書評でつながる読書コミュニティ
  1. ページ目
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
  • ログイン
無料会員登録

独醒書屋
レビュアー:
 明るく元気いっぱいの小宮山花さんが運営する光小屋の山日誌。行ってみたいけど遠すぎる。
 山小屋には毎年お世話になっている。夏に日本アルプスに登るのが恒例になっているからです。去年は木曽駒ヶ岳、その前は仙丈岳に登った。山小屋があるおかげで重いテントや食料を担いで登る必要がなく、本当に助かっている。

「私、山小屋はじめます」と言ったのは、小宮山花さん、32歳(2020年当時)。
静岡県営の光(てかり)小屋の管理人募集! というのに応募して管理人になってしまった。それまでに山小屋で働いたことはあったけど、管理人なんてやったことはない。度胸とバイタリティに溢れていて、すごいと思う。

 山小屋のある光岳(標高2591m)は南アルプスの一番南に位置している。深田久弥の日本百名山にも選ばれた名山。この辺りの山には(聖岳や塩見岳を含めて)一度行ってみたいと思いつつ、行程が結構タフなので躊躇している。光小屋に行くには林道を1時間半歩き登山口まで行き、そこから山道を8時間登っていかなくてはならない。標高差も1700mある。今の体力では行きたくても無理かもしれない。

 この本では、コロナでオープンできなかった2021年(0年目)から2023年(3年目)までの4年間を日誌風に記録している。それもそのはず、WEBメディアに掲載した記事をまとめたものだそうだ。コロナで営業できなかった0年目、ドタバタでオープン準備をした1年目。夕食の献立は、マッサマンかれーに豚汁。ポンプ交換に逆止弁の故障などのトラブル、水の確保は死活問題です。
 
 山小屋の1日はとにかく大変。朝3時に起きて朝食の準備、客の朝食が終わったら自分たちも食事をしてその後掃除や夕食の準備と休む暇がない。山小屋は運営する人の情熱がなければやっていけないと感じた。本当に感謝、感謝です。
お気に入り度:本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント
掲載日:
外部ブログURLが設定されていません
投票する
投票するには、ログインしてください。
独醒書屋
独醒書屋 さん本が好き!1級(書評数:764 件)

 定年後の第2の人生を好きな本に囲まれて過ごしたいと、図書館司書になりました。
 最近は町田そのこさん、青山美智子さん、寺地はるなさん、古内一絵さんなどハートウォーミングな小説をよく読んでいます。

 社会問題や科学、歴史、芸術、心理学にも興味があります。

 特に、激変する未来に「社会がどう変わっていくのか?」ということに関心があって、人工知能と人間の関係、家族関係、医療の進歩、女性の社会進出、未来社会を見据えた教育のあり方に関連する本もよく読みます。

読んで楽しい:1票
参考になる:5票
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。

この書評へのコメント

  1. No Image

    コメントするには、ログインしてください。

書評一覧を取得中。。。
  • あなた
  • この書籍の平均
  • この書評

※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。

フォローする

話題の書評
最新の献本
ページトップへ