表紙でスピノサウルスやステゴサウルスといった有名どころが自身の名の意味を口にし、関心を惹きます。章は索引を含めればZまであり、可能な限り分かれています。
著者は堅苦しいだけでなくdinoのカナ表記はダイナとダイノのどちらが妥当か語る時は後者が多いことを記し、トランスフォーマーのダイノボットやダイノタンカー(ジュウレンジャーの大獣神の別形態)を知っていると思われます。
基本用語の所では アパラチア大陸とララミディア大陸と間の西部内陸海路も紹介され、当時の地理に興味が持てるようになっており1960年代の人気の西部劇ドラマにも言及があります。
ディプロドクス上科の首の短い変わり種と半人半獣の牧神の関係など、恐竜に関連する事柄が多く記されています。恐竜界のスター中のスター、ティラノサウルスについてはヘンリー・オズボーンの意図に大型でないタイランチョウとの関連も興味深いものがあります。
ティラノサウルスもトリケラトプス白亜紀の恐竜、「ジュラシック・パーク」の題名は「クリテイシャス〜」では語感が弱いためそうなったことや(翼竜などが恐竜でないことは書かれても)リチャード・オーウェンの定義は書かれませんが、学習漫画の出たメアリー・アニングのコラムは面白く読めました。
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