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静かな語り口の中に踏み固めた地面のような力強さがある。

  • レビュアー: さん
  • 本が好き!2級
慈雨
警察官を定年退職した神場智則は長年連れ添った妻香代子と四国巡礼の旅に出る。16年前に神場が手掛けた残虐な少女殺人事件に未だ苦悩し悪夢に魘される中、旅の始まりに起きた新たな幼い少女の殺人事件。2つの事件の共通点に再び湧き起こる疑念。巡礼の旅を続けながら事件の手掛かりを掴もうと模索していく。神場の静かな気迫とは反比例するそれを支える妻香代子の屈託のない明るさが救いと温かみを添える。読み応えのある一冊。
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  • 掲載日:2019/05/06
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