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これで終わりか?という雰囲気でしたが、第一部完了という感じだとあとがきに書いてあり、嬉しくなりました。まだまだ続いてくれそうです。

  • レビュアー: さん
  • 本が好き!1級
  • 襲大鳳(下) 羽州ぼろ鳶組
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  • 出版社:祥伝社
襲大鳳(下) 羽州ぼろ鳶組
新人火消の慎太郎が管轄内の地理を覚えようと休みの日に歩いていたところ、突然の轟音と共に火柱が。あわてて駆けつけ、残された人の救出に向かうが、火の様子がおかしいことに気づきます。

まるで爆発したかのような火事で、その家の主人が亡くなり、どうやって火が付いたのかわからない状況と、火を消すことの困難さから、源吾は父が亡くなることになった18年前の大火を思い出します。

父はどうして亡くならないといけなかったのか? 火をつけたと犯人とされる甚兵衛は、源吾の憧れの人だっただけに思いは複雑です。


18年前の大火で父と共に亡くなったはずの甚兵衛が実は・・・という展開にも驚きました。
火の性質がおかしいので、新人火消は出さないと決めますが、それを守る火消ばかりではなく、危なかしいのが数人。でもお陰で勝利できたのですが。


普段はライバル心も大きい火消たちですが、今回ばかりはしっかり団結し、お互いを信じあって火に立ち向かう姿はとてもかっこよかったです。臨場感もあり、読み応えのある場面がたくさんありました。


あとがきによると、とりあえず今作で第一部が終わったという感じだそうで、まだまだ読めそうで良かったです。


ただ、そろそろ人が多すぎて覚えられなくなっているのが辛い・・・一覧表というか、細かい相関図みたいなのを作ってもらいたいです。

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  • 掲載日:2026/04/28
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