かもめ通信さん
レビュアー:
▼
人気作家がズラリと並ぶラインナップで、単著が #ナツイチ に入っている作家も多いので、ここから入って、次に読む1冊を選ぶという選書方法もあり。
例によって例のごとく、祐太郎さん主催の掲示板企画“目指せ「ナツイチ2020」制覇。夏の三大フェスにチャレンジ”に参加すべく、読んでみたのは集英社文庫編集部が編んだ短編集。
2000年~2008年の間に「小説すばる」に掲載された短編作品から選ばれた12編が収録されている。
人気作家がズラリと並ぶラインナップで、単著がナツイチに入っている作家も多いので、ここから入って、次に読む1冊を選ぶという選書方法もありだろう。
近代日本文学にはとんと疎い私でも、1つや2つ、読んだことがある作家がほとんどで、いずれの作品もページ数こそ少ないが、なかなか読み応えのある作品だ。
初読みは桜木紫乃さん。
奥田英朗さんはテンポも皮肉もさすがだな。
伊坂幸太郎さんって、終末ネタがお得意なの?
以前読んだ作品もやっぱり「終末」だった気がするのだけれど?
荻原浩さん、やっぱりあの子は……そうだよねえ。
それにしても村山由佳さんの描く主人公の男の子っていうのはなんでこう……(以下自粛)
どちらかというと暗め重めのトーンの作品が多いので、気軽に読むというよりは、短い時間でどっぷりひたって読みたい気分の時にお薦めか。
<収録作品>
『かみさまの娘』桜木紫乃
『ゆがんだ子供』道尾秀介
『ここが青山』奥田英朗
『じごくゆきっ」桜庭一樹
『太陽のシール』伊坂幸太郎
『チヨ子』宮部みゆき
『ふたりの名前』石田衣良
『陽だまりの詩』乙一
『金鵄のもとに』浅田次郎
『しんちゃんの自転車』荻原浩
『川崎船』熊谷達也
『約束』村山由佳
2000年~2008年の間に「小説すばる」に掲載された短編作品から選ばれた12編が収録されている。
人気作家がズラリと並ぶラインナップで、単著がナツイチに入っている作家も多いので、ここから入って、次に読む1冊を選ぶという選書方法もありだろう。
近代日本文学にはとんと疎い私でも、1つや2つ、読んだことがある作家がほとんどで、いずれの作品もページ数こそ少ないが、なかなか読み応えのある作品だ。
初読みは桜木紫乃さん。
奥田英朗さんはテンポも皮肉もさすがだな。
伊坂幸太郎さんって、終末ネタがお得意なの?
以前読んだ作品もやっぱり「終末」だった気がするのだけれど?
荻原浩さん、やっぱりあの子は……そうだよねえ。
それにしても村山由佳さんの描く主人公の男の子っていうのはなんでこう……(以下自粛)
どちらかというと暗め重めのトーンの作品が多いので、気軽に読むというよりは、短い時間でどっぷりひたって読みたい気分の時にお薦めか。
<収録作品>
『かみさまの娘』桜木紫乃
『ゆがんだ子供』道尾秀介
『ここが青山』奥田英朗
『じごくゆきっ」桜庭一樹
『太陽のシール』伊坂幸太郎
『チヨ子』宮部みゆき
『ふたりの名前』石田衣良
『陽だまりの詩』乙一
『金鵄のもとに』浅田次郎
『しんちゃんの自転車』荻原浩
『川崎船』熊谷達也
『約束』村山由佳
お気に入り度:





掲載日:
外部ブログURLが設定されていません
投票する
投票するには、ログインしてください。
本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。
書評一覧を取得中。。。
- 出版社:
- ページ数:448
- ISBN:9784087468939
- 発売日:2012年10月19日
- 価格:756円
- Amazonで買う
- カーリルで図書館の蔵書を調べる
- あなた
- この書籍の平均
- この書評
※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。























