp/book/590151/
    投稿日:2018年08月22日 21時25分
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  76. 76
    ぱせり
    ぱせり さん
    こんにちは。

    ディビザデロ通り

    初めて読んだマイケル・オンダーチェの本がこれで、大好きになりました。
    過去に書いた感想で、あまりにとりとめないので、書き直そうとしたけれど、うまくいきませんでしたので、そのまま出してしまいます。
    投稿日:2018年08月23日 08時11分
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  77. 77
    クレスト・ブックス8月の新刊が発売されましたね!
    『変わったタイプ』、タイプライターが好きすぎて、HANX WRITERというアプリまでつくったトム・ハンクスによる初小説。タイプライターがもちろん登場しています。
    原書のデザインを踏襲したミランダ・ジュライ『最初の悪い男』も楽しみすぎます。

    ホンノワのまとめを更新しました。71タイトル制覇!

    http://info.honzuki.jp/post-14...
    投稿日:2018年08月23日 11時15分
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  78. 78
    Wings to fly
    Wings to fly さん
    間に合った!良かった~!
    これも読もう読もうと思いつつ手をつけないでいた本なのですが、あまりに長く積み過ぎて絶版になってしまいました。

    遠い音

    音のない世界の情景描写がたいへん美しい小説です。その世界の豊かさに、ものすごく心を打たれました。
    おばあちゃんが素敵なので、ロウジンスキーの皆様にもおススメです。
    投稿日:2018年08月24日 17時43分
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    • かもめ通信 08/30 07:13
      これもクレストブックスだったんですね~。
      ロウジンスキーにもお薦め?
      探してみなくちゃ!
  79. 79
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    なんとか間に合いました。

    ガルヴェイアスの犬

    ちょっと(?)癖のあるポルトガル発のスゴ本(!)ですw
    投稿日:2018年08月30日 06時36分
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  80. 80
    新潮クレスト・ブックス20周年記念フェアで配布されている小冊子、新潮社のホームページでPDF版が公開されましたね(今頃気づいた)

    海外文学のない人生なんて

    ちなみに、神楽坂ラカグで開催の「新潮クレスト・ブックス展」は、来週の9/9(日)までだそうです。
    投稿日:2018年08月30日 09時15分
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  81. 81
    この掲示板企画、8月末で終了とのことなのでレビューは間に合いませんが、クレスト・ブックスの最新刊のひとつであるこちらの作品を今読んでます!

     変わったタイプ

    いろいろ書きたいことはあるんですが、ここはただ一言

     「メチャクチャ面白い!!」

    半分くらいまで読んだところですが、今のところ読んだ短編にまったくハズレがない!!

    トム・ハンクスすげぇ!!

    いや、もうそれしか今は言えません(笑)
    投稿日:2018年08月30日 12時20分
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  82. 82
    ひとつ前のコメントを書き込んだときは、この掲示板の終了には間に合わないかもな~と思っていたのですが、後半徹夜で一気読みしちゃいました!!

     変わったタイプ

    全編を読み終わって、あらためて言わせてください。

    トム・ハンクスすげぇ!!!!
    投稿日:2018年08月31日 21時08分
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  83. 83
    かもめ通信
    主催者
    かもめ通信 さん
    気がつけばもう9月!
    2ヶ月弱の間に74タイトルの本が紹介されました。
    ご参加いただいた皆さん&閲覧いただいた皆さん、ありがとうございました。

    私同様、おかげでまた読みたい本のリストが延びた!という方も多いはず。

    かねてお知らせの通りこの掲示板企画はこの投稿をもって終了いたしますが、この板をきっかけに、あの本、あの作品と手を伸ばされた~など、後日譚がありましたらぜひを折々にお聞かせください!

    尚、掲示板を閉じると、新規スレットは投稿できませんが、ぶら下がりコメント欄は引き続きご利用できます。
    投稿日:2018年09月01日 06時36分
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    • ホンスミ 09/01 07:52
      素敵な企画をありがとうございました。クレストブックスは思い入れのあるレーベルでしたのでとても楽しかったです。
    • 東郷(運営担当) 09/03 17:12
      かもめ通信さん

      本が好き!にぴったりなテーマでした。企画いただきありがとうございました。

      タカラ~ムさんの最新刊『変わったタイプ』で締めくくった本テーマのまとめ記事を更新しました。


      【ホンノワまとめ】「祝 #新潮クレスト・ブックス #創刊20周年」をまとめてみました!(2018.9.3更新)
      https://info.honzuki.jp/post-14075/


このテーマは終了しました。
[主催者の終了メッセージ]
ご参加いただいた皆様、閲覧いただいた皆様、ありがとうございました。
あらためまして
新潮クレスト・ブックス編集部さん!創刊20周年おめでとうございます!!
私たちはこれからもこのレーベルに注目していきます!