どら蔵




実家の道具商を継ぐための奉公先を首になり、実家にも居づらくなった寅蔵。東海道五十三次の江戸を目指し、骨董商の世界へと辿り着く。
大阪道具商の放蕩息子どら蔵こと寅蔵は幼い頃、母から受けた手ほどきにより品物の目利きに長けていた。奉…

本が好き! 1級
書評数:988 件
得票数:19968 票
多くの人のレビューを拝見して、読書の幅が広がっていくのが楽しみです。感動した本、おもしろかった本をレビューを通して伝えることができればと思っています。




実家の道具商を継ぐための奉公先を首になり、実家にも居づらくなった寅蔵。東海道五十三次の江戸を目指し、骨董商の世界へと辿り着く。
大阪道具商の放蕩息子どら蔵こと寅蔵は幼い頃、母から受けた手ほどきにより品物の目利きに長けていた。奉…




展覧会、美術館の舞台裏や支える人たち、普段は聞けない学芸員のおはなし。
「忙しい人のための美術館の歩き方」という本がおもしろかったので、謎めいた著者「ちいさな美術館の学芸員…




日本にはこんなにも縁起の良いものであふれている。招き猫だけじゃない、だるまに植物、食べ物、数、色、疫病退散!
図書館で一瞬で目についた絵本。児童書ですが、おとなが読んでも楽しくなる内容です。最初のページは福だ…



「クイズに強くなりたい、もっといろんなことを知りたい」という思いから誕生した作品。日本の美しさを再確認できる。
日本語って美しい。四季折々の風景も美しい。そんな日本の美しさを改めて感じることのできる作品です。知…




明治時代賤業と言われていた職業、看護婦。看護婦となり生涯をかけて看護婦の制度化と技術向上に努めた大和和と鈴木雅の物語。
明治時代、看護婦の仕事は賤業(せんぎょう)と言われていた。ドラマでは、コレラに感染した病人の家を看…





昭和元年生まれの4人が激動の戦後を司法、実業、報道、娯楽とそれぞれの道で生き抜いていく昭和史三部作の完結編。
とうとう、すべて読み終わりました。3冊のシリーズを通して昭和史を学び驚き思い出し、先人たちの努力や…





昭和元年生まれの4人の若者たち、それぞれが戦前から戦後へと移り変わる時代を切り拓いていく。
大使館附武官の父の勤務地アメリカで生活していた竹田志郎は開戦後、幽閉の身となっていた。その後、日米…




都議会議員と元女優の家が火災にあった。焼け跡からはふたつの遺体が発見されたが、死因は絞殺。事件の発端は、何十年も前のできごとだった。
ずっと東野圭吾氏の小説を読み続けていたので、新刊が出れば読まずにはいられない。そして、読み始めると…




地球の歩き方に戦国編が登場。国の城や城跡、有名武将ゆかりの寺社、温泉、展示施設など、日本の戦国時代に関連する見どころが満載。
地球の歩き方に戦国?何が書かれているのかと興味本位で読み始めた。そもそも戦国時代とはいつから始まる…





荒川区の超高層マンションで起きた一家四人殺人事件。四人の死体は、本来その部屋に住んでいるはずの家族ではなかった。
20年以上前に宮部みゆき氏が、満場一致で直木賞を受賞した作品です。既に1回読んでいるのですが、内容…




スウェーデンを代表する画家は、北斎や広重などの浮世絵の影響を受けていた。
過日、東京都美術館で開催中の「スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」を観に出かけた。初めて観た…





「愛しい人の髪に指を絡める仕草」という意味のカフネ。その家事代行サービスの会社で、亡き弟の元カノと一緒に仕事をすることになった薫子。
薫子の弟春彦は特別病を患っていたわけでもなく、何かを悩んでいたわけでもないのになぜ亡くなってしまっ…



文人として名声を得た大田南畝の生涯を描いた、狂歌への思いと家族愛が伝わる作品。
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺」にも登場した大田南畝。ドラマでは蔦重と交流し仲間とともに狂歌…





病気の父親のため倉敷紡績の工女として働き始めたすてら。小説を書くことを楽しみに、苦難を乗り越え夢を現実にしていく物語。
倉敷紡績の社長大原孫三郎が画家の児島虎次郎のパリへ留学を支援し、名画を買い求め大原美術館を設立する…





ある事件記事を書いたことで週刊誌記者を辞めることになったタウン誌ライター、新たな事件を追う中で再度記者としての自分と向き合うようになっていく。
老婆の遺体を埋めるシーンから始まるプロローグ「これって死体遺棄でしょう」と思いながら殺人事件か?孫…



地域医療実習で更冠病院を訪れた研修医と、へき地医療支援で派遣された医師が院内で起こった殺人事件を解決するミステリー
「禁忌の子」に連なるシリーズ第2弾と聞いて読み始めた小説は、最初から不穏な空気が伝わってきた。北海…





『日本推理小説新人賞』の選考会がホテル・コルテシア東京で開催されることになった。文学賞受賞候補者の中に、事件の重要参考人の存在が。
マスカレードシリーズ第5弾、ホテルコルテシア東京で文学賞選考会が開催されることになった。最終候補者…





箱根銀行に勤める親友燎原が、多額の金を横領し自殺したという。司法書士の東雲は、燎原が死ぬ前に残したメッセージを見つけ箱根銀行の粉飾決算を知り、箱根銀行を潰しにかかる。
銀行員の燎原が東雲の事務所を訪れた。相談事があるように思えた燎原だったが、一週間後の朝自宅付近の雑…





「民藝運動の父」宗教哲学者、柳宗悦の家で女中奉公働を始めたサチの目を通して、河井寛次郎、濱田庄司との交流や妻兼子との日々の生活を描いた歴史長編。
関東大震災で父を亡くしたサチ、母はサチを出産の後亡くなり大阪の遠縁を頼って避難するよう勧めた兄には…





妹の死を機に大学病院を退局し、地域病院で働くことになった雄町哲郎。医療の力はわずかなものだと思いつつも患者からは大きな信頼を得ている。
夏川草介氏の小説を読むと穏やかな気持ちになる。たとえ、どんな重症な患者が目の前に現れようとも冷静さ…