レビュアー:
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「防災」も「防衛」も同じこと? 一連の山火事は、焚火やたばこの不始末などの失火?
それとも頭のおかしい人による放火? テロリスト・工作者による戦略的放火?
マイケル・クライトンの『恐怖の存在』を読みましょう?
岩手県大槌町の山火事は発生から数日が経過していますが、いまだ鎮圧の目途は立っていないようです。
林野庁によると、発生した林野火災のうち原因が明らかなものについてみれば、「たき火」が32.5%で最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」となっています。
我が国の林野火災は、その多くが人間の不注意などによるものとなっています。「たばこ」のポイ捨てで火災発生となると、飲酒運転による人殺し以上の犯罪というしかないですね。
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一方、落雷など自然現象によるものは稀だとのこと。いわんや、地球温暖化云々とは無関係でしょうね。
温暖化→高熱→自然発火?と思う人もいるでしょうが、誇大妄想狂でしょうか?
欧州だと、温暖化のせいだという声もあるようです。
小説だと、地球温暖化危険論を誇張せんがために、山林に放火する自然愛好家がいたりして?
自作自演の山火事発生を、あたかも温暖化、高熱化による自然火災発生と思わせようと?
環境テロリストの野蛮な破壊工作と温暖化危険論の嘘を創作(小説)とはいえ、論理的に解剖したといえるマイケル・クライトンの『恐怖の存在 上下』 (早川書房)はノンフィクションノベルとして読める一冊でした。
未読の方は是非一読されたしです。環境テロリストが、温暖化危険論を誇張するために、やろうとした破壊工作の恐ろしさ? 私はリアルに感じました。
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想像はさておき、問題は、こういう失火や放火程度の火付けによる山火事で日本国内が右往左往させられる状況を見て、いざ戦争になれば、高いミサイルを発射してインフラ施設を攻撃するより、太平洋戦争(大東亜戦争)中と同じく焼夷弾などを日本全国のあちこちの山に数発ぶち込めばいいのではないかと思う敵国がいないかどうかです。
なにしろ、ここ数日、NHKの夜7時のトップニュースはこの森林火災なのですから。
さらには、そんな山火事などのせいで、山中の送電鉄塔が破壊されて停電が発生し、原発がフクシマのような事故を起したら……。
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以前、スペインを旅行した時、スペイン新幹線(バルセロナ~マドリード)に乗りましたが、スペインの山は「はげ山」が多いなとの印象を持ちました。日本なら樹木が一杯ですが?
あちこちの山には風力発電の「プロペラ」が舞っているだけ。もちろん、樹木のある山もあったかもしれませんが。
そういうところでも、樹木は少なくても「草原」はあるでしょうから、「火事」は発生するでしょう。とはいえ、樹木の生い茂っている日本の山火事のほうが鎮圧鎮火は難しいような気がします。
「防災」と「防衛」は同じなのです。防災のための予算をケチるなと言われれれば、防衛のための予算も必要ということになります。阪神大震災の時の大火災もありました。水を上空から落とすと、地上の被災者が死ぬということもありうるでしょうが、山林火災ならどうなのか。いろいろと準備すべき点が多々ありますね。
では、ごきげんよう。
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現代史関連の本や雑誌が好きです。そうした本の紹介をしていきたいと思います。皆様の読書の参考、そんな本があるのかとの発見があれば幸いです。
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- 出版社:早川書房
- ページ数:562
- ISBN:9784150411466
- 発売日:2007年08月08日
- 価格:987円
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