法廷ミステリーの巨匠ジョン・グリシャムが書いた初の児童書のシリーズ第4巻目。
両親が弁護士で、弁護士に憧れている中学生の少年セオが主人公です。
バイパス建設をめぐって、町は賛成派と反対派が対立。
セオの友達ハーディの祖父母の農場は立ち退きの範囲にあたっていた。
アメリカの法律では「収用権」というものがあり、州がある土地を使いたくなった時、本当に必要であると証明できれば、その土地を手に入れることができる。
…そんな法律、あるんですね~、初めて知りました。
しかし、このバイパス建設、けっして市民のためではなく、政治的な思惑やお金がからんでいるとわかってくる…。
そこでセオは仲間と共に、なんとか建設を阻止しようと計画を練り行動に出る。
友達思いで正義感の強い少年なんだなあ~セオ君は…。
今回は、セオの愛犬ジャッジが、ひどいめにあったり、知ってはいけないものを目にしたり、スリリングでハラハラする場面が多くて面白いです。
ピンチにおちいっても、けっしてあきらめず正義感をもって立ち向かうセオがカッコイイ!
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