三太郎さん
レビュアー:
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脱サラして始めた古本十月堂の第三巻です。
先行するレビューと被らないように一つだけ紹介します。
「春のおわり」は第1巻で出ていた美大生の南太郎君が再登場します。
彼は古書店の百円均一の箱から古本を大量に買って、それを斬ったり張ったりして卒業作品のオブジェを作りました。その古書店は閉店しましたが後から出来た十月堂に南君がやってきます。彼は美大予備校の講師になっていました。
十月堂の店主は閉店した古書店の常連客だったので南くんのことを聞いていました。実は古書店主の親父さんは南くんの古本を使ったオブジェを見ていたのです。
それを知った南君が御免なさいというと、十月堂の店主は謝ることはない、自分も毎日たくさんの古本を捨てている、と南くんに言います。本を捨てるのも古書店の仕事なのだといいます。
たしかに、古書店の入り口近くにはたいてい百円均一の箱がありますね。あの箱に入っている本は買い手が付かなければ廃棄処分になる本なのですね。
以前、ブックオフのお店の入り口から古本を車に積み込むのを見たことがありますが、あれも売れなかった本を廃棄して新しい本を並べるために棚を空ける作業だったのかも。
今後は百円均一の箱を見ると一冊くらいは買ってやりたくなりそうです。
「春のおわり」は第1巻で出ていた美大生の南太郎君が再登場します。
彼は古書店の百円均一の箱から古本を大量に買って、それを斬ったり張ったりして卒業作品のオブジェを作りました。その古書店は閉店しましたが後から出来た十月堂に南君がやってきます。彼は美大予備校の講師になっていました。
十月堂の店主は閉店した古書店の常連客だったので南くんのことを聞いていました。実は古書店主の親父さんは南くんの古本を使ったオブジェを見ていたのです。
それを知った南君が御免なさいというと、十月堂の店主は謝ることはない、自分も毎日たくさんの古本を捨てている、と南くんに言います。本を捨てるのも古書店の仕事なのだといいます。
たしかに、古書店の入り口近くにはたいてい百円均一の箱がありますね。あの箱に入っている本は買い手が付かなければ廃棄処分になる本なのですね。
以前、ブックオフのお店の入り口から古本を車に積み込むのを見たことがありますが、あれも売れなかった本を廃棄して新しい本を並べるために棚を空ける作業だったのかも。
今後は百円均一の箱を見ると一冊くらいは買ってやりたくなりそうです。
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1957年、仙台に生まれ、結婚後10年間世田谷に住み、その後20余年横浜に住み、現在は仙台在住。本を読んで、思ったことあれこれを書いていきます。
長年、化学メーカーの研究者でした。2019年から滋賀県で大学の教員になりましたが、2023年3月に退職し、10月からは故郷の仙台に戻りました。プロフィールの写真は還暦前に米国ピッツバーグの岡の上で撮ったものです。
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- 出版社:KADOKAWA
- ページ数:0
- ISBN:9784045000096
- 発売日:2026年04月15日
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