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『剽窃新潮』を読んで――「(ますます)がんばれ!!いしいひさいちくん」と言いたくなりました。 [2026・4・8・水曜日]

剽窃新潮

1951年9月2日生まれのいしいひさいち氏の『剽窃新潮』(新潮社)を読みました。いしいさんも、まもなく後期高齢者になるのですね。

いしいひさいちさんの漫画は「がんばれ!!タブチくん」「バイトくん」あたりから始まって「地底人」「鏡の国の戦争」「女には向かない職業」「ののちゃん」など、いろいろと読んできました。双葉社の新書サイズのシリーズもだいたい読みました。

ヒロオカさんが作家という設定のマンガもいろいろとあったかと。

今回の『小説新潮』をもじった『剽窃新潮』が新作のみなのかどうかも含めて記憶はあいまいで、かつて読んだことがあったかのような気もしつつ読了しました。
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巻頭マンガ、「ブックオプ」にて、自分が某氏(長嶋センセ)に献呈した本が売られている事実を確認するヒロオカ先生。献呈した時に、「長」「島」という文字に「傍点」をつけていたので確認できた次第。「陰険」な売れない純文学作家広岡センセならではの執念ですね?

書店閉店のお知らせ……。万引が原因との貼り紙を見て憂える広岡センセ。しかし、よく読むと「店主がデパートで下着を万引き」しての閉店と知り……。このブラックなユーモアセンスが好きです?
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JRや私鉄の大きな駅構内や改札出てすぐのところにある「本屋」も近年閉店が相次いでいますね。1400円散髪屋などは増えているように見えますが?

ということで、出版事情、作家事情、編集者事情等々、活字業界の内幕をユーモアと風刺で描いたマンガでした。

新書サイズならまだしも、文庫サイズになると、コマの文字も小さくなり、読みにくくなります。本書のように単行本サイズでの刊行だと、読みやすいですね。その分、お値段は高くなりますが。

では、ごきげんよう。
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  • 掲載日:2026/04/08
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