「ホンノワ」テーマ:
2014年2月、私の1冊、この人の1冊
登録日:2014年03月01日 06時52分
![ダ・ヴィンチ 2014年 02月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QN4l4iAaL._SL160_.jpg)
タイトル: | ダ・ヴィンチ 2014年 02月号 [雑誌] |
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著者: | |
出版社: | KADOKAWA |
発売日: | 2014-01-06 |
価格: | 590円 |
平均レート: | ★★★ |
テーマの説明
2014年2月もあっさり終わってしまいました。早いものです。みなさんたくさん本を読み、書評を挙げられたと思います。今月、本当に読んで良かったと思える1冊をぜひコメントとともに上げてください。1月に続いて2回目の企画ですが、私の1冊だけでなく、この人の1冊という感じで他の方の書評も上げていただけると幸いです。
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ランドセルは海を越えて
1月は読書量が少なかったので参加できませんでしたが、2月は詩人・渡邊十絲子の『今を生きるための現代詩』が良かったです。詩の楽しみ方が変わった本です。
おすすめ書評はういまるさんの『ランドセルは海を越えて』ですね。
自分たちが普段何気なく使っているものも、海を越えれば別の意味を持つということを改めて考えさせられました。
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次の日、そのじつさんがアップされた書評を読み、やっとあの本を咀嚼できた感じがしました。
「日本人は~」はかもめ通信さんがツイートされているのを見て知りました。
ふだん扱わない領分の話なので、書評が書けるまで時間がかかりました。
SETさんが書評を書いて下さって嬉しいです。
自分が感化された本に他の方がどんな影響を受けたのか知ることができるのは、読書サイトの醍醐味です。
それにこの本の場合、こうして読者が広がることも、未来の望ましい可能性に繋がっていくと思います。
チョコレータひめ
早速ですが……
2月は迷いますが、1番を選ぶならこれです。
「ふくわらい」
自分のものさしで図れない感じを味わい、楽しく読みました。
登場人物たちが何を言い出すのか予測できず、とてもわくわくした作品でした。
2月のお薦めは、Kuraraさんの「チョコレータひめ」
おいしそうなんです。
何よりも、お菓子にあふれる愛と、ブンボウガーの皆さんの連携が素晴らしくて(ブンボウガー=お菓子好き?)
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変身っ!ブンボウガー!とうっっっ!!
そう!我々ブンボウガーはお菓子も大好きだ!
ガンガンお菓子を食べて、バンバン文房具を買って、後で死ぬほど後悔しちゃうぞ!(ダメじゃん)
やはりそうでしたか! ブンボウガーの秘密を知って、今日はちょっぴりお得意気分です♪
おわりの雪
推薦する書評としては、長い間ツンドク山脈に入りっぱなしだった本書を引っ張り出すきっかけをつくってくれた同書のefさんのそれを挙げておきます。
もう一つ、Wings to Fly さんの『スノードーム』の書評も、1月にお書きになったものなのですが、読む気をおこさせてくれて、2月に入って実際に読んでみて気に入ったという点では同じぐらい印象的です。
http://www.honzuki.jp/book/144...
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カクレキリシタンの実像: 日本人のキリスト教理解と受容
弾圧という背景からロマン主義になりがちなカクレキリシタンの信仰の有り様を知ることができましたから。
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このテーマ興味があります。
諸星大二郎のマンガ「妖怪ハンター」の一作「生命の木」を読んで以来、気になって。
「おらといっしょに、ぱらいそさいくだ!」のセリフが強烈に印象に残ってます。
ので、祐太郎さんのイメージは腑に落ちました(^^)
走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援
被災者が本によって慰められたり、元気づけられたりするということや、被災者を癒やした移動図書館のスタッフや図書館を通じての交流といったことはある意味想定内でしたが、「どんな本が求められたか」やもらうのではなく「借りて返すこと」に意味を見いだしているという点に心打たれました。
他の方のレビューには興味深いものが沢山あったのですが、中でも「深く深く刻みつけられた悲しみよ、こんにちは。」というフレーズで締めくくられたSETさんの悲しみよこんにちはは印象的で、思わず再読の呪いをかけられました?!
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かもめ通信さんの紹介される本は初めて見るものばかりなのですが、そのぶん、読んだ本が合ったときは楽しくなります。
おかげで、読んだ作品もあるし~パスしようかな~と思っていたこの本
読む決心がつきました!w
もう少し先になると思いますが。。。。
http://www.honzuki.jp/book/28191/
ロストウィッチ・ブライドマジカル 2 (電撃文庫)
「ロストウィッチ・ブライドマジカル 2 (電撃文庫)」
椋本夏夜さんのイラストが最高です。
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サイエンスライティング: 科学を伝える技術
2月はやっぱりこれかなぁ。
サイエンスライティング: 科学を伝える技術
技術さえあればよいというものではないですが、技術があれば解決できる部分はそれなりにあるのだと思います。
自分ももう少しライティング技術を身につけたいところです。
他のレビュアーさんのものでは、hackerさんの
イェルサレムのアイヒマン―悪の陳腐さについての報告
を挙げさせてください。
同じ本でレビューを書きましたが、ものすごく勉強になりました。
*この本に関しては母語でない言葉で書くこと、というのも一つポイントなのかもしれないと思っています。このあたりはまた徐々に詰めていきたいと思います。
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最近ではSTAP細胞について、新聞での紹介の仕方が話題になっていたのを思い出しました。
科学を理解することは、思考の仕方にも影響を受けそうで、サイエンスライティング興味深いです。
イェルサレムのアイヒマン、hackerさんとぽんきちさん、どちらの書評も大変勉強になりました。読めて良かったです。ご紹介ありがとうございました。
ありがとうございます。
STAP細胞の報道に関してはやはり少々行き過ぎというか、本質でないところで騒ぎすぎの印象はありましたね。
研究内容自体を「正確に」「わかりやすく」伝えられれば一番なのでしょうが、得てして人は「おもしろい」「わかりやすすぎる」話に流れてしまうもので、そこに売らんかな主義が入ってしまうと、どんどん本質が見えにくくなってしまいます。
研究者の人間性に目がいってもよいのですが、やはり前提は研究の意義かなと思います。
さまざまな分野が進展していきますが、できる限り理解するためにも、また知らないうちにおかしなことが行われていないか見守るためにも、書き手だけでなく読み手も力量を上げていかなければならないのだろうと思っています。
「アイヒマン」の方は、私も今回、本当に勉強になりまして。引き続き考えていきたいと思います。
真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫
初めて参加させていただきます。
TVドラマにもなった真夜中のパン屋さんシリーズの
「真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫」が面白かったです。
呪いが解けたあとの主人公がどうなるか楽しみです。
http://www.honzuki.jp/book/210443/review/116899/
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いろいろありがとうございます。
いらっしゃいませ♪
掲示板いっしょに楽しみましょう。
(板主じゃないのに、でしゃばってすみません)
>かもめ通信さん
ありがとうございます。
久しぶりでリンクの貼り方を忘れていたので、助かりました。
12種類の氷
☆2月の読書で一番心に残った本
12種類の氷
子ども時代の喜びや家族の愛情が、冬の季節感とともにキラキラ輝く美しい物語です。読んでいて切なくなるほど感動してしまいました。
☆私のおすすめレビューは風竜胆さんのこちら
TUGUMI
つぐみは病弱な美少女だけれど、我儘で傍若無人でいじわるで毒舌。でも彼女の芯にある真っ直ぐさを良く捉えられていて、拝見しながらノスタルジックな夏に浸りました。
風竜胆さんのよしもとばなな書評は、これからも楽しみです!
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よしもとばななは、あれが初めてでしたが、良い出会いだったと思います。なかなか読む時間がとれませんが、またそのうちアップしたいですね。
日本人は民主主義を捨てたがっているのか?
この書評では本に書かれている内容にはほとんどふれず、自分が受けたインパクトをストレートに表現するようにしました。そんな声が少しでも書評ページをのぞきに来て下さった方に届いたのなら嬉しいのですが。
他レビュアーさんのお気に入り書評は、祐太郎さんの「縄文土偶ガイドブック―縄文土偶の世界」です。
祐太郎さんは書評で、土偶の作られた縄文時代に思いをはせ、生き生きとしたシーンを思い浮かべてみせます。
そして、その具体像を導き出す考古学と人類学のエッセンスを興味深く紹介してくれています。
読みながらわたしもワクワクしてしまいました。
ぜひ読んでみたい一冊です。
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夢違
夢違をあげさせてください。
お勧めの書評はefさんの アルゴールの城にてです。
かつてチャレンジして見事に挫折した、私にとって苦い思い出しかないこの本に、こんなにセンス良く綺麗に音楽的ですらある書評を書かれる方がいることにとても感激しました。
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