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たしかに! 社会会社達に論評されているように、小説ではなく 戦前、戦後の歴史に人物像を配して 肉付けしたような。

  • レビュアー: さん
  • 本が好き!1級
  • 普天を我が手に 第一部
  • by
  • 出版社:講談社
普天を我が手に 第一部
1~3巻、矢継ぎばやに読んだ。
1巻がダントツに「血沸き肉躍る」であった。
当時の世相を背景に、登場人物がイキイキと描かれている。
ここでは「人物」が主人公だ。

  人物ーー
  まずは昭和元年生まれの主役4人の親世代の描かれ方。
 
  彼らの行動には、現在の我々の理解納得が及ばないところも
  あるが、それは早トチリと思う。
  たとえばごく普通の職人であった我が舅の生きざまもそうであったようだ。

  そうなのだ。
  当時の日本人は普通でもそのように考え、そのように行動する。
  彼らの行動が「突飛」で「作られた物語的」でも
  なかったのだ。

 2巻、3巻になると、次第に主人公たちの行動が
 ヒロイン、ヒーロー的になるだけに、逆に
「歴史的出来事のあれこれ」が主人公になり
彼らはその肉付けとしての配されているように
に見えてきた。

 歴史を学ぶ目的、では成果を上げた。が、面白さは
 逓減していった。

 ですので 評価は難しい。」
 
 ちなみに私の母は昭和2年生まれ。
 ゆえに、母がこの年齢にはこうだったのか
 と、思いめぐらして読むことができた。
 大きな収穫である。

 
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  • 掲載日:2026/05/03
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