記者迫害:崩れゆくジャーナリズムの現場から



続『いじめの聖域』。こどものいじめから大人のいじめへ
♠️本サイトの献本になった『いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録』の石川陽一の二作目…

本が好き! 1級
書評数:318 件
得票数:5121 票
リコピンを取りすぎてしまったミステリファン。
主に翻訳ミステリのレビューを書きます。たまに洋書も読みます。2021年8月から開始。
レヴューは以下の内容で構成し、1000字程度になるように心がけます
♠️作家・書誌情報
♥️あらすじ・内容
♦️分析・評価
♣️雑談



続『いじめの聖域』。こどものいじめから大人のいじめへ
♠️本サイトの献本になった『いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録』の石川陽一の二作目…



アメリカミステリ界のニュースターのデビュー作
♣️コスビーが毎年翻訳されて嬉しい。来年は"King of Ashes"の翻訳が決まっている。 …




真に有能な私立探偵とは? 開業したビーフが何もしないシリーズ三作目
♠️ビーフ「巡査部長」シリーズと銘打たれているが、シリーズ三作目以降のビーフは警察を辞めて私立探偵に…




カルト作家のトリッキーなノワール
♠️先の読めない作風でカルト的な人気があるパルプ作家ジョエル・タウンズリー・ロジャーズの全3冊の選集…




くつわに息苦しい思いをする者たち
♣️テアトロの翻訳本が高すぎて手が出せず、図書館で借りた。来年舞台があるのでハヤカワ演劇文庫には頑張…




知られざる翻訳出版界のゴシップ列伝
手短に。ならないか。 翻訳エンタメ、雑誌、書籍が元気だったころ、それに携わった人たちにまつ…




心震わす芸術と芸能のマリアージュ
♠️イギリスで劇作家「シェーファー」といえば二人いる。一人はアンソニー・ジョシュア・シェーファー。ミ…



ミステリの女王はハイテクがお好き
手短に。 キングズ・アボット村のフェラーズ夫人が亡くなった。 村の名士ロジャー・アクロイ…




ギリシャ悲劇の現代的変奏
♠️レバノン生まれでカナダ・ケベック州に移住した劇作家ワジディ・ムアワッドは、四部構成のシリーズ戯曲…




わかっちゃいるけど、やめられない。絶頂にいたる病
♠️『アメリカン・タブロイド』で堂々と悪徳の栄えを謳ったジェイムズ・エルロイ。その巻頭文がふるってい…



怖くて悲しいエラリイ・クイーン中期の名作
♠️フレデリック・ダネイとマンフレッド・ベニントン・リーの従兄弟同士の合作ペンネームであるエラリイ・…



「サヨナラ」だけが人生だ
手短に。 大都会ロサンゼルスで出会った私立探偵フィリップ・マーロウは、テリー・レノックス。…



他人の不幸は自分の幸せ?
♠️2007年『虐殺器官』で小説家として本格的にデビュー。病気と闘いなら執筆するも、デビューから僅か…




邪魔なヤツらは皆殺し、底抜け就活ノワール
♣️驚いた。ウェストレイクの『斧』が韓国で映画化されたようだ。監督は『オールド・ボーイ』のパク・チャ…



コスパのいい「ジェフリー・ディーヴァー」
手短に。 イングランド北西部のカンブリア州。湖水地方などの豊かな自然景観と新石器時代のスト…



採算度外視のジェットコースタースリラー
手短に。 ABCと名乗る謎の人物からポワロへ奇妙な挑戦状が届く「6月21日、アンドーヴァー…



ススキノというファンタジーの世界
♠️北海道を舞台にしたミステリを書く東直己さん。さまざまな職業を転々とし1992年に早川書房からデビ…




師匠と孫弟子の数奇な対決
♠️フィリス・ドロシー・ジェイムズが亡くなってもう10年以上経つ。悲しいことだが作者が死ねば、だいた…



共通善の漢サンデルが吠える、メリトクラシーのワナ
♠️マイケル・サンデルが2020年に書いたメリトクラシーを推し進めた民主党批判本。 ♥…



懐かしやマーゴリン、久しぶりの翻訳
♣️リーガルスリラー物にハマってい時に謎解きに力を入れているスティーヴ・マルティニとフィリップ・マー…