『「掻いちゃダメ!」って叱ってませんか?』
 
  



 
  

アトピー専門の整体師の長年の経験と知見を凝縮。薬に依存することを戒める。薬は一時的に抑えるもので、根本的に治すものではない。自己治癒力を高めて薬に頼らない身体にすることがゴールである。
山﨑基成『新・アトピーさよならハンドブック お子さんがアトピーのママへ「掻いちゃダメ!」って叱ってま…

					本が好き! 1級
					書評数:3170 件
					得票数:15365 票
					
歴史小説、SF、漫画が好き。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』はマンションだまし売り被害を消費者契約法(不利益事実の不告知)で解決したノンフィクション。
 
  



 
  

アトピー専門の整体師の長年の経験と知見を凝縮。薬に依存することを戒める。薬は一時的に抑えるもので、根本的に治すものではない。自己治癒力を高めて薬に頼らない身体にすることがゴールである。
山﨑基成『新・アトピーさよならハンドブック お子さんがアトピーのママへ「掻いちゃダメ!」って叱ってま…
 
  



 
  

算数でつまずいた経験、ありませんか?「算数って、こんなに奥深かったの?」子どもも大人も夢中になる一冊。計算ドリルとは一線を画す、目からウロコの学びが詰まっている。
現役小学校教師・ほたろう先生が贈る『つまずきポイントがマンガでわかる! ほたろう先生の算数じてん』(…
 
  



 
  

企業人事のビジネス書である。思い込みを排除してニュートラルな視点で人や組織を評価することを主張する。主に企業側の採用・人事視点で書かれているものの、働く側にも共感と新しい気づきを与えてくれる。
本杉芳和『もう即戦力を採り逃がさない「人の見抜き方」』(合同フォレスト、2025年)は企業人事のビジ…
 
  



 
  

コーヒー好きの著者がカフェインの害に苦しみ、デカフェに取り組むノンフィクションである。カフェインの健康被害を明らかにし、デカフェという選択肢を提示する。
いさわゆうこ『コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本 デカフェにする?』(みんなのフードポリシ…
 
  



 
  

オリンピックの歴史を語り、未来を展望する書籍である。パリ五輪を目前に控えたタイムリーな刊行であるが、第一回アテネ大会から2022年の北京冬季五輪まで近代オリンピックの全大会を網羅した力作である。
大熊廣明監修、稲葉茂勝著『古代・近代・現代のオリンピック 知られざる歴史と未来への社会遺産』(ミネル…



 
  

フランス革命直前の時代にファッションについて意識革命が起きたと位置付ける。タイムスリップした現代人が意識革命を触発したと描く。タイムスリッパーが行動することで知られている歴史通りになる。
堀江宏樹原案、みやのはる漫画『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~』は現代日本で化粧品会社の開発部…



 
  

「マリアージュ」には「ワインは値段ではない」との台詞がある。料理との相性で安価なワインが高価なワインよりも美味しくなる。価格が高いからといって、必ずしもその飲み物が良いとは限らない。
城アラキ原作、志水三喜郎漫画『新ソムリエ 瞬のワイン 1』「マリアージュ」には「ワインは値段ではない…



 
  

主人公が世界を放浪した20歳の青年・酒井俊に変わる。佐々倉溜も佐島蓮も最初から有能なバーテンダーであった。未経験者から描かれることは酒井俊が初めてだろう。バーテンダーの守秘義務の重要性が語られる。
城アラキ原作、加治佐修漫画『バーテンダー6stp』は『バーテンダー a Tokyo』の続編。主人公が…



 
  

客の好みにあったものを出すことは正しい。客の好みを無視して自分が売りたい物を売りつける悪い意味のソリューション営業は最低である。しかし、客を質問攻めにすることもレベルが低い。
城アラキ原作、加治佐修漫画『バーテンダー a Tokyo』は銀座のバーテンダーの物語。城アラキ原作、…



 
  

佐々倉の優れたところは、顧客の外見や仕草から問題を把握し、適切な酒を出すことである。シャーロック・ホームズのような観察力と推理力を発揮する。顧客に質問して回答させる負担をかけない。
城アラキ原作、長友健篩漫画『バーテンダー』はバーテンダー佐々倉溜を主人公とした漫画。バーテンダーは「…



 
  

バーにとって安い酒も高い酒もありません」との台詞がある。バーテンダーが安い酒を粗末に扱うことは許せないとの怒りから発した。酒の値段が安いか高いかは重要ではなく、お客様がバーに来てくれることが大切。
城アラキ原作、長友健篩漫画『バーテンダー 1』(集英社、2004年)には「バーにとって安い酒も高い酒…
 
  



 
  

多種多様な商品が置かれて、そこから消費者が自由に選択するスーパーが本気で必要なものを手に入れる場所になる。アーティストにとっても作品を置いて、良いと思った消費者が自由に選択する場が欲しいものである。
大塚久生『ニーネ詩集 自分の事ができたら』(点滅社、2022年)はロックバンド「ニーネ」のヴォーカル…



 
  

将棋グルメ漫画。ドラマ化された。女流棋士が主人公。ワサビ抜きで寿司を食べる棋士がいる。辛いものを食べて脳に刺激を与えないためである。
松本渚『将棋めし 1』(KADOKAWA、2017年)は将棋グルメ漫画。ドラマ化された。女流棋士が主…



 
  

値段と味が比例しないスタンスに立っている。高級ワインよりも廉価なワインの方が生牡蠣に合うことが明らかになる。
亜樹直作、オキモト・シュウ画『神の雫』(講談社)はワイン漫画である。値段と味が比例しないスタンスに立…



 
  

日本政府は異世界の王侯貴族をアル中にして異世界を侵略しようとする。異世界を武力侵略しない理由は異世界の魔法の力が不明で、返り討ちに遭う危険があるためである。悪辣かつ卑怯である。
Rootport原作、吉田優希漫画『ドランク・インベーダー 1』(講談社、2023年)は中世レベルの…
 
  



 
  

ターゲットを絞っているため、ピンポイントのアドバイスになっている。ターゲットを限定し、具体的に考え抜かれたアドバイスであるため、ターゲットに外れる人々の転職活動にも有益な内容が含まれている。
山本しのぶ『アラフォー女性のための次こそ成功させる転職マニュアル 30代・40代からでも正社員になれ…
 
  



 
  

湿布や痛み止めも逆効果になる。「その場しのぎで、さらに筋肉を硬くして痛みが増します」。注射や血行促進剤も否定している。薬漬けへの批判は様々な医療分野で指摘されている。腰痛の分野でも該当する。
坂戸孝志『イラスト図解 9割の腰痛は自分で治せる』(KADOKAWA、2022年)は、つらい腰痛をス…
 
  



 
  

ハイ・ファンタジーと思ったが、ロー・ファンタジーであった。アロマ妖精は、それほど前面に出ていない。人間中心の物語である。アロマテラピーの紹介がメインと想像したが、物語そのものの世界ができている。
恵野十未香『アロマの国だより ストイッツォの長い旅』(セルバ出版)は中世の南仏プロヴァンス地方を舞台…



 
  

一匹狼の天才シェフが主人公。手塚治虫『ブラックジャック』を連想。業界団体からの妨害に遭う(「組織と個人」)。日本の村社会、集団主義の悪い面である。ブラックジャックも医師会から妨害を受ける話がある。
剣名舞作、加藤唯史画『ザ・シェフ』は一匹狼の天才シェフが主人公である。手塚治虫『ブラックジャック』を…



 
  

フランス料理の天才シェフに値段と味が比例しないと主張させている。「安価で庶民的な材料を仕入れ調理法を工夫してみたらどうかね」「なにも高い素材ばかりを使うのがフランス料理じゃないだろう」
剣名舞作、加藤唯史画『ザ・シェフ』はフランス料理の天才シェフ味沢匠を主人公とした料理漫画である。フラ…