この本を読み終えて、フラメンコギターデュオ「徳永兄弟」の動画を見ました。
今まで、この兄弟のことを知らなかったのですが、演奏の素晴らしさに
感動しました。
この本は、たった15歳でスペインに渡り、音楽の勉強をした兄弟を
育てた母親の葛藤などを描いた実話です。
この本の前半は、どのように子どもを育てたのか、というエッセイのようになっています。
子どもに読み聞かせをしたというくだりを読み、私も本が好きなので、
やはり本はいいのだと思うと、嬉しくなりました。
そして、後半は、子どもが自分の夢のために、スペインに渡ることについて
書かれているのですが、母親としての葛藤なども書かれていて、
読んでいて、胸が熱くなるシーンもありました。
好きなことを仕事にする、というのは、大変なことだと思いますが、
それを実現するための努力をすると、可能なのかもしれないと、
こちらの本を読んで思いました。
藤原兄弟の場合は、成功したケースですが、海外に行っても成功しないこともあると
思います。でも、大切なのは、成功するかどうかではないのかもしれないと
思いました。
親が、子どもの可能性を信じることの大切さについても、教わったような気がします。
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