パイド・パイパー - 自由への越境
ドイツ軍の空襲が続く中、老人が語った彼の体験とは
ドイツ軍による空襲が連日のように続くロンドン。連日の戦局分析会議でくたびれ、夕食をとろうとクラブに足…
本が好き! 1級
書評数:927 件
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プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)
ドイツ軍の空襲が続く中、老人が語った彼の体験とは
ドイツ軍による空襲が連日のように続くロンドン。連日の戦局分析会議でくたびれ、夕食をとろうとクラブに足…
第1作は劇団四季が舞台化し日本で映画化もされたベストセラー。第5作となる本作でもチェンバース一家にはいろいろなことが起こります。
第1作「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が 劇団四季によってミュージカル化 されたり、嵐の二宮和也さん…
SNSで知り合い小櫃川河口の干潟で出会ったふたりの少女が過ごす一夏の青春ストーリー
これは、わたしたちの一夏の物語。 他の誰にも味わうことのできない、わたしたちの秘密。 乗代雄…
ナチスの手を逃れユダヤ人であることを隠して生きなければならないフェリックスとゼルダ。ふたりの未来に希望はあるのか。
私はどちらかというと長いものに巻かれるタイプの人間だと思う。自分の意見を強く主張するタイプでもなく、…
ナチスによるホロコーストは、フェリックスやゼルダのような罪もない子どもたちすら虐殺したのだという事実は忘れられてはいけない
第二次世界大戦におけるナチスのユダヤ人迫害、大量虐殺は人類史上最悪の人種差別事件である。ホロコースト…
ロシアで暮らし学んだ日々。その中で出会った人々、学んできたことを振り返った記録。読んでいてさまざまな思いが深く胸に響いてきた。
何かを学ぶということは、長い人生において必ず自分の血となり肉となるということを人生も折り返し点を過ぎ…
愛する息子ピノッキオを探して巨大な魚に呑み込まれたジュゼッペ。魚の腹の中で彼が綴ったこととは
エドワード・ケアリーの翻訳最新作「呑み込まれた男」が刊行された。まだ発売日より前だったが、立ち寄った…
いまや“将棋メシ”という言葉もすっかりメジャーになりましたよね
藤井聡太さんが最年少プロ棋士になり、破竹の29連勝を記録したことでにわかも含めた将棋ファンが増えた。…
ウクライナ出身で日本の大学で学んだ著者が綴るウクライナの人々や風景。その美しさがいま危機にさらされていることに強い憤りを感じる
2022年2月、ロシアは隣国のウクライナに対して軍事侵攻した。およそ4ヶ月が過ぎたいまも戦争は続いて…
ある日突然戦争はやってくる。そして、すべてを奪い去る。家族も居場所も。
家族が食卓を囲む平和な日常。いつまでも続くと思っていた平和な日々。だが、戦争はある日突然にやってくる…
2022年の海外文学で間違いなくトップクラスの衝撃作。さまざまな人々の群像劇であり、SFエンターテインメントであり、極上のサスペンスでもある作品。
エルヴェ・ル・テリエの「異常(アノマリー)」は、2022年の翻訳文学の中で間違いなくトップクラスの衝…
Mリーグにハマった著者がその魅力をたっぷりと伝えてくれる4コママンガの第1巻
問題。Jリーグはサッカー、Vリーグはバレーボール、Bリーグはバスケットボール、ではMリーグは? …
いつの日か遠い宇宙から来るはずの誰かへ、地球のことを胸を張って紹介したい
1972年に打ち上げられた惑星探査機パイオニア10号には、人類からのメッセージを記した金属板がとりつ…
普遍的にあるのに避けがちな性をテーマにして人間の本質的な部分を見直す短編集
紗倉まな「春、死なん」は、人間の普遍的な欲求のひとつである性をテーマにした2編の短編が収録された短編…
伝説のカルトムービー監督によるアメリカ横断ヒッチハイクの旅。最高のエンタメ作品なれど、下品な表現多目のためお食事中の読書はオススメしません
ボルチモアからサンフランシスコへ。カルト映画監督ジョン・ウォーターズは、66歳にしてアメリカを横断す…
脅威評価値7%のブリザベーション・ステーションで発見された他殺体。事件の真相を解明するため弊機は捜査に乗り出す(渋々だけど)
「マーダーボット・ダイアリー」、「ネットワーク・エフェクト」に続く“弊機”シリーズ第3弾が早くも刊行…
あの“弊機”が帰ってきた!シリーズ初の長編作品は、最後までスリリングな展開でワクワクしっぱなし!
本国ではSF作品に贈られるヒューゴー賞、ネヴュラ賞、ローカス賞の三冠(ヒューゴー賞、ローカス賞につい…
2019年に出た海外文学で一番の話題作。ようやく読みました。
2019年に翻訳刊行され、その年の海外文学の話題の中心となったルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き…
「エヴリデイ」の待望の続刊。Aとリアノンの恋の行く末は? Xの目的は? ラブストーリーだけじゃない。多様なストーリーが描かれる
毎日違う身体で目覚める“A”とAに恋したリアノンのもどかしく切ない恋を描いた前作「エヴリデイ」から4…
インターネットと携帯電話が発達し、国民の情報がすべて監視される社会。それがもし第二次大戦中のドイツだったら? 戦慄のラストに震えが止まらない歴史改変SF
※上下巻まとめてのレビューです ※ネタバレというほどではありませんが、ややネタバレっぽいところも…