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  1. 原作と映画化されたものは別ものだけど、共に素晴らしいのは?
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原作と映画化されたものは別ものだけど、共に素晴らしいのは?

登録日:2012年05月13日 22時58分
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
タイトル:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
著者:フィリップ・K・ディック
出版社:早川書房
発売日:1977-03-01
価格:756円
平均レート:★★★★
テーマ主催者:
hacker さん
hackerさん

テーマの説明

小説と映画は基本的には別ものですけれど、原作に忠実に映画化したものもあれば、原作のプロットや精神だけ借りてきて、大胆にアレンジしたものもあります。

後者だと、どういう作品があるでしょうか?例えば、これ。映画『ブレードランナー』の原作です。
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  1. 1
    hit4papa
    hit4papa さん
    ハインライン『宇宙の戦士』が原作の『スターシップ・トゥルーパーズ』。ビルドルングスロマンが、すっかりパロディになってしまいました。どちらも、気に入っております。
    投稿日:
    2012年05月14日 19時20分
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    • 2
      主催者
      hacker
      hacker さん
      hit4papaさん、コメントありがとうございます。

      こちらは映画を観ていません。原作を読んだのも大分前ですけど、気になりますね。
      投稿日:
      2012年05月14日 21時13分
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      • 3
        Wings to fly
        Wings to fly さん
        ちょっとニュアンスは違うかもしれませんが、アカデミー賞の作品賞に輝いた「恋におちたシェークスピア」とその中で劇中劇として演じられる「ロミオとジュリエット」。シェークスピアの作品の持つ力を体感し感動しました。いつの世にも人の心というものは変わらない、と教えてくれる普遍的戯曲作品なり!
        投稿日:
        2012年05月14日 23時32分
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        • 4
          祐太郎
          祐太郎 さん
          原作の主人公(著者)は果てしなくエネルギッシュな「俗物」なのに対し、
          映画の主人公(堺雅人)は果てしなく肩の力が抜けた「出家僧」みたい。
          どちらにせよ、南極の面白さを伝えてくえる良い作品だと思います。
          投稿日:
          2012年05月15日 01時06分
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          • 5
            主催者
            hacker
            hacker さん
            Wings to fly さん、コメントありがとうございます。

            そうでした。あの映画では劇中劇で、『ロミオとジュリエット』をやっていましたね。私の好きなパルトローが素敵でした。

            『ロミオとジュリエット』の自由なアレンジということですと、『ウエスト・サイド物語』を連想するひとも多いでしょうね。
            投稿日:
            2012年05月15日 10時30分
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            • 6
              主催者
              hacker
              hacker さん
              祐太郎さん、コメントありがとうございます。

              戯曲でもそうですけれど、演じる人によってイメージが変わる、もしかしたら制約を受けてしまうことはありますね。これは良い目が出た例なのでしょう。

              これは原作も読んでいませんし、映画も観ていませんが、そんなことを思いました。
              投稿日:
              2012年05月15日 11時45分
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              • 7
                Kota
                Kota さん
                 日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(犬童一心(監督) 2003年)と同名の短編小説集『ジョゼと虎と魚たち』(田辺聖子(著) 1987年 角川書店)でしょうか。映画も小説も星五つです。
                投稿日:
                2012年05月15日 20時05分
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                • 8
                  主催者
                  hacker
                  hacker さん
                  Kota さん、コメントありがとうございます。

                  この映画は気になっていますがいまだに未見なのです。すいません。まずは、映画を観たいですね。
                  投稿日:
                  2012年05月16日 09時54分
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                  • 9
                    Kota
                    Kota さん
                     あ、そうだ。日​本​映​画​『空気人形』​(​是枝裕和​(​監​督​)​ ​2​0​0​9​年​)​と​、原案となった短編マンガ​集​『ゴーダ哲学堂』​(​業田良家​(​マンガ)​ ​2000~2002​年​ ​小学館​)​​なんて組み合わせもありました。映画、マンガとも異色作で、好みがわかれる作品かもしれませんが…。
                    投稿日:
                    2012年05月16日 12時24分
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                    • 10
                      そのじつ
                      そのじつ さん
                      有名どころですが…映画「ツィゴイネルワイゼン」(監督:鈴木清順)と短篇「サラサーテの盤」(内田百閒:著)。百閒作品のエキスで染め上げた清順曼荼羅!という趣で、トラウマ映画&小説です。茫洋とした不安感は実に原作に忠実なのですが、映画全体の印象は清順作品そのもの、という見事なクロスオーバーが堪能できます。
                      投稿日:
                      2012年05月16日 15時34分
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                      • 11
                        星落秋風五丈原
                        星落秋風五丈原 さん
                        夢枕さんの原作をまずアレンジしたのが岡野さんの漫画。それとはまったく別に道尊というオリジナルキャラを持ってきたのが映画版。「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった。…などというほのぼのイメージとは別の激しいバトルが繰り広げられてこれはこれで面白かったです。
                        投稿日:
                        2012年05月16日 23時24分
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                        ログイン後、コメントできます。

                        • 12
                          主催者
                          hacker
                          hacker さん
                          そのじつ さん、コメントありがとうございます。

                          『ツゴィネルワイゼン』の原作というのは、意識していませんでした。まぁ、原作や原案が何であれ、鈴木清順の手にかかると、彼の署名付きになってしまうのは事実でしょう。
                          投稿日:
                          2012年05月17日 16時22分
                          GOOD!3コメントを全件表示0

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                          • 13
                            主催者
                            hacker
                            hacker さん
                            星落秋風五丈原さん、コメントありがとうございます。


                            なるほど、映画になるまでに、二ひねりしている訳ですね。こういう例は、あまりないように思います。勉強になります。
                            投稿日:
                            2012年05月17日 16時31分
                            GOOD!1コメントを全件表示0

                            ログイン後、コメントできます。

                            • 14
                              主催者
                              hacker
                              hacker さん
                              Kota さん、コメントありがとうございます。

                              映画『空気人形』も気にはなっている映画ですが、未見です。題材からして、好みが分かれるというより、これが駄目な人は駄目でしょうね。勉強になります。
                              投稿日:
                              2012年05月17日 16時48分
                              GOOD!1コメントを全件表示0

                              ログイン後、コメントできます。

                              • 15
                                no image
                                akira3931 さん
                                市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」は、小説も映画も素晴らしかったです。小説は登場人物の心情が細かく語られており、映画は語りの順序を変えてエピソードが効果的に活きるようになっており、さらに映画ならでは小道具の使い方も上手でした。
                                投稿日:
                                2012年05月23日 23時16分
                                GOOD!1コメントを全件表示0

                                ログイン後、コメントできます。

                                • 16
                                  主催者
                                  hacker
                                  hacker さん
                                  akira3931さん、コメントありがとうございます。

                                  そうですね、小道具をさりげなく見せるというのは、小説より映画の方が得意ですよね。同じ映画化でも、いろいろと工夫しているものは、好意的になります。
                                  投稿日:
                                  2012年05月25日 21時01分
                                  GOOD!0コメントを全件表示0

                                  ログイン後、コメントできます。

                                  • 17
                                    へたれ大学生
                                    へたれ大学生 さん
                                    ”陰日向に咲く”
                                    が好きです。
                                    地味で主役向きじゃないような人たちが主役のストーリーって、
                                    たまらなく好き。
                                    映画では、宮崎あおいさんがめちゃくちゃかわいいです。
                                    投稿日:
                                    2012年05月28日 00時29分
                                    GOOD!1コメントを全件表示0

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                                    • 18
                                      主催者
                                      hacker
                                      hacker さん
                                      よむひと。さん、コメントありがとうございます。

                                      この原作は未読ですが、主役らしくない人たちにスポットがあたる作品は、私も好きです。レーモン・クノーが好きなのも、それが理由のひとつです。
                                      投稿日:
                                      2012年06月02日 22時36分
                                      GOOD!0コメントを全件表示0

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                                        kansas
                                        kansas さん
                                        出たかもしれませんが・・・。石神の人物像は堤真一とは似ても似つかなかったはずです。しかし、小説の石神の要素を残しながら、堤真一の石神も発揮され、改めてあの映画を見て、堤真一は凄いって思いました。個人的に、あの映画は石神と堤真一の映画だと思っています。
                                        投稿日:
                                        2012年06月03日 02時16分
                                        GOOD!2コメントを全件表示0

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                                          主催者
                                          hacker
                                          hacker さん
                                          kansasさん、コメントありがとうございます。

                                          映画化する時に、原作のイメージをどう活かして配役するのか、製作開始前に最も悩むことの一つでしょう。一見全く違うような配役でも、役者によっては、自分のものにしてしまう例なのですね。
                                          投稿日:
                                          2012年06月04日 23時10分
                                          GOOD!0コメントを全件表示0

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                                          • 21
                                            主催者
                                            hacker
                                            hacker さん
                                            一つ思い出しました。原作と映画と、似て非なるものの好例ですが、どちらもたとえようもなく素晴らしいです。
                                            投稿日:
                                            2012年06月04日 23時13分
                                            GOOD!0コメントを全件表示0

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                                            • 22
                                              コドクナサカナ
                                              コドクナサカナ さん
                                              どっちのカテゴリーにしようか迷いましたが、映画では小説の作品世界が描き切れていないと思いこちらにしました。でも深津絵里の清廉さも寺尾聡の雰囲気も良かったし、映画化するならこれ以上は出来ないでしょう。原作の世界をすべて表現しようとすれば説明的になってしまうでしょうし…。改めて小説というものの偉大さを感じました。ちらっと小川洋子さんが出演されていましたね。
                                              投稿日:
                                              2012年06月09日 10時28分
                                              GOOD!1コメントを全件表示0

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                                              • 23
                                                主催者
                                                hacker
                                                hacker さん
                                                コドクナサカナさん、コメントありがとうございます。

                                                知人で、映画に対して同じような意見を言っていた、この小説の好きな方がいます。確かに、映画で説明過多なのは致命的になりますし、本質的な部分は小説と別物だというのは、私も賛成します。
                                                投稿日:
                                                2012年06月09日 10時42分
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                                                  主催者
                                                  hacker
                                                  hacker さん
                                                  一つ思い出しました。

                                                  曲者ロバート・アルトマン監督による、この映画化(1973年)は、実は、某有名映画を下敷きにしています。ラスト・シーンなど、元ネタ映画のそれと何から何まで正反対の設定です。

                                                  エリオット・グールド演じるマーロウも、70年代らしく、飄々としていて、最後はキメてくれますが、全然ハードボイルドではありません。

                                                  原作は、言うに及ばず、映画も別物で傑作です。
                                                  投稿日:
                                                  2012年06月13日 10時58分
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                                                    びんちゃん神様
                                                    びんちゃん神様 さん
                                                    市川雷蔵を主演とした映画が有名ですが、原作とは少し異なると思いますが、雷蔵や共演者が豪華でした。ぼんちは大学時代、(大昔)読みましたが、関東人ゆえに、大阪のそれも船場を舞台にした、ぼんぼんからぼんちへと変わってゆく、主人公と、船場言葉、慣習何もかもが新鮮に感じたものです。今になって、映画本を読み返すと、感慨もひとしおです。もう現在は船場の伝統も消えつつあると思いますが、古き良き時代か?悪い時代なのか?一概に言えませんが、一読の価値のある本です。映画から入るのもいいかと思います。
                                                    投稿日:
                                                    2012年06月21日 18時35分
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                                                    • 26
                                                      主催者
                                                      hacker
                                                      hacker さん
                                                      びんちゃん神様さん、コメントありがとうございます。

                                                      原作は未読ですが、映画は、主人公がうっちゃりを喰らうような終わりかたが、とても印象に残っています。市川雷蔵も、もちろん良いのですが、そのせいもあって、きれいどころを揃えた女優陣も見事でした。

                                                      おっしゃられるように、原作は、かなり違う雰囲気なのでしょうね。
                                                      投稿日:
                                                      2012年06月23日 21時00分
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                                                      • 27
                                                        ばー
                                                        ばー さん
                                                        あえてこちら側で。
                                                        映画は映画で素晴らしかったのですが、絶対に外してはいけない言葉が、映画では出てこない!これはショックでした。ハルキさんが珍しく太文字ゴシックにした言葉なのに。
                                                        予想はしていましたが、映画化すると、尺の問題でエロシーンばかりに…。いや、いいんですけど、男二人で見に行ったので、きまずいったらなかった…。嗚呼、言葉少なく映画館をそそくさと出る野郎2人の背中には哀愁が。
                                                        ただ、小説の学生運動とかの時代がきれいに映画化されて、本当に素晴らしかったのは事実です。
                                                        投稿日:
                                                        2012年06月24日 23時32分
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                                                        • 28
                                                          主催者
                                                          hacker
                                                          hacker さん
                                                          ばーさん、コメントありがとうございます。



                                                          実は、私『ノルウェーの森』は大好きなのです。小説と映画は別物で、小説は小説、映画は映画として見れば良いというのが、私の基本的な考えなのですが、この小説に関しては、いろいろな理由で思い入れが強すぎて、まだ映画は見ていません。多分、その勇気はわかないでしょうね。スイマセン。
                                                          投稿日:
                                                          2012年06月25日 23時21分
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                                                          • 29
                                                            笑える本を読もう!
                                                            笑える本を読もう! さん
                                                            映画『イン・ザ・プール』と奥田英朗の原作は完全に別物でしたが、どちらも名作でした。「時効警察」の三木聡が監督をし大人計画の怪優松尾スズキが主演しただけあって、むしろ映画のほうが面白いというまれな作品です。
                                                            投稿日:
                                                            2012年07月08日 04時50分
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