波津雪希さん
レビュアー:
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道後温泉にある神様などを相手に商売する温泉旅館の話です。
愛媛県松山の道後温泉にある湯築屋は、一風変わった
温泉宿。この宿は、観光地に在りながら人が入らない。
でも、湯築屋には従業員が居ます。
なぜならば、湯築屋は神様や妖魔が客として
来るので経営が成り立っている。
しかも、湯築屋のオーナーは稲荷神白夜命。
神様や妖魔は予約なしで温泉宿に泊まることも
出来るが、稲荷神白夜命の気に入らないものは
結界を通ることが出来ないため湯築屋の
お客様になることが出来ない。
ちょっと不思議な温泉宿です。
湯築屋の若女将である湯築九十九は
高校生なのに、まっすぐ家に帰り湯築屋の
手伝いをしていることから、同級生の京からは
湯築屋の奴隷と呼ばれているほどの
働き者。しかし、実態は稲荷の巫女であり
湯築屋のオーナー稲荷神白夜命の妻。
相手が神様なので婚姻届けは出していないが
高校生であり、若女将であり、妻である。
3役をこなしている湯築九十九は、常に寝不足で
温泉宿では騒動が起きる。
ドタバタコメディーのようで巫女としての
仕事もありの、面白可笑しい小説でした。
温泉宿。この宿は、観光地に在りながら人が入らない。
でも、湯築屋には従業員が居ます。
なぜならば、湯築屋は神様や妖魔が客として
来るので経営が成り立っている。
しかも、湯築屋のオーナーは稲荷神白夜命。
神様や妖魔は予約なしで温泉宿に泊まることも
出来るが、稲荷神白夜命の気に入らないものは
結界を通ることが出来ないため湯築屋の
お客様になることが出来ない。
ちょっと不思議な温泉宿です。
湯築屋の若女将である湯築九十九は
高校生なのに、まっすぐ家に帰り湯築屋の
手伝いをしていることから、同級生の京からは
湯築屋の奴隷と呼ばれているほどの
働き者。しかし、実態は稲荷の巫女であり
湯築屋のオーナー稲荷神白夜命の妻。
相手が神様なので婚姻届けは出していないが
高校生であり、若女将であり、妻である。
3役をこなしている湯築九十九は、常に寝不足で
温泉宿では騒動が起きる。
ドタバタコメディーのようで巫女としての
仕事もありの、面白可笑しい小説でした。
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- 出版社:双葉社
- ページ数:0
- ISBN:9784575521405
- 発売日:2018年08月20日
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