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千世
さん
本が好き! 1級
書評数:405 件
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国文科出身の介護支援専門員です。
文学を離れて働く今も、読書はライフワークです。
ブログ:
http://tomoyo0425.blog.fc2.com/
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13ページ目(405件中 241~260件目)
暗夜行路
情けない主人公の謙作。情けない登場人物たち。でも、そこに横たわるぬくもり。人生は順風満帆とはいかない。壁に立ち向かう勇気なんて持ち合わせてはいないもの。誰もが持ち合わせているものは、幸福を願う権利。
2019-10-27
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中央駅
路上生活者となった若い男と、路上で生活するアル中で病気持ちの年配の女。過去は失われ、未来はそもそも存在しない。今しかない人生を生きる彼らに、人は何ができるのでしょう。ただ、重苦しい気持ちが残りました。
2019-10-18
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輪違屋糸里 上
はからずしも新選組と関わってしまった女たちの強さと哀しさが描かれます。太夫としての矜持で芹沢鴨の無礼をばっさり切り捨てた音羽太夫。女たちの矜持の前には、男たちの剣も決してかなわないのです。上下2巻。
2019-10-11
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さまよう刃
女子高生を凌辱の果てに死なせた2人の未成年。娘を失った父は、その怒りと悲しみをどこにぶつければいいのだろう。少年法によって守られる加害者に、被害者の遺族はどうしたら復讐できるのだろう。悲しすぎる事実。
2019-09-29
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阪急電車
それは阪急今津線。私の青春時代。西宮北口駅から宝塚南口駅。思い出す。懐かしさやほろ苦さと共に。あの時電車の中ですれ違った人々。今、日常生活で出会う人々。誰にも振り返る過去があり、それぞれの生活がある。
2019-09-16
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ダロウェイ夫人
下院議員ダロウェイの妻クラリッサは、50歳を過ぎたある日の朝、ふと18歳だった自分に立ち返ります。時を超えて交錯する過去、現在、すれ違う人々の思い。それぞれの人生を、作者が視点を変えながら描きます。
2019-09-08
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約束の海
山崎豊子の絶筆です。舞台となったのは自衛隊の潜水艦と遊猟船が衝突した海難事故。いえ、本当に作者が描きたかったのは、戦時の特殊潜航艇の艇長であり日本人捕虜第一号となった、主人公の父親でした。
2019-08-31
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二つの祖国 第1巻
「太平洋戦争は、数多くの哀しみと愛のドラマを生んだ」―冒頭の作者の言葉がすべてを言い表しています。日系二世たちをめぐる太平洋戦争のドラマ。ただ二度と、同じドラマの繰り返されることがないよう。全4巻。
2019-08-13
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暗い波濤 (上巻)
日米開戦から2年、台湾での基礎教育を終え、それぞれの任地に赴く海軍予備学生たち。その生きざまと死にざまを、彼らの目線で描いた群像劇です。今私たちが生きる大地の下に眠る、彼らの魂に敬礼。上下2巻。
2019-08-08
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夏の黄昏
原題は『The Member of the Wedding』。12歳の少女フランキーのひと夏のつらい経験は、大人になるための儀式のようなものでした。思春期の少女の孤独に、大人の読者の遠い思い出の傷が疼きます。
2019-07-27
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望み
行方がわからなくなった高校生の息子。遺体で発見された息子の友人。息子は加害者なのか、あるいは被害者なのか。息子を待つ家族のあまりに悲しい望み。誰もが巻き込まれるかもしれない、悲しく恐ろしい事件の真実。
2019-07-15
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惜別
太平洋戦争下に書かれた「惜別」は当局の要請に応えた国策小説でした。このような小説が生み出され、太宰もそれに応えた時代のあったことを、私たちは知っておくべきなのかもしれません。他に「右大臣実朝」を収録。
2019-07-09
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栄花物語 (新潮文庫)
老中田沼意次の暗殺を命じられた青山信二郎と河井保之助。幕府の権力争いに巻き込まれ、運命を狂わせられる親友の2人。正直に生きるとは、なんと難しいことでしょう。人間の悲しさと愛しさがふんだんに描かれます。
2019-06-25
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改訂版 雨月物語―現代語訳付き
江戸時代のホラー小説集。日本のホラーならではの恐怖と悲しみに彩られた、現代にも通じる幻想・怪奇小説です。古典を典拠とした翻案小説とのことですが、古典に親しみのない人も楽しめる、わかりやすい物語です。
2019-06-18
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暁の死線
他殺体を発見した若い男女が、わずか3時間のタイムリミットの中、犯人捜しにのり出します。2人で故郷へ帰るため。時間に追われる急速な展開に、はらはらどきどきしながら読んだ少女の頃の自分を思い出しました。
2019-06-08
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怖るべき子供たち
「子供たち」とは、本当の意味での子供ではなく、大人になりきれなかった大人のこと。彼らは、意外にも私たちの身近なところに存在しているかもしれません。「大人」には、「子供たち」を探し出す義務があります。
2019-05-27
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一条天皇 (人物叢書)
25年の在位中、みごとに花開いた平安女流文学。その傍らには、摂関政治による権力争いが常にありました。わずか7歳で即位し、脆弱な基盤の中ひたすら我意を殺して政権の安定をはかってきた天皇の、唯一の我意。
2019-05-19
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小説日本婦道記
江戸時代の武家の女たちの人生を描いた、11の短編集。「私」を殺してひたすら良人と姑に仕え、それに喜びを見出す彼女たちの生きざまには頭が下がります。私の母も、そんな女性を理想として生きてきたのでしょう。
2019-05-06
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家族という病
今年のGW、両親がわが家にやってきます。2日間泊まります。仕事柄日頃、他人の親にやさしい言葉をかけまくっている私。さあ、親孝行しないと!
2019-04-29
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わたしを離さないで
「?」で始まった物語は、「?」が明らかになるにつれ切ない思いへと変わりました。未来を定められた彼らの見る夢はなんとささやかでもろく、その存在はなんと切ないのでしょう。ノーベル賞受賞を機に読んだ作品。
2019-04-14
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