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だまし売りNo

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本が好き! 1級
書評数:3170 件
得票数:15365 票

歴史小説、SF、漫画が好き。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』はマンションだまし売り被害を消費者契約法(不利益事実の不告知)で解決したノンフィクション。

書評 (3170)

つまずきポイントがマンガでわかる! ほたろう先生の算数じてん

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つまずきポイントがマンガでわかる! ほたろう先生の算数じてん

算数でつまずいた経験、ありませんか?「算数って、こんなに奥深かったの?」子どもも大人も夢中になる一冊。計算ドリルとは一線を画す、目からウロコの学びが詰まっている。

現役小学校教師・ほたろう先生が贈る『つまずきポイントがマンガでわかる! ほたろう先生の算数じてん』(…

投票(13コメント(0)2025-08-25

ムーミン谷の夏まつり

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ムーミン谷の夏まつり

ムーミントロール達は冤罪で逮捕され、牢屋に勾留された。ろうや番は「おまえらは、じぶんのおかした罪を白状するまでは、ここにはいっておらねばならん」と言う(164頁)。自白するまで自由を奪う人質司法である

トーベ・ヤンソン著、下村隆一訳『ムーミン谷の夏まつり』(講談社文庫、1979年)はムーミン一家が演劇…

投票(9コメント(0)2024-01-01

たのしいムーミン一家 (ムーミン童話全集 2)

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たのしいムーミン一家 (ムーミン童話全集 2)

冬眠から目覚める春から秋の始まりまでムーミン谷の一年を描く。「飛行おに」が落とした魔法のシルクハットをムーミンが持ち帰り、騒動が起きる。シルクハットを屑籠にして卵の殻を入れるセンスに驚いた。

トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家』(講談社文庫)はフィンランドのファンタジー小説である。冬眠か…

投票(8コメント(0)2023-12-28

運命 二人の皇帝 痛快世界の冒険文学 (18)

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運命 二人の皇帝 痛快世界の冒険文学 (18)

歴史上の為政者の評価では「戦争に勝利した」「新しい制度を導入した」「建造物を建てた」などが語られがちである。しかし、消費者感覚では「増税しなかった」という評価項目を重視したい。

幸田露伴原作、田中芳樹著『運命 二人の皇帝』は中国明朝の建文帝と永楽帝を描いた歴史小説。靖難の役(靖…

投票(4コメント(0)2022-07-02

れいといちかとまほうのトンネル

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れいといちかとまほうのトンネル

魔法のトンネルは何かを入れると別のものが出てくる不思議なものである。しかし、打ち出の小槌のような不思議さではない。赤いものが描かれたカードを入れると赤いボールが出てくるというように法則性がある。

加藤伸二作、倉田ちよ絵『れいといちかとまほうのトンネル』(スマーティブ、2021年)は絵本である。姉…

投票(8コメント(0)2022-03-24

10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方

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10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み解き方

ブルースとシナモンの物語を進ませている。ブルースが過去の失敗を抱え続けていることに好感を持てた。日本人は過去をなかったことにする再チャレンジをもてはやす傾向があるが、それは最も道徳から離れている。

石原健次、矢部太郎『10歳からの 考える力が育つ20の物語 童話探偵ブルースの「ちょっとちがう」読み…

投票(2コメント(0)2021-11-15

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

冤罪の物語でもある。冤罪は重要な社会問題である。『ハリー・ポッター』は少年少女向けファンタジー作品で取り上げる意義は大きい。映画の子役は成長してキャラの年齢を追い抜いたが、冤罪のテーマにあっている。

J.K.ローリング著、松岡祐子訳『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』はシリーズ第3弾。アズカバン刑…

投票(6コメント(0)2020-11-07

ウィンの希望のものがたり いつも あなたの こども

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ウィンの希望のものがたり いつも あなたの こども

事故で亡くなった子どもの物語である。とても悲しい出来事を扱っているが、タイトル『希望のものがたり』の通り、希望の物語になっている。物語の世界観は大ヒットソング「千の風になって」を連想する。

小栗幸夫『ウィンの希望のものがたり いつも あなたの こども』は日本語と英語の両方で書かれた絵本であ…

投票(1コメント(0)2012-07-01

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

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ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

スクリムジョールは戦うポーズを示すためにハリーを利用しようとしているだけであった。それを見破ったハリーは毅然として協力を拒否する。表向き人間は変わったとしても、組織の体質が変わるものではない。

本書(J.K.ローリング著、松岡祐子訳『ハリー・ポッターと謎のプリンス 上下』静山社、2006年)は…

投票(2コメント(0)2012-02-07
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