ぷるーとさん
レビュアー:
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いくつ知ってる? マザーグース。
このごろ、あまりマザーグースの歌を聴かなくなった。本場のイギリスでは、どうなのだろう。
この本では、マザーグースを谷川俊太郎が訳している。そして、すべての歌の原文が掲載されている。
マザーグースは伝承童謡で新作の童謡は含まれてはいない。その歌の特徴というと、まず思い浮かぶのがその謎めいた歌詞だろうか。ナンセンスな歌詞を改めて読み返して見ると、思っていた以上に意味深だったり、ぎょっとするようなものだったりする。
日本にも謎めいた歌詞の民謡・言い伝え歌はあるが、マザーグースのようにまとめられ広く歌いつがれるということはなかったのではないだろうか。マザーグースの歌は600とも1000ともいわれているからすごいものだ。それらの歌は、イギリス由来のものだけでなく、アメリカ由来の歌もある。
原文は韻を踏んでいるので、とても読みやすい。谷川俊太郎は、訳にかなり難儀しただろう。だが、違和感なく、楽しく読めるようになっている。
この本では、マザーグースを谷川俊太郎が訳している。そして、すべての歌の原文が掲載されている。
マザーグースは伝承童謡で新作の童謡は含まれてはいない。その歌の特徴というと、まず思い浮かぶのがその謎めいた歌詞だろうか。ナンセンスな歌詞を改めて読み返して見ると、思っていた以上に意味深だったり、ぎょっとするようなものだったりする。
日本にも謎めいた歌詞の民謡・言い伝え歌はあるが、マザーグースのようにまとめられ広く歌いつがれるということはなかったのではないだろうか。マザーグースの歌は600とも1000ともいわれているからすごいものだ。それらの歌は、イギリス由来のものだけでなく、アメリカ由来の歌もある。
原文は韻を踏んでいるので、とても読みやすい。谷川俊太郎は、訳にかなり難儀しただろう。だが、違和感なく、楽しく読めるようになっている。
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ホラー以外は、何でも読みます。みなさんの書評を読むのも楽しみです。
よろしくお願いします。
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- 出版社:岩波書店
- ページ数:207
- ISBN:9784001140682
- 発売日:2000年11月01日
- 価格:714円
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