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hacker

hacker さん

本が好き! 1級
書評数:2351 件
得票数:45055 票

「本職」は、本というより映画です。

本を読んでいても、映画好きの視点から、内容を見ていることが多いようです。

書評 84ページ目(2351件中 1661~1680件目)

魂の燃ゆるままに―イサドラ・ダンカン自伝

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魂の燃ゆるままに―イサドラ・ダンカン自伝

「私の人生には、たった二つの要素しかなかった。恋愛と芸術である。そして、しばしば恋愛は芸術を滅ぼし、芸術の切なる呼びかけは恋愛に悲劇的な終止符を打ってきた」伝説の舞踏家の手になる素晴らしい自伝です。

イサドラ・ダンカン(1877-1927)はレジェンドなどというありふれた言葉で表現しては失礼とも思え…

投票(19コメント(0)2016-08-13

悪党パーカー/ターゲット

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悪党パーカー/ターゲット

パーカーは、現金がうなっているカジノ船からの強奪を持ちかけられますが、どうもこの手引き者がおかしい。なぜこの犯罪を考えたのか分からない。結局、現ナマの魅力に負けたパーカーですが...シリーズ第十八作!

本書の冒頭で、パーカーは陸軍からの武器強奪を行い、逃走中に車が崖から転落する事故にあいます。パーカー…

投票(13コメント(0)2016-08-11

蒼ざめた馬

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蒼ざめた馬

「人は愛なしでは生きていけるだろうか?」 「もちろん、できるとも」 「どうやっていけるんだ?どうやって?」 「全世界に唾を吐きかけるのさ」(本書より) 随所に聖書が引用されている実在のテロリストによる自問の書

作者は本名ボリス・サヴィンコフといい、20世紀前半のロシアを代表する革命家でありテロリストです。その…

投票(18コメント(0)2016-08-07

牛山羊の星座―作品集 (現代のロシア文学 (6))

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牛山羊の星座―作品集 (現代のロシア文学 (6))

「思想など薬にしたくもなく、あるのは奇想ばかり、若々しさではなく馬鹿ばかしさ、陽気さではなく暢気さ、深刻さではなく深刻づらには、ほんとうにうんざりだ」(表題作より)

現在はジョージア(旧グルジア)の中にありながら、事実上独立状態にあるアブハズ自治共和国(言語はアブハ…

投票(12コメント(0)2016-07-31

葡萄酒とパン (現代イタリア小説クラシックス)

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葡萄酒とパン (現代イタリア小説クラシックス)

「私は同じ本を、何度も書き直ししながら一生を送ることができたら、どんなに幸せかと思う。たった一冊の(中略)自らの魂を映し出すような本を書きながら」(本書収録、作者による『読者へ』より)

1900年5月1日(メーデー)に生まれたイニャツィオ・シローネは、20世紀前半のイタリア左翼運動を代…

投票(21コメント(2)2016-07-18

天狗 (大坪砂男全集2)

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天狗 (大坪砂男全集2)

「私」や「僕」を使わなくても一人称の文章が作れるのは日本語の特徴の一つですが、それで全編を押し通したのが、大坪砂男の代表作と誰もが認める『天狗』です。これを読むだけでも、本書を手に取る価値はあります。

「黄昏の町はずれで行き逢う女は喬子に違いない。喬子でなくてどうしてあんな素知らぬ顔をして通り過ぎるこ…

投票(11コメント(0)2016-07-16

ラム君,奮闘す (1962年)

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ラム君,奮闘す (1962年)

体重60キロに満たない小男、腕力はなくても頭脳明晰なドナルド・ラム君と、彼の雇い主の私立探偵事務所長、頭脳はともかく物理的容積だけはあるドケチの大女バーサ・クールが活躍するシリーズ第二作です。

今回バーサ・クール探偵事務所に持ち込まれた依頼は、スミス(いかにも偽名っぽい)なる人物によるもので、…

投票(16コメント(0)2016-07-10

フラゴナールの婚約者

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フラゴナールの婚約者

「彼女に命を捧げるために、いくつもの命を持っていないことを彼は残念に思った」(本書収録『フェート広場の家』の冒頭、ドス・パソス作品よりの引用)「この一冊に今世紀を生きた男と女がいる」(本書の帯より)

本書は訳者山田稔による日本独自編纂で、『フラゴナールの婚約者』(1982年)、『沈黙』(1984年)…

投票(18コメント(0)2016-07-09

八千万の眼 (1967年)

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八千万の眼 (1967年)

四千万人が見ていたTVショーの最中、ホスト役の喜劇役者が毒殺され、キャレラ、マイヤー両刑事が担当します。一方、クリング刑事は過去に因縁のあった美女の警護を担当するのでした。87分署シリーズ第二十一作!

キャレラ刑事もファンである、TVショー番組の看板喜劇役者スタン・ギフォードが、生放送の最中、キャレラ…

投票(14コメント(0)2016-07-03

立春大吉 (大坪砂男全集1)

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立春大吉 (大坪砂男全集1)

「君も文学の真実とやらを血眼で捜している組なのかい。文学には真実があり、犯罪には真相があると?-敢えて芸術のことは論じないが、犯罪学者にとって真相とはーこれは永遠の十字架なんだ」(『赤痣の女』より)

「探偵小説の戦後派新人の中から五人を選ぶのは割にやさしい。それほど出色の作家がちょうど五人いるからだ…

投票(21コメント(2)2016-06-04
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