下巻では、箱根駅伝本戦の様子が書かれている。
各大学の選手たちの思い。
コーチ、監督の思い。
技術的な駆け引き。
それぞれの思いを乗せ、競技はスタートする。
前半の各コースを走る選手たちの緊迫した様子にグイグイ読まされる。
実際のレースをTVで見るより手に汗握る感じ。
中継するTV局の思惑、大人の事情。
想像していたより何倍も準備しての中継のようだ。
いつも正月に他の事しながらダラダラ見てスミマセン、と思った(笑)。
最後は学生連合が2位と言う大団円で終わり、全て良し!の終わり方。
ま、ここでhappy endで無いと、それはそれで辛いものがあるかと。
物語もドラマもあまり熱いのは苦手なのだが、これはこれで良いかな。
「俺が走る、けれど、俺たちが走る」
チームスポーツの真髄。
爽やかな読後感でした。
この書評へのコメント