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本を読むなら活字本、本を読むなら図書館で借りずに買って読むべし……。ただ例外のない規則はなしだから……?
1949年生まれの林望氏の『書物を楽しむ あえて今、紙の本を読む理由』(朝日新書)を読みました。
本を読むなら「電子本」ではなく「活字本」に限る。本を読むなら図書館で借りるな、買って読め……等々の読書の極意が綴られていました。
私も仕事の関連でキンドルを買いましたが、ここ数年、行方不明になっています?
ただ、図書館で借りる本……。私も大学一年から四十台半ばまで、自宅近くの図書館はほとんど利用したことがなく、本といえば、古本屋か新刊書店で購入するだけでした。
しかし、蔵書量の圧迫もあり、四十台半ば以降、気楽なエッセイ本や単純左翼型のトンデモ本?などは、図書館で借りて十分ではないかという境地に達して、そこそこ利用するようになりました。
また、新刊書店に行っても、騒音(BGMや宣伝文句を垂れ流すラジカセの類)に閉口するようになり、たまに買う新刊本もアマゾン経由が増えました(エロ本は図書館にもなく、リアル書店で買うのも店頭にいる女性店員の視線も気になり?)。
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林さんは、藤原正彦さんほどアマゾン嫌いではないようで、本書でもアマゾンを利用していることは記しています。図書館が無料貸本屋になっている点は、厳しく批判しています。
これに関しては、月刊誌や週刊誌だって次号が出るまでは館内閲覧のみ許して館外貸出は禁止にしているのなら、文庫、新書だって少なくとも「一カ月」は館内閲覧のみにすべきでしょうね。毎月〇〇日刊行の定期刊行物ではない単行本などは「奥付の発行日」から一カ月は、これまた館内閲覧のみにするとか。その程度の規制はすぐさまやっても罰は当たらないでしょう。それも嫌だというなら、それは図書館の横暴でしょうね。
都内の区立図書館も最近は「区民優先」ということで、「非区民」には新刊書の貸出をすぐにはさせないように措置しているところがあります(文京区や新宿区)。そういう新刊書の貸出を発行日からしばらくはしない、館内閲覧は可能という程度の「制限」をしてもいいでしょう。
林さんは、本に関しては発行してから「90日間」は館外貸出はしないで館内閲覧のみにすべきと指摘していますが、一理あります。
もっとも出版社の中には専門書的な書物の値段を高価格(一万円前後?)にして、図書館で買ってくれればそれでもういいという戦略をもっているところもあるのではないかと私は見ています。具体的な数字は把握していませんが、大学図書館などを含めて、公立図書館が、あわせて1000部程度購入してくれればペイするのかも?
そういう時、出版社にとって、図書館は役立つ?
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林さんが読書会に興味がなく時間の無駄だと指摘しているのにも共感します。高校時代にそんな読書会が学内であったそうですが、「国語の教師は非常に左翼偏向の人ばかりで、言うことはまるで共産党の宣伝みたいなことばかりだし、そして現代国語などは、もっぱら謂うところの『自主性を重んじた』グループ学習ばかり多い」ものだったそうです。
みんなで話し合って読んで、そして楽しく踊っての革命ごっこ、読書ごっこ……の世界だったのでしょう。
学問ゴッコ? みんなで読めば怖くない? そういう時代の読書会って、高校生はともかく、大学生、大学院生だったりすると、タバコの煙もうもうだったことでしょう。ますます嫌ですね?
林さんは、大学院時代に、そういう伝統ある読書会をつぶしたこともあったそうです。拍手喝采?
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書評の書き手として評価しているのは、丸谷才一、川本三郎、向井敏さんなど。なるほどですね。
「大学教授なんて肩書きの人が書くと、やたらと気取ったような難解な文体で書いてあったりして、ちっとも読む気にならないことが多い中で、川本三郎さんの興味の持ち方が自分と共通する部分も多く、しかも文章がたおやかで解り易い。だからこそ私からみて読書人として信頼できる……と感じるのです」
同感ですね。
では、ごきげんよう。
本を読むなら「電子本」ではなく「活字本」に限る。本を読むなら図書館で借りるな、買って読め……等々の読書の極意が綴られていました。
私も仕事の関連でキンドルを買いましたが、ここ数年、行方不明になっています?
ただ、図書館で借りる本……。私も大学一年から四十台半ばまで、自宅近くの図書館はほとんど利用したことがなく、本といえば、古本屋か新刊書店で購入するだけでした。
しかし、蔵書量の圧迫もあり、四十台半ば以降、気楽なエッセイ本や単純左翼型のトンデモ本?などは、図書館で借りて十分ではないかという境地に達して、そこそこ利用するようになりました。
また、新刊書店に行っても、騒音(BGMや宣伝文句を垂れ流すラジカセの類)に閉口するようになり、たまに買う新刊本もアマゾン経由が増えました(エロ本は図書館にもなく、リアル書店で買うのも店頭にいる女性店員の視線も気になり?)。
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林さんは、藤原正彦さんほどアマゾン嫌いではないようで、本書でもアマゾンを利用していることは記しています。図書館が無料貸本屋になっている点は、厳しく批判しています。
これに関しては、月刊誌や週刊誌だって次号が出るまでは館内閲覧のみ許して館外貸出は禁止にしているのなら、文庫、新書だって少なくとも「一カ月」は館内閲覧のみにすべきでしょうね。毎月〇〇日刊行の定期刊行物ではない単行本などは「奥付の発行日」から一カ月は、これまた館内閲覧のみにするとか。その程度の規制はすぐさまやっても罰は当たらないでしょう。それも嫌だというなら、それは図書館の横暴でしょうね。
都内の区立図書館も最近は「区民優先」ということで、「非区民」には新刊書の貸出をすぐにはさせないように措置しているところがあります(文京区や新宿区)。そういう新刊書の貸出を発行日からしばらくはしない、館内閲覧は可能という程度の「制限」をしてもいいでしょう。
林さんは、本に関しては発行してから「90日間」は館外貸出はしないで館内閲覧のみにすべきと指摘していますが、一理あります。
もっとも出版社の中には専門書的な書物の値段を高価格(一万円前後?)にして、図書館で買ってくれればそれでもういいという戦略をもっているところもあるのではないかと私は見ています。具体的な数字は把握していませんが、大学図書館などを含めて、公立図書館が、あわせて1000部程度購入してくれればペイするのかも?
そういう時、出版社にとって、図書館は役立つ?
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林さんが読書会に興味がなく時間の無駄だと指摘しているのにも共感します。高校時代にそんな読書会が学内であったそうですが、「国語の教師は非常に左翼偏向の人ばかりで、言うことはまるで共産党の宣伝みたいなことばかりだし、そして現代国語などは、もっぱら謂うところの『自主性を重んじた』グループ学習ばかり多い」ものだったそうです。
みんなで話し合って読んで、そして楽しく踊っての革命ごっこ、読書ごっこ……の世界だったのでしょう。
学問ゴッコ? みんなで読めば怖くない? そういう時代の読書会って、高校生はともかく、大学生、大学院生だったりすると、タバコの煙もうもうだったことでしょう。ますます嫌ですね?
林さんは、大学院時代に、そういう伝統ある読書会をつぶしたこともあったそうです。拍手喝采?
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書評の書き手として評価しているのは、丸谷才一、川本三郎、向井敏さんなど。なるほどですね。
「大学教授なんて肩書きの人が書くと、やたらと気取ったような難解な文体で書いてあったりして、ちっとも読む気にならないことが多い中で、川本三郎さんの興味の持ち方が自分と共通する部分も多く、しかも文章がたおやかで解り易い。だからこそ私からみて読書人として信頼できる……と感じるのです」
同感ですね。
では、ごきげんよう。
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現代史関連の本や雑誌が好きです。そうした本の紹介をしていきたいと思います。皆様の読書の参考、そんな本があるのかとの発見があれば幸いです。
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- 出版社:朝日新聞出版
- ページ数:0
- ISBN:B0FGZH3BMQ
- 発売日:2026年04月13日
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