見えるか保己一

読み終わったタイミングで,山本周五郎賞の受賞が発表されていました。しかも土曜日の朝日新聞には東京大学名誉教授の御厨貴さんの書評が掲載されていました。
※ネタバレ注意!
読めば読むほどに、雪国の寂しい情景と駒子の生き方が重なり合い、駒子の思いに触れていく。駒子にとって島村が、島村にとって駒子が、強く魅かれつつも決して結ばれない運命ならば、もう会うべきではない。たぶん。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」





読み終わったタイミングで,山本周五郎賞の受賞が発表されていました。しかも土曜日の朝日新聞には東京大学名誉教授の御厨貴さんの書評が掲載されていました。

術語の使い方が実に独特であり、ラカンやらドゥルーズやらの難解を極める概念について、じっくり考えてみる取っ付きのところを提供してくれている感じ(決してそれらが理解できるわけではないけど)がする。

国際情勢の影響で文化的鎖国状態ともいえる状況のロシア。モスクワ音楽院の学部長が殺され、海外巡業中のピアニスト岬洋介は犯人に気づく。

ドラッグストアで、薬の棚のとなりでスナック菓子を売ってるのがとっても嫌だ

40年前高校生だった七緒が今また高校一年生になってよみがえる。七緒の40年間の人生が鮮やかに描かれる。
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