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“アレルギー体質”なるものは実在するのか?

  • 最新 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学が示す、人種と病気の新常識 (ブルーバックス)【Kindle】
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  • 出版社:講談社
最新 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学が示す、人種と病気の新常識 (ブルーバックス)【Kindle】
Amazonにおけるこの本の紹介が以下
最新研究でわかった、「日本人のための健康法」とは?
シリーズ累計8万部突破のロングセラーを、最新研究を反映して全面改訂!

長い年月の中で、欧米はもとよりアジアの他地域とも異なる独自の「体質」を育んできた日本人。
体質が違えば病気のなりやすさも、発症のしかたも変わります。
そのため私たち日本人は、日頃の健康法や病気の予防法も、他の国と同じというわけにはいかないのです。
本書では、見落とされがちだった「体の人種差」の視点から
日本人にとって本当に有効な健康法と、病気の予防法を徹底解説。
日本人がこれからも健康でいるために、守るべき習慣と変えるべき習慣が見えてきます。

【あなたは知っていましたか?】
日本人は…
・炭水化物を控えてはいけない
・日本人がオリーブオイルを摂りすぎると生活習慣病に
・筋トレをしても、“やせ体質”にはなれない
・血圧のために減塩すればいいとは限らない
・欧米人より大腸がんになりやすい
・欧米人より乳がんになりやすいタイプの乳房を持つ人が多い
・欧米人より内臓脂肪がつきやすい
・グルテンフリーで糖尿病になる恐れあり

……など、これまで知られていなかった「日本人ならではの体質」の新常識が満載。
シリーズ累計8万部突破のロングセラーを、最新研究を反映して全面改訂!
 体質とは何でしょう。じつは「体質」という言葉は最近の医学書には登場しません。昔はその人の体に本来備わった特徴を「体の性質=体質」と呼んでいました。たとえば虚弱体質と言えば、顔色が悪く、やせて体力がなくて、病気になりやすい人のことです。
 体質がその人の体に本来備わった特徴のことであるなら、一生を通じて変わらないはずです。しかし実際には、これまでなんともなかった人が突然花粉症になった、ランニングに打ち込むようになったら風邪を引かなくなった、というように、体質が変わったとしか考えられない現象が起こります。生まれ持ったものが変わるなんて、そんなことがあるのでしょうか?
 体質にも、遺伝子によって決まり、基本的に一生変わらない部分と、生活環境やストレス、食生活や運動などの生活習慣によって変わる部分があり、日常生活においては、これらをひっくるめて、ばくぜんと「体質」と呼んでいます。そのため本書でも、「遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、その人の体が持つ性質と特徴」を体質と考えることにします。
僕はかねてより“体質”と呼ばれるものに
疑念を抱いてきました 
その最たるものが“アレルギー体質” 

僕は子どもの頃から花粉症で 
毎年 春になると 
“アレルギー性鼻炎”“アレルギー性結膜炎”“アレルギー性中耳炎” 
これらで病院に通っていました 

でも 50歳の昨年 
生まれてはじめて花粉症の症状なく 
シーズンを終えることが出来ました 

今年も1~2週間は少し症状が出ましたが 
その後はやはり治まりました 

これが生まれ持った“体質”であるのなら 
この変化はおかしいわけで… 

僕の“アレルギー体質”が改善された理由として 
思い当たるのが以下3点 
(1)発酵食品の摂取をやめたことでSIBO(小腸内細菌増殖症)が治り 
リーキーガットが解消された 
(2)食物繊維の摂取量を増やしたことで腸内細菌の多様性が増した 
(3)ビタミンDの摂取量を増やした

個人的には 
現在“体質”とされているもののほとんどが 
リーキーガットと腸内細菌で説明できるのではないか 
とも思っています
 果糖にはブドウ糖と大きく異なる性質があります。ブドウ糖を摂取すると血糖値が上がるのに対して、果糖は血糖値がほとんど上がりません。吸収された果糖は血液の中をめぐることなく、ただちに肝臓に吸収されるからです。そうなると、脳にある満腹中枢を刺激しにくいために満腹感が得られず、つい食べすぎてしまいます。
 そのうえ困ったことに、果糖は内臓脂肪を増やします。内臓脂肪は内臓のすき間にたまる脂肪で、悪い物質を作ることで血圧と血糖値を上げ、血中脂質の数値を悪化させてメタボリック症候群を引き起こします。2018年に提唱された新しい仮説によれば、果糖を摂取すると脂肪組織で弱い炎症が起きて、コルチゾールというホルモンが増加し、皮下脂肪が内臓脂肪に変化するようです。このとき肝臓でもコルチゾールが増えて脂肪がたまり、脂肪肝が発生します。
「果物は身体に良い」とされていますが 
果糖(フラクトース)という名前がついているように 
果物は果糖を多く含みます 
同時に食物繊維とビタミンCも多く含むことで 
果糖の害と食物繊維及びビタミンCの益が
相殺されるだけの話
 
それならば 果物以外の食品やサプリメントで 
食物繊維とビタミンCだけを摂った方が良いでしょう
 気をつけたいのがココナッツ油です。ココナッツ油は植物性油ですが、中鎖脂肪酸という成分が多く、ひところは健康によいと言われていました。けれども、中鎖脂肪酸についてはわかっていないことが多いうえに、じつは飽和脂肪酸の一種です。このことから、専門学会である米国心臓協会(AHA)は、ココナッツ油が健康によいことを示す信頼できるデータはなく、むしろ動脈硬化を進行させて心臓病を招くと述べています。
僕もココナッツ油は
身体に悪いのではないかと思います 
実際 ココナッツ油を摂るのをやめてから 
コレステロール値が下がりました 

そもそも“油を摂る”必要はあるのでしょうか? 
僕のコレステロール値が上がったのは 
“油を摂る”ようになってからで 
以前は摂っていませんでした 
食品に普通に含まれる分だけで
充分なのではないかと思います
 1日あたりのカルシウム摂取量が多い国ほど、大腿骨頸部骨折を起こす人の割合が高い傾向が見られます。アジア代表として入っている香港、シンガポールとくらべてください。この報告は「カルシウム・パラドックス」として世界を驚かせました。
 この問題に科学的な結論を出すために、合計約48万7000人を対象とする大規模な研究が実施されました。過去におこなわれた24件の調査を総合的に分析したものです。2023年に公表された論文によれば、1日の牛乳の摂取量が増えるにつれて骨折リスクが上昇し、―日に400g飲む人は、まったく飲まない人とくらべて骨折リスクが15%高かったのです。
 なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。牛乳に含まれる乳糖という成分を分解すると、組織で炎症を引き起こす物質ができます。そのため、この物質の増加が骨折を招くのではないかと考えられるようになりました。これに対して、ヨーグルトやチーズは製造過程で発酵するため、食べても問題となる物質がほとんど発生しません。そして大腿骨頸部骨折のリスクはむしろ低下する傾向を示します。このことも、この説の根拠の一つになっています。
とりあえず“牛乳”は 
身体に悪いようです
 欧米では、認知症の有病率も発症率も大きく下がっているのです。有病率は調査時点で認知症になっていた人の割合、発症率は新しく認知症になった人の割合のことです。
 北欧のスウェーデンでは、約10年間に男性の有病率が6割低下し、英国では20年間で男性の有病率が4割、女性が2割低下しました。米国は約30年間で発症率が44%、英国では20年間で男性の発症率が4割、フランスは約10年間で男性の発症率が4割低下したそうです。
とんでもない話ですし 
数字も無茶苦茶大きいのですが 
事実なのでしょう 
欧米ではそれだけ食生活及び生活習慣の
改善余地があったということなのか? 

でも 実は日本においても 
有症率そのものは下がっているそう 
でも 分母が増えているので 
あまり意味はないですね
 認知症は長らく原因不明でした。それでも、予防に向けた手がかりが集まってきています。たとえば、アルツハイマー型認知症の患者さんの60%が、内臓脂肪の量が基準を超えています。肥満に加えて、血圧、血糖、脂質も基準を超えたメタボリック症候群となると、これらの項目がすべて基準範囲の人と比較して認知症の発症率は6倍以上高くなり、しかも、いったん発症すると認知機能の低下が速く進みます。
 脳血管障害を基礎として発生する血管性認知症は高血圧の影響を強く受けます。収縮期血圧が120~139mm、または拡張期血圧が80~89mm程度の人でも、血圧が正常な人と比べると中年期における血管性認知症の発症率が2.4倍高くなり、収縮期血圧が160mmHg以上、または拡張期血圧が100mmHg以上となると10.1倍にもなることが報告されています。
 認知症の大部分が生活習慣病であることを踏まえ、世界保健機関(WHO)は2019年に、「認知機能低下および認知症のリスク低減のためのガイドライン」を世界で初めて公表しました。そのなかで、認知症の危険を高める要因として指摘されているのが、欧米式の食事、運動不足、そして糖尿病です。
グーグルAI先生によると
日本の糖尿病患者は、予備軍を含めると約1,800万人にのぼると推計されています。
厚生労働省が2025年12月に発表した「令和6年(2024年)国民健康・栄養調査」の最新データによると、その内訳は以下の通りです。
糖尿病が強く疑われる人:約1,100万人
糖尿病の可能性を否定できない人(予備軍):約700万人

合計人数は前回(2016年)の約2,000万人から200万人ほど減少しましたが、成人の約5人に1人が該当する高い水準にあります。
「強く疑われる人」の増加: 1997年の調査開始以来、一貫して増加傾向にあり、前回調査からさらに100万人増加しました。
「予備軍」の減少: 2007年の1,320万人をピークに減少が続いています。これは特定健診(メタボ健診)による早期発見や、予防意識の高まりが影響していると考えられています。
やはり公式データとしても 
糖尿病の患者が減っている=認知症の有症者が減っている 
のは間違いないようです
「大豆・大豆製品、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品を相対的に多く摂取し」「米の相対的な摂取量が少ない」食事パターンを強く示した人ほど認知症になりにくく、アルツハイマー型認知症と血管性認知症の発症率がそれぞれ最大で35%、55%低いことがわかりました。
気になるのは、「米の相対的な摂取量が少ない」という部分ですが、詳しく解析したところ、米の摂取量と認知症の発症率のあいだに明らかな関連は認められませんでした。となると、米がよくないというより、おかずが少ないことが問題だと考えられます。
小麦も原因だからな
 日本人のカロリーの総摂取量は1970年をピークに減少し、現在は終戦直後より少ないのです。終戦直後は、ひどい食糧難だったと信じている人が多いのですが、少なくとも国民全体の平均で見る限り、これまた誤解ということになります。実際には現代人のほうが食べていないのに、糖尿病になる人がはるかに多いのです。答えはズバリ、食の欧米化により脂質の摂取が増えたことです。
ハズレー!
糖質過多の人が増えたせいだよ!


この本は結構 間違った内容が書かれているので 
書いてあるのを鵜呑みにするのは良くないですが 
まあ いろいろ勉強にはなると思います
  • 掲載日:2026/04/25
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