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誰のために走る?記録に残らない学生連合チームの走りが多くの心を動かす。

  • レビュアー: さん
  • 本が好き!1級
  • 俺たちの箱根駅伝 下
  • by
  • 出版社:文藝春秋
俺たちの箱根駅伝 下
下巻では、箱根駅伝本戦の様子が書かれている。
各大学の選手たちの思い。
コーチ、監督の思い。
技術的な駆け引き。

それぞれの思いを乗せ、競技はスタートする。
前半の各コースを走る選手たちの緊迫した様子にグイグイ読まされる。
実際のレースをTVで見るより手に汗握る感じ。

中継するTV局の思惑、大人の事情。
想像していたより何倍も準備しての中継のようだ。
いつも正月に他の事しながらダラダラ見てスミマセン、と思った(笑)。

最後は学生連合が2位と言う大団円で終わり、全て良し!の終わり方。
ま、ここでhappy endで無いと、それはそれで辛いものがあるかと。

物語もドラマもあまり熱いのは苦手なのだが、これはこれで良いかな。
「俺が走る、けれど、俺たちが走る」
チームスポーツの真髄。
爽やかな読後感でした。
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  • 掲載日:2026/04/30
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