本が好き!ロゴ

閉じる
hacker

hacker さん

本が好き! 1級
書評数:2351 件
得票数:45055 票

「本職」は、本というより映画です。

本を読んでいても、映画好きの視点から、内容を見ていることが多いようです。

書評 85ページ目(2351件中 1681~1700件目)

人形とキャレラ〈87分署シリーズ〉 (1966年)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

人形とキャレラ〈87分署シリーズ〉 (1966年)

自分の寝室で惨殺された美人モデル、その殺人が行われている最中、隣の部屋では彼女の5歳の娘が人形を抱え、恐怖に怯えて隣室の叫び声を聞かないように人形に話し続けていました。87分署シリーズ第二十作です。

前作『灰色のためらい』がシリーズ異色作だったこともあり、1965年刊の本書では刑事たちの視点で物語が…

投票(12コメント(0)2016-05-05

インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし

「今後、自力で歩けない者は自決せよ」太平洋戦争のインパール作戦の退却路で下された命令です。日本軍が作り出した地獄で、戦死、餓死、病死、自決のみならず、自軍に殺された兵士の姿も語られている証言の書です。

「防衛庁戦史室編纂の『インパール作戦』によると、作戦参加者人員は、当初は八万五千六百名で、作戦途中に…

投票(18コメント(0)2016-04-30

ベッカー家の妻たち (1977年)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ベッカー家の妻たち (1977年)

両親はアイルランドからボストンへの移民、作者はその地で生まれたものの、10歳の時に両親と共にアイルランドに戻りました。こういう経歴に接すると、国家という単位で人をくくる馬鹿らしさをあらためて感じます。

メアリ・ラヴィンの短編集を読むのは『砂の城』についで2冊目です。両冊とも日本独自編纂ですが、表題作の…

投票(21コメント(2)2016-04-16

U.S.A.〈第2 上巻〉一九一九年 (1957年)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

U.S.A.〈第2 上巻〉一九一九年 (1957年)

20世紀のアメリカ=資本主義の発展と実像を描いた『U.S.A』三部作の第二作です。あまりにも「リアルタイム」な作品のため、現在ではあまり読まれなくなってしまったのは残念です。上下巻通しのレビューです。

本書は、20世紀を代表する作家と一時は評価されながらも、現在の日本ではほとんど読まれなくなった作家ド…

投票(14コメント(17)2016-04-02

十二人の評決 (1954年) (世界探偵小説全集)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

十二人の評決 (1954年) (世界探偵小説全集)

『十二人の怒れる男』(1957年)という有名な映画があり、元々はテレビドラマ(1954年)なのですが、あの作品は1940年刊の本書からヒントを得たものだろうと思っています。

「人間の存在を決定するのは意識ではなく、反対にその社会的存在が彼らの意識を決定するのである」(本書冒…

投票(16コメント(2)2016-03-19

屠所の羊 (1961年)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

屠所の羊 (1961年)

「殺人を犯しても罪にならない方法を知っている」体重60キロに満たない小男ドナルド・ラムと、彼が雇われた私立探偵事務所の所長、体重100キロはありそうな大女バーサ・クールが活躍するシリーズの第一作です。

E.S.ガードナーといっても、今の若い方はなじみがないかもしれません。刑事事件専門の法廷弁護人ペリー…

投票(14コメント(2)2016-03-12
前へ8182838485次へ
85ページ目 2351件中 1681~1700件目