ぼくは大好きなオオカミの服を着て、家の中であばれていたんだ。そして母さんに怒られた。ごはん抜きで寝なきゃならない。
でもね、気がついたらぼくの部屋の中に木が生えてきて、森みたいになったんだ。僕はひとり乗りの舟に乗って旅に出た。
たどりついた場所には、かいじゅうがたくさんいた。でもこわくない。ぼくはかいじゅうの王さまになったから。
この本の日本語版を初めて読んだのは学生時代、大手書店のバイトで図書館の貸出カードを書いていたときのことでした。単純な作業なので、眠くなるとそばにある絵本を片っ端から読んでいて、その中の一冊でした。絵がダイナミックだなぁって思ったのを覚えています。
かいじゅうたちは、牙があったり、するどい爪があったり、怖い顔をしてたりするけど、どことなくユーモラス。決して獰猛な奴らじゃないって気がします。
この本の日本語訳が出版されたのが1975年で、わたしが読んだのはその数年後でした。
この本が出版されてから半世紀も経ったのです。でも、この少年のような気持ちって、今も昔もちっとも変らないんだなって思います。
あれだけ反抗してたのに、最後は、お母さんが作ってくれたごはんを食べよう!って思える、この子は幸せだよね!
#英語多読
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