darklyさんの書評



これぞ愛すべき日本の刑事小説。映像化が待たれる。
この作者の本を読むのは初めてですが、人気のある作家さんのようですね。 調べてはいないのですが、…




悔恨を胸に退職した刑事のお遍路道中と、新たな事件に奔走する刑事と。
群馬県警を定年退職した神場智則は、6月に入ってから妻と2人で四国巡礼の旅をしている。歩き遍路だから1…





退職した刑事が自分の人生で唯一悔いていのは、16年前に冤罪を見過ごしたかもしれないという思い。この思いを吹っ切るために遍路を巡る主人公だが、まさしくそのとき16年前と同様の幼女殺人事件が起きます。
警察小説でありながら、しかも事件自体は幼女誘拐凌辱殺人という派手なものでありながら、本来ハイライト…





いぶしぎんの出来栄え!
なんの知識も持たない作家さんの本書。 出会いは古本屋さん。 表紙の緑っぽいカバーにえがかれる…




過去に冤罪を作ってしまったことを悔い、それから逃げずに責任を取ろうとする四国巡礼中の退職刑事。極秘捜査を任され、幼女殺害犯を追う元部下。刑事ものであると同時に家族の絆を描く。 #ナツイチ2020
冤罪事件で一番苦しむのは濡れ衣を着せられた当人だろうが、被害者・被害者遺族もその被害を受けていると言…




止まない雨はないのだと思いたい
いま、最も脂の乗った書き手の会心作 夫婦で四国遍路をしている退職警官が主人公。 県下で起きた…



どんなに充実した人生を歩んできても、ひとつの失敗があれば、それが悔いとなって、その後の人生を悩ます
警察官を定年退職した神場は妻香代子と一緒に、四国霊場八十八か所のお遍路の旅にでる。 お遍路…




静かな語り口の中に踏み固めた地面のような力強さがある。
警察官を定年退職した神場智則は長年連れ添った妻香代子と四国巡礼の旅に出る。16年前に神場が手掛けた残…



罪は償ってはじめて、許されるのか。警察小説、というより壮大な人間ドラマ。
罪。 人を救えなかった罪。人を貶めてしまった罪。 過ちを正せなかった罪。 …



苦悩の元刑事に救いはある?欠点が惜しい!
四国八十八か所巡りに妻と出かけた元刑事の神場。 彼には人に言えない苦悩があった・・・ 刑…





これはあなたにとって恵みの雨となる作品になるか
時々、美しい日本語に胸をつかれることがある。 「慈雨」、じう。これもそんな美しい日本語の一つだ…





警察官を退職し妻とともにお遍路の旅に出た神場。退職しても持ち続ける刑事魂、夫を支えるおおらかな妻。お遍路の旅はそのまま人生の旅なのかもしれない。
警察官を定年退職した後、妻とともにお遍路の旅に出る神場。行く先々で地元の人から温かい歓迎をされて、…





刑事魂に優しい癒しの雨が降る。刑事である前に一人の人間であることを忘れてはならないという戒めのようなラストシーンが印象深い
定年退職したもと刑事・神場智則が 妻・香代子と四国巡礼の旅をしながら 過去の自分や事件を振り返る…




定年退職した元刑事神場。在職中の冤罪と思しき後味の悪い事件の記憶に悩まされる。そんな罪悪感と後悔を抱えて始めた四国遍路の最中に、再び類似の少女失踪事件が起きた。贖罪の思いで事件解決の糸口を探る。
読後感がさわやかな作品である。 一見長編ミステリー・警察小説と受け取られるが、むしろ警察とい…



重厚な人間ドラマとして読むには面白い。ただ、重厚すぎて、ちょっと重くなる場面もあるので・・・。
柚月さんの作品としては珍しく、かなり重厚でちょっと読んでいて心が重くなる場面が多かったような気がする…